本文へ移動

今日の試合速報

夏休みはJリーグに遊びに行こう! 全国で180,000名様ご招待!
夏休みはJリーグに遊びに行こう! 全国で180,000名様ご招待!

J’s GOALニュース

一覧へ

【第92回天皇杯 準々決勝 C大阪 vs G大阪】小菊昭雄コーチ(C大阪)記者会見コメント(12.12.23)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
●小菊昭雄コーチ(C大阪):

「こんにちは。予想どおり、立ち上がりからガンバ(G大阪)が圧力をかけてくるということは、ゲームプランとして予想していたんですが。最初の15分、もしくは20分のところで、しっかりと耐えて、自分たちのゲームにするという流れに持って行きたかったのですが、ガンバの本当に強い激しい圧力に、なかなか攻撃でボールを握れない時間が続きました。前半を総括した時、よく0-1で折り返したなというのが、正直な印象です。

後半、ハーフタイムに、柿谷曜一朗は70分くらいからの出場を予定していたんですが、このままだと2点目、3点目を入れられるリスクの方が大きいと思いまして、彼のコンディションはギリギリの状況だったんですが、思い切って後半の立ち上がりから使い、システムを3バックに変更しました。本当に、ぶっつけ本番で、大きな賭けに出たんですが、後半立ち上がりに曜一朗があのような素晴らしいゴールを決めてくれました。また、なんとかシステムを変えた時に、中盤に降りてきた遠藤選手だったり、もしくはボランチのところでかなり起点を作られていたので、3バックにして逆にそこに圧力をかけていきたいなという狙いを持って変更したところもありました。攻守ともに、ちょっとそういったところでゲームが落ち着いてくれたという印象です。ただ、さすがガンバという感じて、ボールポゼッション、個々の能力というのは素晴らしく、最後リスタートの形で失点してしまいましたが、選手はギリギリ限界の、最後のところまで戦ってくれたと思います。

若い選手たちが今日の敗戦を糧に、また来年大きくステップアップしてくれることを願っています。それと同時に、来季からはカテゴリーが違いますが、改めてガンバの強さというのは痛感しましたし、今日からまた新たなセレッソとガンバの新たな出発というか、歴史的な一戦になったと思いますので。またガンバに次回はしっかりと勝てるように、クラブ、そして私も、大変貴重な経験をさせていただきましたので、レヴィークルピ監督とともに、選手とともに、一丸となってまた頑張っていきたいと思います」

Q:前半、相手にかなり主導権を奪われた時間が続いたが、C大阪側の攻撃がはまらなかったというより、G大阪のパスワークがよかったのか?
「そうですね。ちょっと守備というより、攻撃のところでかなりボールをロストする回数が多すぎたので、あまりにも守備の時間が長すぎたと言いますか、ようやくみんなで粘り強く奪ったボールも、すぐに相手ボールにしてしまうという、そういう流れで、攻守ともに不完全燃焼な前半だったと思います。守備のところだけというわけでなく、攻撃のところも含めて、前半はやっぱり大きな課題があったと思います」

Q:3トップに変更した理由は?
「負けている状況で、何かを変えないといけないというところで、私自身は、システムというのは個人ありきと思いますので、曜一朗、(杉本)健勇、(南野)拓実を共有させるために、一番何がいいのかとなったとき、3トップという形で判断しました」

Q:3バックのシステムというのは、練習で試されたことはあるのか?
「いえ、まったくありません。ですので、選手の個の適応能力の高さに非常に感謝していますし、ぶっつけ本番で、リスクも十分承知していましたが、思い切ってここは変えようと判断しました」

Q:監督(代行)の経験をどのように振り返られますか?
「本当に、先ほど申し上げられたとおり、クラブ、レヴィークルピ監督に、こういう貴重な経験をさせていただいたことに感謝していますし、今回得た貴重な経験を、必ず来年以降、自分も、クラブや選手に還元していかないといけないと、強く思っています。本当に素晴らしい準備をしてくれた選手たちには感謝の気持ちでいっぱいですし、次のラウンドに進ませてあげたかったというのが、私の今の感想です」

以上
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2024/07/29(月) 00:00 ハイライト:岐阜vs鳥取【明治安田J3 第23節】