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【2013Jリーグプレシーズンマッチ 新潟 vs 東京V】柳下正明監督(新潟)記者会見コメント(13.02.16)

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●柳下正明監督(新潟):
「今シーズン初めての公式戦なので、内容も良ければそれに越したことはないが、勝ちにこだわろうということで選手を送り出しました。そこで2−0で勝ったということで、まずは良かった。内容に関しては、前半30分ぐらいまでは非常にお互いの距離間が良くてボールを失ってもまたすぐに奪い返す動きが非常によかった。ただ、前半の残り10分、15分と、後半の立ち上がり15分ぐらいは、逆に離れすぎてて、そのスペースに東京Vの選手たちが入り込んで、自由にプレーをさせてしまった。そのあたりは修正しないといけない。
全体的としては、今シーズンキャンプでやってきたことを意識してやってくれたと思います。開幕まで残り2週間、もっともっと精度を高めていきたいと思います」

Q:前半はボールを奪いに行くというのを非常に表現できていたと思うのですが、これからどんなところを伸ばしていきたいと思いますか?
「前半、『準備できたら取りに行きなさい』ということだけで、それ以外はこちらからは何も伝えてないけれども、それを感じて選手たちが非常に高い位置でボールを奪いにいってくれた。奪ったあと、やっぱりシュートで終わるプレーをもっと増やしていかないと、公式戦、あるいはJ1とのゲームだったらだんだん相手にリズムを持っていかれるということは考えられますよね。高い位置でボールを奪ったら、とにかくシュートで終わるということを伝えたいと思います」

Q:あのペースで90分間ボールを奪いに行き続けるのは難しいと思うのですが、後半のようなペースになった時に、どんなふうに自分たちのリズムに持っていくのですか?
「はじめに言ったように、一人ひとりがボールを奪いに行ったり、あるいはボールを持って一人でプレーをしようとしても、それは無理。だから、フィールドプレーヤー10人全員でプレーするためには、はじめに言った距離間、それが大事になってくると思います。距離間がいいと、ワンタッチのプレーが入ったり、あるいは横の動き、ボール保持者を追い越す動きが出てきて、相手を撹乱することができてくる。トレーニング、あるいはこういうようなゲームで、初めてやるようなチームとのゲームでも、すぐに良い距離間でプレーできるようにしたいと思います」

Q:前半特にボランチの部分に指示を出していたように見えたのですが、どんな指示を?
「そんなには出していないんですけど、センターバックが2対2の時に、もっと前にボールを奪いにいってしまっている状況が何度も見られたので、センターバックが2対2であれば、ボールと逆サイドのボランチ1人は、その前のスペースを埋めるというのが我々のチームの約束事なので、少し修正はしましたけど、でも今までのゲームよりは少なかったと思います」

Q:二次キャンプが終了しました。その総括としてコメントをお願いします。
「1つは、そんなに大きなケガ人が出なかったことが一番良かった。2つ目には、新しく入ってきた選手たちが攻撃、守備それぞれのポジションで役割があるので、そのあたりを理解してやろうとしている。3つ目に、沼津のキャンプを入れてこの3週間で少しずつ差が出てきたのかなという気はします。全体を底上げして、もっともっとレベルの高い集団にしていきたいと思っています」

Q:今日は田中達也選手が出場しませんでした。その理由は?
「少し張りがでてきていたので、無理をせずに。本人はやりたいと言ったけど、やはりゲームになるとリアクションのプレーが出たり、あるいは咄嗟に力を入れるプレーが出る。ちょっと筋肉系だったので、別メニューでトレーニングはしています。大事をとってという感じです」

以上
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