●マリヤンプシュニク監督(福岡):
「みなさん、こんにちは。私はとても悲しいです。我々はいいプレーをしました。けれど、京都戦のように最後の最後で失点を喫し、勝点を失ってしまいました。100リットルのミルクを出して動けなくなった牛のような、かかとでボールを後ろにやってしまうような、そんなプレーが多かったように思います。もちろん選手たちは、いろいろなことにトライしてくれましたし、ハードワークしてくれました。ただ、去年のメンタリティの部分を変えるためには、少し時間がかかるかもしれません。その課題に取り組みながら、いいサッカーを教えていかなければならないと思っています」
Q:城後選手を真ん中で使いましたが、その意図を教えてください。
「城後だけではなく、我々のチームでは各選手に様々な役割が与えられており、今日はチーム状況により、彼があそこのポジションに入りました。また、我々は攻撃の時にいろいろとポジションチェンジをしますが、彼はいいプレーをしてくれました。城後が中央にいたことで中盤の選手としてプレーしたとイメージされているかもしれませんが、今日はサイドでプレーすることが主な仕事で、そのことによって、金森や石津がもっと深いところまでいってほしいと思っていました」
Q:最後のシーンですが、どのように戦えば京都戦のように最後で失点しなくてすんだとお考えでしょうか?
「冷静に頭を使って考えることです。相手はシュートを打ってこなかったので、我々が高い位置でボールをうまく回しておけばよかったのですが、それをしなかったために相手にチャンスを与えてしまいました。選手たちの勝つためのメンタリティを変えることは難しいことです。ホームゲームで勝利を挙げることに対して、何か恐れているようです。我々は、自分自身をもっと信じなければいけません。私の感覚では、ボールポゼッションでは60:40で我々が上回っていたと思っていますし、今週は後方でボールを回す練習もやってきました。ですから、最後の5分間は我々がうまくボールをポゼッションできるはずでしたし、そうしておくべきでした。ところが、最後の5分間は、何も考えずにただクリアすることが多かったです。
いま私は、選手のことを考えて悲しく思っています。なぜなら、彼らは勝つべくして勝つ内容の試合をしてくれたからです。ですから、私はもっとハードに仕事をしようというモチベーションが高まりました。公式戦で彼らがリラックスしてプレーできるように、普段取り組んでいることを試合のピッチで表現できるように、私はもっともっとエネルギーを使うべきだと思いました。私を信じてください。このチームは、もっともっとできるチームです。ただそのためには、頭の中にあるスイッチを入れなければなりませんが」
Q:三島選手がJリーグデビューを飾りました。どのような指示を与えてピッチに送り出したのか、そして、彼の評価を教えてください。
「まず、リラックスしてプレーするようにと伝えました。そしてボールに行き、前へ向かって深い位置でプレーするようにと指示を出しました。もっとボールをキープできる場面がいくつかありましたが、彼のプレーには満足しています。三島、金森、中原は若く、アビスパの将来を担う選手たちです。ですから、彼らに私は多くのチャンスを与えていきたいと思っています。そして、牛之濱拓も、その1人です。次の試合では、また誰かが新しいチャンスを掴むと思います」
以上
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