●影山雅永監督（岡山）：

「平日にも関わらず8000人を越えるお客さまに入っていただきましたから、ぜひともこのkankoスタジアムで勝点３をとって皆さんと喜びたかったのですが、残念ながら『２』届きませんでした。お互いに中2日で、ハードワークを身上とするチームですからタフなゲームになるとは思っていました。やはりそういう難しいゲームになったと思います。ただ全体的にみると、我々がゲームの主導権を握りながら進めたところ、素晴らしいロングシュートが入ってしまって先制を許してしまいましたが、じっくりと自分たちの攻撃をし続けた結果が前半終了間際の点に繋がったのではないかと思います。

後半も色々と工夫をしながら、何とか選手達はこじ開けようと、何かが足りないのか。ゴール前の入り方なのか、カウンターにいくところで、これからというシーンで失っていたようなもったいないシーンもありましたから、シュートまでは行ける精度とアイデアを付け加えることが出来たらと思っています。戦いぶりとしてはネガティブなものではなく、自分たちの戦い方をしっかりと出せた試合だと思いますので、また中3日で、岡山で、カンコースタジアムで戦えますので、しっかりと準備をして次の試合、勝点３を皆さまと喜び合いたいと思っています。以上です」

Q:勝点２を失ってしまった感覚ですか？
「失って…うーん、取りたかったなという気持ちはもちろんありますが、最後は相手のカウンターで、最後まで走り切る北九州に苦しめられましたし、ぎりぎりで止めたシーンもありましたし、勝点３を取りたかったですけど、落としてしまったというまでの気持ちは持っていないです」

Q:交代選手で、攻撃陣を代えていったのですが、評価は。
「３人の選手を交代しましたが、点を取るための交代で、もっともっと、そこに向けて何かを発揮できる選手なので、あのようなゲームの展開になったときに、そのテンポに合わせて入っていき、しかも自分らしさを出すことは難しかったのかなと思います。もちろん出せた選手もいますが、なぜ出せなかったかんだろうと今頃悔やんでる選手もいるのかなと思います」

以上