●セルジオソアレス監督(C大阪):
「両チームとも相手の出方を伺いながら、試合を進めていくという形で非常に互角の試合だったと思います。雨が降ったということもあり、日所湯に強い雨だったのでボールを繋ぐところで難しい部分もありましたが、その中でアグレッシブな姿勢が先制点、そして2点目に繋がりました。そのあと当然ガンバさんは攻めに出られる訳で、2点を獲られてしまった訳ですが、試合の内容を考えれば、引き分けというのは妥当な結果かと思います。ただし我々が2−0でリードをしていたということを考えると、やはり引き分けにもっていかれてはいけない、そういう意味で引き分けにされてしまったことを非常に残念に思います。ただし今、セレッソは五輪代表に3人の選手が、山口、扇原、杉本の3人を送り出している状態ということで、来週、また彼らがチームに帰ってこればまた新しいチーム作りをスタートさせる事になります。彼らが帰ってくる事によって私は間違いなくより強い、そして順位をあげていけるセレッソを作り上げていけると確信しています」
Q:ヘベルチが合流し、練習する時間は短かった。先発に決断した理由と、中盤4人とも新しい選手でしたがその4人の機能はいかがでしたか?
「ヘベルチについては、決断したのは当然対戦相手にとってサプライズだろうと、全く情報がない中で先発に起用する事で相手の意表を突きたいと思いました。村田は当然、ガンバさんもよく知っている選手でスピードがある。そこにあえて特徴の全く違う選手を使う事で意表を突くという狙いもありました。今日のプレーはしっかりとボールをキープしながら柿谷とのワンツーからシュートというシーンもあったし非常にいいプレーをしていたと思います。これから時間を重ねるにつれてもっとチームに貢献できる選手だと思います。中盤については、横山、ファビオ(シンプリシオ)という選手の持ち味は山口、黒木とはまた違う持ち味がある。まずしっかりとしたポジショニングが彼らはできるというのが一番大きな持ち味だと思う。今日あれだけの雨が降り、グラウンドコンディションが悪い中でもボールを落ち着かせる事はある程度はできていた。ただこれからの修正点としては、彼らはスペースは埋めることの選手だが、ボールが入ってきたときにもっと強くいく、そういうところを改善しなければいけないと思います」
Q:児玉選手の先発の理由は?
「今シーズン初めての先発でしたが、ケガから復帰してこの3ヶ月、練習試合も含めて非常にいいパフォーマンスをみせてくれていました。更に今日の試合に向けても非常にいいコンディションで臨める状態にありました。あのポジションに高橋、舩津を先発で起用することも考えたのですが、やはり本来の左サイドバックである児玉が、あれだけ練習からいいものをみせてくれていたので、ここはやはり児玉にかけようと決断しました。彼のプレーは本当に良かったと思います。枝村の2点目に繋がったパスも崩しも非常によかったと思う。先ほども言いましたが、ケガの関係で実戦に復帰したのがほぼ1年ぶりと考えれば、彼のプレーはほぼ完璧だったと思います。そして何より嬉しいのは、彼のようにチームに貢献できる選手がいるんだということを確認できたのは何より嬉しいことでした」
以上
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