Ｊリーグ開幕20周年を記念して、公益社団法人 日本プロサッカーリーグ（Ｊリーグ）と米国アカデミー賞公認アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル ＆ アジア（SSFF ＆ ASIA）」がタイアップして製作していた、20周年特別ショートフィルム『旅するボール』が完成し、本日記者会見を行いました。
別所哲也ショートショート フィルムフェスティバル ＆ アジア代表のコメントは以下の通りです。

●別所哲也ショートショート フィルムフェスティバル ＆ アジア代表

「普段ですと、私がこういった場に立ちますのは、出演した映画の俳優としてだったり、ラジオのナビゲーターとしてという事が多いわけなんですが、今回は制作に関わらせていただきました。
改めてJリーグの20周年をお祝い申し上げるとともに、我々映画祭もインターナショナル部門は15周年、そして東京都とスタートしたアジアインターナショナル部門は10周年を迎えます。我々が成人式を迎えるにはまだ時間がありますけれども、こういった2つの大きな節目に、Jリーグさんと共にショートフィルムを制作することができてうれしく思います。

我々の映画祭は表参道で産声をあげ、ジョージルーカス監督にも応援されてスタートしました。最初は200本程度の作品が集まる映画祭でしたが、今年は5000本以上の作品が世界中から集まるという映画祭へと成長をさせて頂きました。
集まる作品を見る中で気が付いたことは、世界にはサッカーをモチーフとした作品が多いということです。改めて世界中で愛されたスポーツなんだなということを、ショートフィルムの世界から、演劇に関わる人間としても実感しています。

そんな中でJリーグさんとタイアップをさせて頂き、ショートフィルムを制作できたことは、私たちが応援するクリエーターにとっても、Jリーグさんが明日への切符をくださったという事にもなると思います。
後程上映させて頂く作品もそうですが、監督もこの作品をきっかけに、このショートフィルムをもって世界の国際映画祭に出かけることができます。そして、世界で愛されるサッカーが日本ではどのように映像とつながっているのかを理解していただけるんじゃないかなと思っています。

僕としては、このフィルムが世界で賞を獲ってくれて、またJリーグさんと一緒にショートフィルムが作れたり、フィルムを通じてスポーツを愛する皆さんとつながることができるという事が世界中に伝わって、他のリーグ関係者の皆さんもショートフィルムを作ろうと思ってもらえたら、Jリーグ・そして我々ショートショート発のムーブメントになるのではないかと思っています。改めて、非常に素敵な機会をつくっていただきましてありがとうございました」

以上

※Jリーグ20周年特別ショートフィルムの詳細は【こちら】