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【2013シーズン始動!】鹿島:新監督・新加入選手記者会見での出席者コメント(13.01.29)

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本日、鹿嶋市内にて鹿島アントラーズの新監督・新加入選手記者会見が行われました。会見でのコメントは以下のとおりです。
鹿島:シーズンチケット発売中!
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新人選手のコメントはこちら

●トニーニョ・セレーゾ監督(鹿島):
「みなさん、こんにちは。長年、僕はここにいたので復帰と言うよりもちょっと散歩して戻ってきたような感じです。遠くにいましたが、そこから情報収集をしていましたし、つねに応援をし続けていました。こうやって戻ってくるというのは自宅に戻ってくるような感じです。当時と変わったことと言えば、白髪が増えたくらいではないかと思います。意気込みとしては、初めて来たときと変わりませんし、それ以上の気持ちですし、成功したいという思いです。以前の成績をいろいろ言われますが、それと同等かそれ以上の成果を出したいと思いますし、そのための努力を惜しまない姿勢を示していければと思います」

●ダヴィ選手(鹿島):
「みなさん、こんにちは。外にいたときからアントラーズファミリーの話を聞いていました。またチームの選手とも話すなかでファミリーの話は出てきていました。そのファミリーの一員として加わることができたことは光栄に思います。キャリアのなかで一回しかないチャンスであって、そのなかでしっかりと期待されているものに答えることができればと思っています」

●中村充孝選手(鹿島):
「こんにちは。鹿島というチームはいままですごくタイトルを取ってきているチームで、小さい頃から知っているチームでした。そのチームに入ることができて、すごく光栄に思っています。いまはとりあえず早くサッカーがしたいという気持ちです」

●前野貴徳選手(鹿島):
「こんにちは。まずは鹿島の一員になれて幸せですし、いまはワクワクしていて早くサッカーがしたいな、という気持ちでいます。タイトルを取れるようにがんばりたいと思います」

●野沢拓也選手(鹿島):
「ご無沙汰しています。僕もセレーゾ監督と同じ気持ちで、散歩に出ていたのかな、と。それでまた我が家に帰ってこれたというのは、家出した息子が戻ってきた感じかもしれません。このユニホームを着て、安心する気持ちと共に、またこうやって新しく入ってきたメンバーとともにまた強いアントラーズをもう一度取り戻したいです。セレーゾと一緒に戻ってきたのも、加入したときもセレーゾと一緒で2000年でしたし、帰ってくるのも一緒で、一緒に戦えるという喜びもあります。本当に鹿島のために全力を尽くして戦いますので応援よろしくお願いします」

Q:どんなプレーをサポーターに見て欲しいですか?
●ダヴィ選手(鹿島):
「僕を含め、ここにいる他の3人も日本で長くプレーしていますので、どういうプレーをするのか、どういう特長を持っているのか、みなさんわかっていると思います。ただ、そのなかでもタイトルを獲らなければいけないという使命感を持って取り組んでいきたいと思いますし、日々の練習からその姿勢をしっかり見ていただきたいと思います。日々の努力がピッチのなかで成果として表れると確信しております。あとは得点するなり、そういったプレーが期待されていると思うので、それをしっかり示していきたいと思います。僕を含め、全員がピッチのなかで躍動感溢れる、勝利を追求した姿勢というものを練習、試合で示すことができれば、と思っています」

●中村充孝選手(鹿島):
「僕はFWをやったり中盤をやったりするんですけど、やっぱりゴール前でのプレーを自分の得意とするところなので、まわりにすごい選手がいるので、その選手と共有する部分もあると思う。そのなかでも自分はゴールを獲らないといけないというのは十分わかっているので、そこを意識してやっていきたいです。あとは攻撃だけじゃなくチームが勝つためにやっていかないといけないところもあるので、そこを見て欲しいと思います」

●前野貴徳選手(鹿島):
「僕のポジションは、去年だったら新井場さん、その前だと名良橋さんとかがやっていたポジションなので、もちろん比較されるところはあると思いますけど、自分の持ち味は左利きということが持ち味ですし、攻撃的なプレースタイルだと思うので、アシストだったり得点に絡めるプレーをしたいと思います。攻撃だけでなく守備にも自信をもっていますし、1対1で負けないプレーを全力でやりたいと思います」

●野沢拓也選手(鹿島):
「鹿島というチームは最高で優勝、最低でも優勝であるチームであって、それ以外はなにもいらないですし、そうなるためには日頃の練習の競争心が重要。優勝してきたときというのは、チームが競争しあって得たものであって、それをもう一度取り戻すためには、全員でもう一度思い出して、監督の下、みんなで努力して競い合って、それが優勝という結果に導くものだと思う。自分個人としては、チームが勝つために努力して全力を尽くすだけだと思います」

Q:今年の目標と抱負を聞かせて下さい。
●トニーニョ・セレーゾ監督(鹿島):
「目標というのは当然ながら1つでも多くの勝利を手にすることです。ただ、それをするためには努力を惜しまないことが必要になります。昨年の試合を数試合見ました。自分たちのチームを含め、相手の試合も見ましたが、日本のサッカーはだいぶ戦術的な進歩というのが感じられるようになり、また守備の規律というのが全チームで行われるようになったと思います。全員で帰陣して全員守備して全員でボール奪取しにいく、アグレッシブにやるということに変わりはありません。そうすると、攻撃にとってはゴール前までたどり着くためにはそれ以上の努力をしなければなりませんし、そうでなければ得点できないという状況なのがいまのJリーグだと思います。拮抗してきていると思います。昔は数チームが優勝争いをする状況でしたが、いまでは全チームが優勝の可能性がある状況だと思います。当然ながら、昔と同等のことをやっていきます。相手に対してアグレッシブにプレスをかけてボールを奪いにいく。そこから攻撃に転じるということは変わりないやり方です。相手の守備、あるいは攻撃のビルドアップをするところから頭を使わせる、あるいは努力をさせることを、相手にさせなければなりませんし、マイボールにしたときに素早く相手ゴールに攻め込むということを考えなければなりません。サッカーというのは楽しくなくてはいけないものなので、その楽しさもピッチのなかで表現できればと思います。90分、それをやり続けるということが一番難しいことであって、そのための準備をやらなければなりません。また、僕が最初に就任したときに若手だった選手が、いまは経験豊富な選手となり、彼らの微調整をしていかなければなりません。またチームとしてもどうやって機能させていくかを全員で考えていかなければなりません。やらなければならないことは一杯あります。あとは選手たちとともに練習に全身全霊をかけ、ひとつずつ、あるいは日々の練習にしっかりと取り組んでいければと考えております。
リーグ優勝するためには、ひとつずつの勝利の積み重ねであるし、まず開幕ダッシュをしなくてはならない。当然ながら、シーズンの全部を安定して戦えるかと言えば戦えないわけなので、そういう不安定になったときに貯金が少しでもあれば、楽に、あるいは良い状態で戦うことができます。日本のサッカーを見ても、G大阪さんのように、あれだけの選手を抱えながら、あるいは選手の質を抱えながら、J2に降格することもあるということを見れば、サッカーというものは驚きというか予想もできなことが起きる世界です。開幕ダッシュというものをしていなければ、後々差が詰まってきたときに苦しい状況になりますし、逆に開幕ダッシュをしっかりやれていれば、途中の中間くらいに多少不安定になってしまっても、最終的に5から6チームの優勝争いに加わることができます。そういったサッカーの厳しさがあると思います。あとはいろんな部分に目を配らないといけないし、選手自身もケアというものをしっかりやらないといけません。そうしないと、どこかで痛い目に、あるいは辛い思いをするようになってきます」

●ダヴィ選手(鹿島):
「僕の考えは優勝するというところに変わりはないです。それは僕を含め全選手が同じことしか考えてないと思います。年々、リーグ戦においては拮抗してきて、中くらいのチームでも優勝できる状況になっています。また我々と同等の力を持つチームも増えてきていると思われます。ただ、考えることは迷い無く自分たちのサッカーをやって、自分たちのリズムで試合をやる、ということに変わりはありません。そのための努力もしっかりやらないといけない。期待されている大きさを僕は感じていますし、その期待に応えられる意識もあります。それをチームとして、全員で優勝を大前提に戦い続けて、最後に笑えるようになればな、と思います」

●中村充孝選手(鹿島):
「鹿島というチームは絶対的にタイトルを獲らないといけないチームだと思いますし、そのために、さっき監督も言っていたように、1日、1日を無駄にせず、ちょっとでもさぼるとそれは実現できないと思うので、毎日、選手ひとりひとりが争うというか、競争し合わないと良いチームは作れないと思う。そこに勝って、自分自身はFWの選手に負けないくらい点を取りたい。それがチームのためにつながると思うので、そこはしっかりやっていきたいと思います」

●前野貴徳選手(鹿島):
「1日、1日が戦いですし、競争ですし、そのなかで勝っていかないと個人としても、試合には出られないですし、チームとしてもタイトルを争うこともできないので、個人を含めてですけど、チームとしてひとつになってタイトルを目指してがんばりたいです」

●野沢拓也選手(鹿島):
「目標に近づくために努力して優勝するだけです」

Q:当時若手だった野沢選手が一緒に帰ってきました。いま野沢選手をどう見ていますか?
●トニーニョ・セレーゾ監督(鹿島):
「なぜ彼がここを出て行ったのかわかりませんが(笑)、ちょっとキャリアのなかで人生経験を積みたいということだったのかもしれません。でも、それは本人の決断ですので尊重したいと思います。当時は、まだプロになって間もないときでした。そして、青年から大人になる課程を見ましたし、選手としても成長していく過程を見ていました。シュートも両足で打てますし、プレスキッカーでもありますし、高い技術をもっていますし、能力も高いです。ほんとうに、また再び一緒に仕事ができる良い機会ができましたし、他の日本のクラブは彼のような選手が欲しいと思いますが、彼はうちにいるのであって、自分のホームでしっかりとのびのびとプレーしてもらえればと思います。ただ、彼一人に責任を持ってやって欲しいわけではないですし、彼だけになにかを要求するということもありません。サッカーというのは団体スポーツであって、チーム全員がお互いに機能するためのことをやらなければいけないので、全員に厳しい要求を出していきたいと思います。雑談のなかで、僕とは17点取るということを言っていたので、それが確実に実現できたら、おそらく我々は優勝していると思います」

Q:今季、どういうチームスタイルを確立したいのかということと、セレーゾ監督の指導哲学があればお聞かせ下さい。
●トニーニョ・セレーゾ監督(鹿島):
「当然ながら、僕の一番理想の話をすると、相手にプレーをさせないで自分たちのサッカーをやる、というのがまず大前提の基本的な考えではないかと思います。ただ、それを言葉で表すのは簡単ですが、ピッチのなかでそれを表現するのはなかなか難しいことであって、なおかつそれを90分間持続することが一番難しいことです。当然ながら、試合のなかでは5分、あるいは10分、ずっと守備をやらなければならない時間帯も出てくるだろうし、逆に攻撃している時間もあるかもしれません。チームとしてどのタイミングで仕掛けて、どのタイミングで引いて守るのかということを考えなくちゃならないし、その考えを瞬時にお互いにくみ取って、いまこういうことをやるんだということを瞬時にできるようになれればな、と思います。基本コンセプトというのは技術がしっかりしているチームということが大前提で、どのチームも守備をしっかりとしなければならないというのが現代サッカーです。しっかりと帰陣して、整えて、コンパクトに保ちながら、ボールを奪取しにいって、自分たちのリズムやテンポで試合運びをしていくというのが理想的な話ですが、なかなかそう簡単に実現できるものではないですし、互いにこうした状況であれば、能力の高いチーム、あるいは技術の高いチームが試合を制していくことになるわけです。サッカーはつねにお互いにゴールを目指すと言うことであって、それを阻止することと、攻撃をするゴールにたどり着くという、その繰り返しの作業になっています。理想のチームはそのバランスがしっかりととれるということで、あとは練習のなかで少しずつ微調整しながらやっていくことになります。あとは拮抗したところでプラスαな力を発揮しなければならず、そういう選手を持っているのか持っていないのかで試合の勝敗に違いが出てくるわけです。それが優勝争いできるかできないかになると思います。それは、特に負けていてビハインドの状況でもプラスαを発揮できるかというところになるかと思います」

Q:去年チームはリーグ戦ではなかなか成績を残せませんでした。いまこのチームに足りないもの、監督が加えたいもの、選手たちに伝えたいことがあれば教えて下さい。
「去年は去年のやり方があり、違う指導者がいるわけなので、それに対して深くコメントすることは控えたいということを理解していただければと思います。ただ、成績の部分で考えると、単純にみんながリーグ優勝と言いますけど、18チームがリーグ優勝を目指しているわけです。そのなかで去年起きたことを見ると、悪いスタートがあって、そこで慌ててしまって、そのあと目覚めて取り組んだということがあったのではないかと思います。僕はそういった形は望んでないし、そういったことを期待しているわけではないので、開幕から目覚めた状態でリーグ戦に入っていくことを考えてもらえれば、と思います」

以上

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★新シーズンの開幕を告げる大会が今年も!★
FUJI XEROX SUPER CUP 2013
2013年2月23 日(土)13:35キックオフ/国立
サンフレッチェ広島 vs 柏レイソル
【チケット情報】1月11日(金)11:00〜プレリザーブ受付開始!
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2024/07/28(日) 00:00 ハイライト:YS横浜vs八戸【明治安田J3 第23節】