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【J2:第3節 福岡 vs 京都】大木武監督(京都)記者会見コメント(13.03.17)

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●大木武監督(京都):
「勝点3が取れたことが非常に良かったと思います。福岡という遠い所まで来てくれたサポーターに勝点3をプレゼントできたことは良かったと思います。サポーターの方からは、常々、勝点3、結果だと言われていますので、そういう意味では、今シーズン初めて勝点3を挙げることができたということでは、良かったゲームだったと思います。
ただ、ゲームとしてはですね、まず大前提として、福岡さんが素晴らしかったというのがあるんですけれども、こちらの目線だけで言わせてもらえればですね、前半の入りはそれほど悪くはなかったんですけれども、だんだん、だんだん、やれると思ったのか、何を勘違いしたのか、自分たちがやらなければいけないことがたくさんあるんですけれども、やらなくなってきました。そして、主導権を握られるような状況になってきました。ハーフタイムに、先制をされましたので、選手たちはいろいろと口々に話していました。誰でも人間というのは、上手くいかなかった時とか、いい状況じゃない時に言い訳を言うんですね。選手の言っていることは言い訳にしか聞こえませんでした。マークがどうだから。相手のポジションがどうだから。自分たちがどうだから。まったく関係ないですね。自分たちがやらなければいけないことをやらない。そこから始まっていることなのに、すべて言い訳にしているのを見て、非常に残念でした。まだまだ甘いなと思いました。
後半に入ってだいぶ改善されたと思います。自分たちがやらなければいけないこと。けれど、うまくはいかなかった。もちろん、そうですよね。ゲームの始まりから上手く行ってないわけですから。よく、前半と後半が別のチームだったという言い方をする監督がいますけれども、それは絶対にない。同じチームです。同じチームがやらなくてはならない。その中で改善はしていったけれども、自分たちが点を取るような状況にはならなかったです。相手が1枚減って、自分たちが有利になっても、まだ上手くいかない状況がありました。そのあたりが、私も含めて、選手が分かってこないと、本当にこういうゲームを勝ちきる、長いシーズンを勝ちきるというのは難しいんじゃないかな、という気がしたゲームです。サッカーというのは面白いもので、前の2試合で自分たちがやろうとしていたことができて、けれども得点が入らなかったり、引き分けるということで勝点1。でも今日のように何もできないのに勝点3がもらえる。何か納得できないものがあるんですけれども、今シーズン初めて勝点3を得たということだけは、本当に良かったと思います。次の試合まで中2日ありますが、何も変えることはないので、自分たちが何ができたのか、何ができなかったのか、どうすればいいのか、もう一度選手たちと話して、しっかりと勝てるように準備したいと思います」

Q:冒頭に福岡が素晴らしかったという言葉がありましたが、どの点が素晴らしかったと思われたのか教えてください。
「運動量がありましたよね。それから、しっかりボールに対して反応していますよね、全員が。簡単にはやらせてくれないということですね。それから、攻撃に入った時のシャープさ、攻守がつながっている感じがしますね。そこがうちに足りなかったところなんですけれども、つながっているチームに、つながっていないチームが戦ったらどういうことになるのか、という典型が前半だったと思います。そういうところが福岡は良かったと思います」

Q:その中で、勝敗を分けたポイントはどこだったと思われますか?
「ひとつは前半の終了間際に駒井のシュートが入ったというのが大きかったですね。あのまま終わっていれば、もっと苦しい状態になっていたと思います。サッカーは点取りゲームですから、悪いながらも、あそこで点が取れたというのがひとつ。それからやっぱり、後半は持ち直した部分がありましたので、(交代の)カードを切りながら、それを続けていれば点は取れると信じていました。そして三平が点を取ってくれた。それしかないですね」

以上
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