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【J1:第32節 浦和 vs 広島】試合終了後の各選手コメント(12.11.17)

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●加藤順大選手(浦和)
「攻撃でも守備でも、自分たちのやろうとしているサッカーをできたのがとてもうれしい」

Q:開幕戦で負けた広島との対戦だったが?
「自分たちで話し合いもしたし、そこで話し合えたことがしっかりできていた。後ろから見ていて心強かった。首位の広島に埼スタで無失点で勝つのは非常に気持ちいいけど、もっともっとやれるなという気持ちもある。残り2試合あるけど、今日はみんな疲れていると思うのでしっかり休んでから次に向かっていきたい」

Q:後半は押し込まれることもあったが?
「やろうとしていることは前半と変わらなかったし、守備の危機管理という部分ではヤマさん(山田暢久)中心にやれていたし、最後のところで足も出せていた。もう全て勝つしかないし、ACLに出たいので良い準備をして次も勝つ」

●マルシオ・リシャルデス選手(浦和)
「非常にタイトな守備ができたし、相手に自由を与えずに、自分たちがやりたかったようにプレーできていたと思う。この試合の前まで、自分たちのしたいことを見せることができずに終わった試合が多かったけど、今回は相手を上回って、自分たちらしいサッカーができたと思う」

Q:かなり痛がる場面があったが?
「とても危ない場面で、当たりがあまりに強くて、その瞬間には腱が切れたんじゃないかというくらいの痛みだったけど、よかった。リカバーをしっかりすれば問題ないと思う」

●梅崎司選手(浦和)
「広島は帰陣が速いし、ブロックを作られたら簡単に攻撃はできない。実際、なかなかボールに触る機会はなかったけど、(得点は)速いカウンターの攻撃で(原口)元気がマークをつってくれて、いいボールが(鈴木)啓太さんへ来て、そこからスペースが生まれた」

Q:得点前にもチャンスがあったが?
「思い切りファーを狙ったので、それが1点目のニアの伏線になったのかなと思う」

Q:スライディングをかわして決めたが?
「いいトラップができたので、そのまま打った」

Q:首位に勝てたことについては?
「どの相手でも関係ない。自分たちの立ち位置を考えると、どうしても勝点3が必要なゲームだった。厳しいゲームが続いていた中で3ポイント取れたのはよかった」

Q:前半からボールを奪う守備ができていたが?
「前からどんどんはめていくというのを今年初めてやってみて、それがうまくいった。みんな集中を切らさずに走り続けていたと思うし、それができたからこそ、ああいうカウンターやいい攻撃につながったと思う」

Q:前からはめるのは広島戦からやろうということになった?
「そうです」

Q:ベースができているから前からいけるようになったと思う?
「それは間違いなくあると思う。最近、負けていたけど手応えは感じていたし、攻撃でいいシーンは何度も作れていた。それが結果につながらないというところもあった。守備で失点が多くなってきていて、そこは直さないといけないポイントだったが、前から取りにいくという新たな取り組みが効果的にできたかなと思う。それはプラスに取っていいのかな」

Q:開幕で何もできずに負けて悔しいと話していたが、今回の内容で成長を感じた?
「間違いなく感じている。後ろからビルドアップができるようになったし、今日のように引いてくる相手に対して後ろからボールを運んで数的優位を作っていく戦い方、フリーの選手をどんどん使っていくこと、ワンタッチを交えながら中も崩せるようになったし、中がダメならサイドという使い分けもできるようになってきていると思う」

Q:前からいく守備の影響はあると思うが、今日はいつもよりも体を張った守備ができていた?
「前からいくことによって、後ろの選手の特徴が引き出せていたと思う。阿部さん、啓太さん、マキ(槙野)、坪さん(坪井)は人に強いので、後手を踏む形よりも五分五分のところで勝負することで良さが出ていたのかなと個人的に思う」

●鈴木啓太選手(浦和)
「チームとしてしっかりとハードワークできた結果だと思う。1点目のアシストはノブ(加藤)のパスが敵に当たったんですよね? それでこぼれてきたボールが良い形でカウンターみたいになった。前の選手たちの良い走り出しがあったり、僕自身にも時間があった。逆サイドが空くことはわかっていたし、原口の動き出しも良かったし、ウメ(梅崎)も連動した動きがあったからこそ自分としてもパスを出せた。追加点はラッキーだったと思う。以前の自分であれば、あの場面でパスを選択していたところもあったし、その前のボールを持ち運ぶところでパスを選択したのもあったけど、前が空いていたのでドリブルをした。ラッキーな部分もあったけど、周りの選手の動き出しもあって、自分のところにうまくボールが落ちていたという感じだった。僕があの形でドリブルを仕掛けてシュートを打つということは基本的にないですね(笑)」

●水本裕貴選手(広島)
「今日は本当に悔しい。確かにレッズは強かったし、うちがなかなかチャンスを作れなかった。優勝争いというのもあったけど、実際に対戦してみて浦和が強かったのでなおさら悔しい」

Q:1失点目の場面を振り返ると?
「たぶん、(佐藤)寿人さんがGKにプレスをかけて、GKが蹴ったボールが相手に渡ってからだった。僕が右に引っ張られすぎたというのはあったけど、ボールもよかったし、トラップもよかったし、シュートもよかった。トラップがもう少し短かったり長かったりしていれば取れたと思うけど、いいトラップのままから振り抜いていたので間に合わなかった」

Q:逆サイドはケアしていた?
「切り返しもあった状況だったけど、勢いよく来ていたからそのまま行くと思っていた。そこで足りなかったのが悔しい。足はかかっていたんだけど、僕の実力不足です」

Q:縦パスがなかなか入らなかったが、後半で話し合ったことは?
「そんなに悪くないと。ここで崩していって2点目を奪われるのが嫌だったので。あとは相手のシャドーがあまり守備の得意なタイプじゃないので、僕や(森脇)良太が積極的に持ち上がっていこうと。そこで何回かチャンスを作れたけど、決定的な仕事ができなかったのは残念だった。システム上、僕と良太のところは絶対に空くので積極的にいこうと思っていた」

Q:仙台の結果を知ったのはいつ?
「試合後、ロッカーに戻った後。(リードしていた試合を追いつかれて引き分けという結果は)仙台にしたら相当痛いと思うし、うちからしたらかなりラッキーだと思う」

●佐藤寿人選手(広島)
「試合の入りが固かった。プレッシャーなのか何なのかわからないけど。スペースは結構あったのに、そこで勇気をもって持ち運ぼうという判断がなかなかできていなかった。こういう雰囲気でやるのは簡単ではないけど、そうは言ってもそんなに難しい状況というわけでもなかったので、もっとうまくできたんじゃないかと思う。ただ、結果として0−2という状況になった以上、負けは負けとして受け入れて、次に切り替えるしかない」

Q:後半はチャンスがあったけど、マークも厳しかったように見えたが?
「マークが厳しいとは思っていない。それはノーマルなことだし、FWに対してDFがマークするのは当たり前なので。チャンスはあったので、そこでなんとか決めたかった」

Q:全体的に後手後手だったが?
「必要以上にビビりすぎたのはあったけど、先制点をああいう形で奪われたのは正直痛かった。前線から行って、ラインが高くなったところで縦パスを入れられたし、逆サイドの絞りも絞りきれていなかった。でも、そこから盛り返すチャンスを作らないといけなかったし、2失点目も足先で守備にいったような感じだったけど、そこは千葉ちゃんだけの問題じゃなくて、全体的に足先でいく場面がいくつかあった。守備の位置を見ながら、もっといい守備をしないといけなかった。守備では自分たちの良さが出せなかった」

以上
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