●秋葉忠宏監督（群馬）：

「群馬特有の強風の中で選手たちは90分間よく戦ってくれた。風上、風下と変わる中でよく判断して我慢強く戦ってくれたと思う。ただ１回のチャンスを決めてくるのがJ１のクオリティー。失点シーンを含めて悪かった点と良かった点を確認して、開幕までの１週間、内容あるトレーニングをしていきたい」

Q:課題と収穫は？
「良かった点は守備で我慢強く守ることができアクションプレスを仕掛けることができていた。FC東京相手でも狙い通りの守備からボールを奪うシーンも作れていた。ただ奪ったボールを２、３回チェンジサイドしたかったが、パスのサイズが変えられずに中途半端に奪われてしまった。ゴール前で相手をどう崩すか、最後の攻撃の部分で選択肢を広げていかなければいけない」

Q:開幕まで１週間どんな調整を？
「チームの状態は悪くないので戦術の確認とコンデションを調整しながら開幕を迎えたい。ただプロとして結果が伴わないといけないので、多くの人にスタジアムに足を運んでもらえるように、内容と結果を追求していきたい」

Q:ベンチメンバーが４人だったが？
「僕から選手へのメッセージだ。ゲームに出場できるレベルじゃないという判断です。枠があるから順番でベンチに入れるわけではない。これはシーズンが始まっても同じ方針で、今後も枠が余ることはありえる。その方が経費も掛からないので良い（笑）。もちろん連れていきたい選手が増えれば１８人をメンバーに入れる」

以上