1月30日、柏市内にて柏レイソルの新体制発表会見が行われました。会見でのコメントは以下のとおりです。
☆柏:2013年間シート販売中!
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●ネルシーニョ監督
「こんばんは。2013年のスタートで、またみなさんとここでお会いできることを嬉しく思っています。我々のスピリットは変わらずVITORIA(勝利)に向かっていきたいと思っていますので、今年も去年以上の内容の良い、そして質の高い仕事を見せたいと思っています」
Q:2013年の新スローガンは。
「新しいスローガンは………VITORIAです(笑)。イチ、ニ、サン……VITORIA!(会場も一緒に大コール)
もちろんこの言葉を忘れることなく、日々この言葉のために従事があると思います。我々レイソルはこの言葉に負けないように、この言葉に届くようにしっかり準備していく力を持っていると確信しています。そして忘れてはならないのはサポーターのみなさんの支えと力、後押ししてくれる気持ちがなければこの言葉に届きませんので、非常に我々は大事に思っています」
●鈴木大輔選手
「アルビレックス新潟から加入しました鈴木大輔です。よろしくお願いします」
●狩野健太選手
「横浜F・マリノスから加入しました狩野健太です。よろしくお願いします」
●秋野央樹選手
「柏レイソルU−18から昇格しました秋野央樹です。僕は8年間このクラブにお世話になったので、このクラブに恩返しをしたいです。頑張ります」
●木村裕選手
「柏レイソルU−18から昇格しました木村裕です。小さい頃からずっと憧れていたレイソルというチームでプロになれて、本当に嬉しいです。早く戦力になって、点を決められるように頑張ります」
●太田徹郎選手
「モンテディオ山形から来ました太田徹郎です。下部組織で8年間お世話になったので、その恩返したがしたいと思います」
●キム チャンス選手
「こんにちは。韓国から来ましたキムチャンスです。柏レイソルに来れてすごく光栄に思っていますし、このチームで成功できるように頑張っていきたいと思います」
●谷口博之選手
「横浜F・マリノスから移籍してきました谷口です。チームの勝利に貢献できるように頑張りますので、応援お願いします」
●中村航輔選手
「柏レイソルU−18から昇格しました中村航輔です。このクラブに力になれるように日々努力していきたいと思います」
●アレックスGKコーチ
「はじめまして。今日ここに来ることができて幸せに思っています。自分の力でできる限り、GKたちとともに成長しながら、チームの勝利のために、あとは私を呼んでくれたネルシーニョ監督のために力を注ぎたいと思います。レイソルが目指すチャンピオンというところに恥じぬ仕事をしていきたいと思います」
Q:鈴木大輔選手、少し人が多い街に来ました。柏にはもう慣れましたか。
●鈴木大輔選手
「そうですね、新潟より人が多いので(笑)。まだ土地勘はつかめていないので、これらかいろいろ行ってみようかなと思っています」
Q:五輪代表で一緒にプレーした選手もいます。そのあたりの話はされたんですか。
「連絡は大津(祐樹)だったり、酒井(宏樹)とはしましたけど、とりあえず道が混むので気を付けてと言われました(笑)」
Q:新潟ではレギュラーでありながら、あえて柏に加入したのはどのような思いがあったのでしょうか。
「柏には同じポジションに素晴らしい選手が揃っているので、その中で自分がどれだけできるのか試したかったというのもありますし、より厳しい環境に身を置くことでサッカー選手としても人間としても成長できるのかなという思いが一番強いです」
Q:今日、新たな日本代表の発表がありました。その時にザッケローニ監督が名前を出して「鈴木大輔は代表候補に入っている」とおっしゃっていました。ご存じでしたか。
「さっき知りました(笑)。まずはレイソルで試合に出ることに向けて1日1日のトレーニングからやっていきたいと思います」
Q:狩野健太選手、初めての移籍になりました。率直にどのようなお気持ちですか。
●狩野健太選手
「こうやって迎え入れていただいて本当に光栄ですし、少しでも早く力になれるように頑張りたいと思います」
Q:高校生時代にも柏には練習参加をしていました。その時の印象と変わったことはありますか。
「いえ、熱いサポーターのみなさんがいるのはマリノス時代から分かっていましたし、そこは早く認められるように頑張りたいです」
Q:こんなプレーを見てほしいとアピールがあれば。
「攻撃的なポジションをやると思うので、どんどん点に絡んでいければと思います」
Q:秋野選手、今日は期末テストだったそうですね。手応えはいかがですか。
●秋野央樹選手
「自分なりにはできました(笑)」
Q:ユースではキャプテンを務めていました。トップに上がることによって背負うものも一際大きいと思います。
「1年目なのでチームの中心にはなれないと思うんですけど、いつかこのレイソルの顔になれるように頑張りたいです」
Q:下部組織出身の先輩、大谷秀和選手、茨田陽生選手、ボランチの選手を追い掛ける、そして追い越す意思表明として捉えてよろしいでしょうか。
「はい(笑)」
Q:サポーターにメッセージをお願いします。
「さっきも言ったように、このクラブには感謝の気持ちしかないので、その感謝の気持ちをプレーで、日立台で見せられるように精一杯頑張りたいと思います。応援お願いします」
Q:木村選手、トップ昇格1年目ですが、実は小学校1年生の時から柏レイソルのスクールに通っていて、レイソルは13年目になるんですね。
●木村裕選手
「僕はレイソルの下部組織に入るまでは、ずっとゴール裏で飛び跳ねて応援していたので、熱いサポーターがついていることは身を持って感じているので、自分のゴールでもっと興奮させたいと思います」
Q:実家が日立台の近くということで、日立台のピッチに立つのが夢だと思いますが、天皇杯の日立台ダービーはいかがでしたか。
「気持ち良かったですね。あれだけ大勢のサポーターの前でプレーできたのはよかったですけど、張り切りすぎて最後に足がつっちゃいましたけど(苦笑)」
Q:フリーキックは惜しかったですね。
「あれは決めたかったです」
Q:FWのトップ昇格は工藤壮人選手以来です。期待は大きいと思いますが、目標を聞かせてください。
「19番という良い番号をいただけたので、去年の19番(工藤選手)は大活躍でしたし、自分が今年19番を付けますし、今度は自分が点を取って、自分の番号にできるように頑張りますので、応援お願いします」
Q:続いて太田選手、(会場から「おかえりなさい!」という声が挙がり)ということでよろしいですね。山形時代は山形のために全力を尽くされていたと思いますが、日立台のピッチに立つのはひとつの夢だったのでしょうか。
●太田徹郎選手
「そうですね。山形にいる時からいつかは戻ってプレーしたと思っていたので、また黄色いユニフォームを着ることができて幸せです」
Q:早くもその夢が叶うことになりましたが、吉田達磨師匠から声を掛けていただいた時の正直な気持ちはどうでしたか。
「マジかよ、って思いました(笑)」
Q:どんなプレーでサポーターを魅了したいですか。
「ゴール前での仕事が一番の自分の役割だと思っていますので、ゴール前でアシストだったり、そういうプレーを見てほしいです」
Q:キム チャンス選手、来日して日が浅いですが、少しずつこのチームには慣れてきましたか。
●キム チャンス選手
「今慣れようと頑張っていますし、少しでも早くチームに溶け込めるように一生懸命頑張っています」
Q:韓国でもキャプテンを務めていらっしゃいました。相当強い思いで柏に来たと思います。どんな気持ちで来たのでしょうか。
「優勝したいという気持ちだけで来ました」
Q:柏にはこれまでホン ミョンボ選手、ファン ソンホン選手、ユ サンチョル選手、パク ドンヒョク選手、韓国代表のレジェンドがたくさんいました。キム チャンス選手はホン ミョンボ監督、ファン ソンホン監督の下でもプレーしましたが、柏に加入するにあたって何かお話はありましたか。
「レイソルはすごく良いチームなので、入れることになってよかったな、一生懸命頑張って来いと言われました」
Q:偉大な先輩を越える活躍を期待しています。
「一生懸命頑張ります」
Q:谷口選手、増嶋竜也選手と仲が良いと聞いています。
●谷口博之選手
「そうですね。U−18の代表の時から仲良くさせてもらっていました」
Q:柏に加入するにあたり、何か相談されたことは。
「住むところを相談したんですけど、マスが住んでいた場所とは真逆の方に住むことになりました(笑)」
Q:川崎F時代にもACLに出場しています。久々の参戦になりますが、どのような思い出がありますか。
「川崎F時代は自分がPKを外して負けたので、あまり良い印象がないんです(苦笑)。柏では良い結果を残せるように頑張りたいと思います」
Q:得点能力の高さも期待されていると思います。頑張ってください。
「ありがとうございます。頑張ります」
Q:中村選手、小学生の時からGK一筋だったそうですね。GKの理想やこだわりはありますか。
●中村航輔選手
「勝利に貢献できるGKが僕の中で理想なので、そこを出していきたいです」
Q:足元のうまさはかつてから定評がありますが、自信はありますか。
「僕の特徴のひとつだと思っています」
Q:U−18の下平隆宏監督は絶大な信頼を寄せていますが、何か言葉を掛けられましたか。
「特に……(笑)」
Q:サポーターにメッセージをお願いします。
「期待に応えられるように頑張るので、応援お願いします」
Q:アレックスGKコーチ、初めての来日と聞いています。どのような印象ですか。
●アレックスGKコーチ
「我々ブラジル人にとって、みなさんは非常に礼儀正しくて、真面目だという印象で非常に驚いています。我々も同じ態度で接しないといけないと思っています」
Q:日本のGKの印象は。
「世界中どの国でもGKの役割はひとつですから、点を取らせない、ボールを必ず外に弾くというところです。そのために練習をするのみだと思います」
Q:菅野孝憲選手、隣には中村選手もいます。どんなGKを育てていきたいですか。
「彼らが成長して、特に今試合に出ている菅野がリーグを通して最少失点に抑えられるようにどれだけサポートできるかだと思っています」
Q:一見、強面ですが誠実な方ですね(笑)。
「ハートは良い奴です(笑)」
【質疑応答】
Q:柏レイソルというチームにはどのような魅力があると考えていますか。
●鈴木大輔選手
「クラブハウス、練習場、スタジアムがひとつに密集している良さがあります。あとは間違いなくタイトルを獲れるチームなので、そこに魅力を感じました」
●狩野健太選手
「良い選手がたくさんいるので、個人として良いところでできると思いましたし、やっぱり熱いサポーターがいますから、そこが魅力です」
●秋野央樹選手
「今年の天皇杯決勝の時のように、あんなに寒いのに熱く応援しているサポーターがいてくれて、本当に良いチームだなと思います」
●木村裕選手
「僕は小さい頃からレイソルでプロになることが夢だったので、それですね(笑)」
●太田徹郎選手
「チームとしてもそうですけど、クラブとして家族のような仲の良いチームだと思うので、その中でもみんなで切磋琢磨している良いチームだと思います」
●キム チャンス選手
「まだ日本に来て3日目なんですけど、柏のサポーターは熱いと聞いています。選手とサポーターが気持ちをひとつにして頑張っていければいいと思っています」
●谷口博之選手
「僕自身、タイトルを獲ったことがないので、この柏でタイトルを獲れると思ったので移籍してきました」
●中村航輔選手
「レイソルのユースに入った時からこのチームが好きで、ずっとトップチームに上がることを夢に、目標にしてきたので、このチーム以外考えられませんでした」
Q:このチームに加わることで、レイソルに何を加えられるか。自分の特徴、プレースタイルを踏まえてお答えください。
●中村航輔選手
「僕の特徴はシュートを止めることなので、ゴールを守ってチームの勝利に貢献できることが自分の特徴だと思っています」
●谷口博之選手
「自分の特徴はチームの勝利に導けるような、得点を決めることだと思っていますので、苦しい時に得点を取って流れを変えられるように頑張っていきます」
●キム チャンス選手
「今年ACLに出ることになりましたし、毎試合コツコツと頑張っていってチームの力になれればいいと思っています」
●太田徹郎選手
「自分のキャラはいじられキャラなので、チームの空気が悪い時は誰かがいじってくれれば空気が和むと思います(笑)。プレーでは点に絡んでチームの勝利に貢献したいと思います」
●木村裕選手
「僕はゴール前のアイデアだったり、得点のところで自分の特徴を発揮できればいいと思います。それでチームの得点パターンが増えていくと思っています」
●秋野央樹選手
「自分の特徴は左足キックの精度だったり、ゲームの組み立てだったりと思うので、流れが悪い時にどう立て直せるかを考えながらプレーできればいいと思います」
●狩野健太選手
「今年は試合がたくさんあるし、その中で苦しい試合もあると思うんで、自分は点を取ることだけ考えてやろうと思います」
●鈴木大輔選手
「まずは熱い気持ちを持ってプレーすることと、自分のプレーの特徴は空中戦だったり、ゴール前の対人の強さだと思っているので、自分の良さをコンスタントに出して、レイソルというチームの底上げをしていきたいと思います」
Q:サッカー以外で、自分の大好きなものを教えてください。
●鈴木大輔選手
「バスケが好きなのでNBAを観たりしています」
●狩野健太選手
「髪型です。今日いじられるかなと思ったんですけど……(笑)。一応レイソルカラーにしてきました」
●秋野央樹選手
「音楽鑑賞が好きです」
●木村裕選手
「僕は食べ物なんですけど、お寿司のヤリイカが大好きです。でもわさびは食べられなくて、さび抜きで食べています(笑)」
●太田徹郎選手
「1人映画館です」
●キム チャンス選手
「音楽鑑賞と読書です」
●谷口博之選手
「僕はコーヒーを飲むのが好きです。昨日も3回もスターバックスに行っちゃいました(笑)。良いカフェがあったら教えてください」
●中村航輔選手
「僕は飲むヨーグルトが好きです。飲むヨーグルトを貰えたりしたら嬉しいです」
Q:選手のみなさんをタイムマシンを使って最終節に連れて行きます。その時みなさんはどんな自分に出会いますか。その場面を詳しく教えてください。
●中村航輔選手
「もちろん勝利の瞬間をピッチで味わっていると思います」
●谷口博之選手
「優勝してカップを掲げていると思います」
●キム チャンス選手
「優勝して選手と一緒に踊って騒いでいると思います」
●太田徹郎選手
「優勝して、ロッカールームに戻って、工藤君と抱き合いたいです」
●木村裕選手
「Jリーグ優勝の瞬間をピッチ上で味わっていると思います」
●秋野央樹選手
「自分がジョルジからフリーキックを譲ってもらって、自分のゴールで最後は優勝していると思います」
●狩野健太選手
「1月1日、国立で4個目の……いや、5個目の……ナビスコを入れれば6個目のタイトルを獲っていると思います」
●鈴木大輔選手
「あまり未来を見るのは好きではないので、作っていただいたタイムマシンには乗らないようにしたいと思います(笑)。優勝カップを掲げて喜んでいると思います」
以上
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★新シーズンの開幕を告げる大会が今年も!★
FUJI XEROX SUPER CUP 2013
2013年2月23 日(土)13:35キックオフ/国立
サンフレッチェ広島 vs 柏レイソル
【チケット情報】1月11日(金)11:00〜プレリザーブ受付開始!
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