●柱谷幸一監督(北九州):
「まず始めに、寒い中多くのサポーターの皆さんと、ファンに来ていただいて、非常に感謝しています。本当に期待の表れだという風に理解はしていますけど、こういうゲームで勝てなかったというのは、非常に悔しい思いで一杯です。ただ、強豪の仁川相手に、自分達もやれてた場面も数多くあったので、内容的には、やれなかった部分も有りますけど、ポジティブに捉えて、開幕に向かって修正したいなと思っています」
Q:仁川の選手で印象的な選手は?どの部分ですか?(韓国メディア)
「まず、一人一人が球際が強くて、ウチの選手が2,3人で行っても交わされる場面が数多くあったので、フィジカル的な強さっていうのは感じました。特に、デフィンスラインの4人は1対1も強くて、本当に強硬な組織の中での守備力は素晴らしかったと思います。
それとキムナミル選手に、アンカーの位置から、短いパスとか、裏へのパスとか、ボールを配給されてたなという印象です。
両ワイドの選手もスピードがあって、我々のサイドバックも粘り強くやっていたと思います」
Q:試合前に選手達に伝えた狙いと、試合後に得た課題は?
「まずキャンプでやって来た事を、このゲームでトライしようと。強い相手ですから、当然上手く行かない部分もあるでしょうけど、それで怖がってやらないと、自分達の悪い所って出て来ないので、チャレンジしようと、選手達には話しました」
Q:今日の試合は、新体制で挑んだ試合でしたが、課題や問題点は、どの様な評価をしていますか?
「本当に新しいチームなので、少し時間は掛かるのかなという気がしました。大卒の新卒の選手も多いので、大学の時に局面局面で、勝ててた部分ていうのが、やはりカテゴリーが上がると、そういう場面で非常に苦戦する。その経験を重ねて行けば、元々持っているポテンシャルは高いので、どんどん良くなって行くと思っています。
特にゴールキーパーの松本は、3年目ではありますけど、ほぼJリーグの出場が無い中で、非常に落ち着いてプレーしてくれたんじゃないかなと思います。
右サイドバックの田中、センターバックの左をやりました市川、松本陽介も関西リーグの1年の経験しかないので、ほぼ新人だと思いますし、途中から入った新井純平とか柿本とか、それぞれの選手が、自分の特徴は出したんじゃないかなと思います」
Q:20年前の韓日のサッカーと、違いは感じましたか?(韓国メディア)
「そうですね、パススピードも速いですし、あの頃よりコンビネーションを使っていた。20年前は、個の力で圧倒されたとうのも有りますけど、グループでボールを動かしたりとか、組織力というのは確実に上がっていました」
Q:強い相手にやれてたというお話を、もう少し詳しくお願いします。それと、やれなかった所も。
「やれてたという所は、逆に自分達が速いテンポでボールを動かしていた部分、自分達のリズムでやれた所と、守備の部分でも、前から取りに行った部分は、幾つか取れていたので、そこがやれてた部分だと思います。
サッカーっていうのは、点を多くとった方が結果として勝つ。相手に失点されない、点を相手より多く取らなきゃいけないスポーツなので、やはり失点の場面というのは、勿体無かった。時間帯も含めて。
しっかり抑えて、自分達も決定的なシーンが、3回か4回あったと思うんですけど、ああいう所を決めて行かないと、結果として、自分達に勝ちというのは転がって来ないので、そこはしっかりやって行かないといけない所だと思います」
Q:攻撃は、選手達の特性を生かしたいという話でしたが、今日の前線の2人、大島選手、池元選手には、どの様な評価をしていますか?
「ちょっと、距離感が遠かったかな。もう少し2トップが近い距離で、やって欲しかったですし、中盤の選手達も距離が空いてて、距離感が悪かった。お互いの特徴は、出せなかったとは思います。
ただ、前半の大島のヘディングシュート、惜しい部分もあったので、もう少しコンディションが上がって来て、あと2週間在りますから、良くなってくれば、お互いの良さが出て来ると思います」
Q:今日の試合前の仕上がり具合と、あと、どの部分を上げて行きたいですか?
「今日は、富山からも観に来ていたので、全てを出すというのは、当然出来なくて、残り2週間の中で、特にセットプレーとかは、殆どやって無いですから、守備も攻撃も。そういう所を、しっかりやって行きたいなと思います。
あとは、攻撃と守備のベースになる所を、もう一度しっかりとやり直すという事と、あとはコンディションですね。この2週間で、多少疲れも残っていると思うので、コンディションを整えて行きたいと思います」
以上
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