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ルヴァン 準々決勝 第1戦
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【J1:第1節 名古屋 vs 磐田】ストイコビッチ監督(名古屋)記者会見コメント(13.03.02)

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●ストイコビッチ監督(名古屋):

「今日の試合では、何度かチャンスを見ることができました。1-1という結果は我々にとっては『良い結果』と受け取っています。磐田は2回ほどポストに当たるプレー、我々にもそれ以上に惜しいシーンが多く見られました。いつも開幕戦というものは、タフで難しいゲームを強いられることになります。今日の試合では、双方がフィジカルを前面に押し出したプレーをしていたと思います」

Q:後半に3バックから4バックへと布陣が変わりましたが、その要因は闘莉王選手のケガなどによるものなのか、それとも戦略的なものなのか、どちらだったのでしょうか?
「ある程度、アクシデントに準じた交代だったと思います。途中で闘莉王が下がったことで、難しいゲーム展開になると懸念しました。牟田のプレーについてですが、彼はJリーグでの初めての試合ということで、ある程度プレッシャーを感じていたと思います。これ以上彼にパフォーマンスを求めるのは酷だと思う部分もありました。途中で、阿部や田中(隼)をサイドに投入して、スタンダードな形にしました」

Q:矢野選手やヤキモフスキー選手など、牟田選手以外の新戦力の手応えはいかがでしたか?
「3人とも、名古屋グランパスでの初めての試合ということで、色んな部分でプレッシャーを感じていたと思います。牟田は、初めての公式戦で難しさがあったと思いますが、あのポジションでの役割をこなせていたと思います。期待していた、ヤキモフスキーの左からのクロスも見られましたし、矢野も良いポストプレーが見られました。ただ、ジュビロの強固なディフェンスの前では、難しいゲーム展開にならざるを得ませんでした」

Q:試合前日の会見で、牟田に「チャンスを与える」とおっしゃっていましたが、今日の試合で牟田はチャンスを活かしきれていましたか?
「練習試合とJリーグの本番は違います。簡単なものではありません。今日は牟田よりも、玉田や藤本に対してより大きな期待をしていました。残念ながら、今日の彼らは充分ではありませんでした。もっと実力を発揮できるはずです」

Q:いよいよJリーグがスタートしましたが、早急に修正する課題が見つかったのか、それともこのまま続けて様子を見るのか、いかがですか?
「色々な部分を、これから改善していかなければならないと思います。今日の結果を活かして、しっかりと分析しながら、次に進んでいかなければなりません。私は、『今日』よりも強いグランパス、決定力のあるグランパスを求めています。
今日の試合では、守備の部分でもっと自信を持ってプレーして欲しいという印象を抱きました。今日の結果はディフェンスが下がりすぎたことによって、相手にスペースを与えてしまったことが原因だと思います。増川、ダニエル、ダニルソン...勿論、他の選手達もそうですが、あまり下がらず勇気を持って、前に進むプレーを私は望んでいます。 ジュビロの山田選手のゴールは、我々の現状を示す良い『教訓』でもあります。今日は、山田選手がボールを奪取してドリブルで持ち込んだ際、ディフェンスがずるずると下がってしまったことで、40メートルもドリブルで持ち込まれ、ゴールを許してしまいました。私としては、そこから必ず一人は必ず前に詰めて、他の選手は体を投げ出してシュートを止めなければならないと思っています」

Q:今日のベンチメンバーを見ると、終盤でのゲームプランを立てやすいメンバーが多かったように思えますが?
「今日のベンチには、パフォーマンスの高い良い選手が揃っていたと思います。そのため、交代の場面で色々と戦略的なプランがあったのですが、闘莉王のケガという予期せぬアクシデントで、それが少し狂ってしまいました。 今日は前田選手にゴールを決められなくて本当に良かったです。とても心配していました。試合開始前には、選手達に『前田のゴールは許すな』と念を押しておきました。結果を見る限り、まだJ1に居られるということなのでしょう(笑)」

以上
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