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[2013シーズン始動!] G大阪:新体制発表記者会見(13.01.21)

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●野呂輝久社長:
「1月の11日に代表取締役に就任しました野呂と申します。昨年はガンバ大阪にとって忘れることのできない非常に厳しいシーズンでした。今年はクラブ史上初めてJ2リーグのステージで戦うことになりました。目指すのは、スピードとパワーを基本にした全員攻撃を継続し、そこに全員守備を加えたイマジネーション溢れるサッカーを更に進化させまして、J2リーグ優勝、J1リーグ復帰を目指して参ります。
J1昇格への道のりは決して簡単ではありません。ガンバ大阪にとって試練の年となりますが、選手、監督、スタッフ、そしてスポンサー、ファン、サポーター、ガンバ大阪を応援していただける全ての方の力を結集してまいることが大変重要だと考えています。全員の力で強いガンバ大阪を取り戻し、J1の舞台に戻るために2013年のスローガンは『復活〜さらなる進化を勝ち取るために〜』と定めました。
再びJ1で優勝を争うために、もう一度アジア王者に輝くために、何よりも応援していただいてる皆様の期待にお応えするためにも強いガンバを取り戻したいと思っています。それも単なる復活ではなく、進化した上での復活です。新スタジアムが完成する2015年のシーズンには常勝チームとなるために、大変厳しい戦いとなるシーズンですが、新たなる礎をこの1年でしっかり作って参ります」

●長谷川健太監督:
「こんにちは。今年からガンバの監督に就任しました長谷川健太です。このチームで指揮を執る事を非常に光栄に思っています。というのも清水では6年間、J1チームの指揮をとりましたが、対戦相手としてのガンバは常にリスペクトしていたチームでしたし、そういうチームで自分が仕事ができるのを幸せに思っています。ただ非常に苦しい状況だと分かっていますし、J2の戦いは非常に厳しい戦いが待ち受けていると思っています。そういう意味では選手、スタッフ、クラブ、サポーターが一つになって1年でJ1復帰を果たせるように仕事をしていきたいと思っています。よろしくお願いします」

Q:ガンバの監督を受ける決め手になったことは?
「いくつかの選択肢はあったのですが、その中で先ほども言いましたが非常に魅力があるチームですし、自分の中でも非常に意識をしながら戦って来たチームの1つではあるということだったので、そういう意味ではJ2という舞台ですが十分、充実感を感じながら仕事ができるんじゃないかという思いでガンバの監督を引き受けました」

Q:この数年のガンバに対する印象は?魅力を感じているところは?
「もともと非常に攻撃力のあるチームだというのは皆さんも知るところだと思います。昨年はいつも以上に例年より失点が多く、J1に残留することができなかったんじゃないかと思っています。3点獲らなければ勝てないというところが、最多得点をとったチームがJ2に降格してしまうという要因の1つになってしまったのかな、と。選手個々の能力は非常に高い選手が揃っていますが、サッカーというのはチームで戦うスポーツだと思っていますので、今シーズンどこまでチームがひとつになって、同じ絵をしっかり描いてプレーできるかというところが、J1昇格の鍵になるんじゃないかと思っています」

Q:どのようなサッカーを目指すのか教えてください。
「始まってみないとなんとも言えないところもあるのですが、当然ガンバのスタイルというところは…そういう言葉で言えば、もう皆さんがイメージできるサッカーというものが西野さんの頃からあると思っていますので、それを180度変えるようなつもりは全くありません。ただ先ほど言ったようにチーム全員が同じ共通意識、同じ絵を描けるようなチームにしていきたいと思っています」

Q:新戦力の実力はまだ分からないかもしれないですが、これまでの既存の選手たちを含めて、これだけの選手の力を抱えてJ2を戦うことにおいて、どのような感触をお持ちですか?
「まず選手たちも、いろんな選択肢があったと思うのですが、そういう中で降格した結果をふまえても、このチームで戦うんだという気持ちでガンバに残った選手が大半だと思っています。ですから、そういう選手たちの気持ちというのを十分、私自身もわかっていますし、もちろんサポーターの気持ちも…J1で復帰するんだと言う気持ちも分かっていますので、本当にそう言う気持ちを一つにして戦っていきたい」

Q:J2でこれだけタレントを揃えたチームは今シーズン他にないと考えれば、どこも対ガンバという気持ちを強くもって挑んでくる。そういう中でJ2で戦う難しさ、展望についてはどう考えますか?
「試合数も多いですし、チーム数も多い訳ですから。アウェイのゲームも当然増える中で、J1に比べてスケジュールはタイトかといえば、そうタイトではないと思いますが、1年間を通して中断期間がない分、年間を通してコンディションをいかに維持できるかがポイントじゃないかと思います。J1の場合は今年はコンフェデ(FIFAコンフェデレーションズカップ2013)がある分、そこで中断がとれますので、ある程度コンディションのピークをもってきたり、また、上げたりということができるが、J2のスケジュールを見るとそれが出来ないということで、年間を通して自分たちのレベルを落とさずに戦えるかが一番ポイントになると思う」

Q:昨年は失点が多かったという指摘がありました。このチームを強化するにあたり、まずどこを強化するのか。守備の意識を高めるのか、攻撃を更に伸ばしていくのか。チーム作りの展望を聞かせてほしい。また日本代表選手を抱える中で彼らがシーズン中に抜けることも考えられるが、チームとしてどう戦うのか。
「一つ目の質問ですが、攻守両面においてレベルを上げないといけないと思っています。守備に関してはボールを奪われたところからの守備だと思っているので、失点が守備ラインだけの問題ではないですし、前線からの守備というものを、もっと切り替えを早くしたりっていうことをやっていかないといけないなと思っています。攻撃に関しても、かちっと守られた相手に対して、点が取れたのかというとそうじゃないと思いますし、より攻守においてレベルを上げなければJ2という厳しい舞台を勝ち抜く事はできないと思っています。
2点目の質問ですが、どのタイミングで遠藤(保仁)と今野(泰幸)が抜けるか分からないですから。当然、彼らは現時点では日本代表の再有力だと思いますが、実際に選ばれて抜かれるということにならなければ、過程の話をしても仕方がない。遠藤、今野、またプラスアルファで新しい選手が選ばれることもあるかもしれませんが、そういう選手が出て来た時にまた皆さんに話をしていきたいと思います」

●オ ジェソク選手:
「ミナサン、コンニチハ、オジェソクです。ガンバオオサカノセンシュニナレテコウエイデス(日本語で)。ガンバ大阪の昇格のために一生懸命頑張ります」

Q:ガンバの印象と、そこで活かしたいストロングポイントを教えてください。
「まず僕がプロデビューを果たしたのが水原というチームで、そのデビュー戦の相手がガンバ大阪でした。その当時から素晴らしいチームだと思っていましたし、合流しても選手の雰囲気も素晴らしいし、非常にやりやすいチームだと思っています。あと、ストロングポイントは守備的な部分、両サイドを器用にこなせるということ。また積極的に戦える姿というものを、積極的にアピールしていきたいと思っています」

●岡崎建哉選手:
「関西大学からきました岡崎です。1日でも早くクラブの環境に慣れて、1日でも早く試合に出て活躍できるように頑張ります」

Q:ガンバの印象と、そこで活かしたいストロングポイントを教えてください。また岡崎選手はユース出身選手でもあるので大学を経て、このクラブに戻って来たことについての気持ちを聞かせてください。
「ガンバ大阪はユースの時まで親しんだチーム。攻撃では、みんなが一つの方向に向かって戦えるチームだという印象があります。大学もそういうチームだったので、ガンバに入れてよかったし、僕の特徴である、攻撃、ゴールに絡むプレーを出していけたらと思います」

以上
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