●ストイコビッチ監督(名古屋):
「今日は1試合で5ゴールが生まれて、Jリーグの中でも良いゲームだったと思います。われわれは負けてしまいましたが、これが現実であって、幸せではありません。エスパルスにとっては3点取ってナイスゲームだったと思いますし、おめでとうと言いたいと思います」
Q:清水と3試合やって、最初は無失点でしたが、ここ2試合で7失点。この失点の多さについてはどう感じていますか?
「2試合で7失点しているということは、やはり守備の面で問題があると思っています。選手には、守備の重要性については前回の試合前にも説明したばかりですが、それが理解されていなかったのかなという印象を受けています。今日もミスが繰り返して出ていたので、そういう意味では、受け入れがたいプレーがたくさんありました。相手の最初のクロスで、阿部しかいなかったのに、彼がエスパルスのために入れてしまいました。理解しがたいプレーでしたが、起きてしまったことなので。そこから1点返して同点になって、われわれのプレーも良くなったと思いますが、前半の最後にもディフェンスのミスで点を取られてしまいました。
もしかしたら、うちの選手たちに大きな期待をかけすぎていたのかもしれません。どのチームにもリミットがあり、クオリティの限界があると思います。私は、現状のチームが今のマックスだと思っています。
今日はアウェイで2ゴール挙げたわけですが、それでも勝ちきれない、引き分けにもできないということは、われわれには問題があると思います。今年はベストメンバーが組めない状態が続いていますが、本当に難しい状況です」
Q:後半は、一度3バックにして、その後また4バックに戻しましたが、そのあたりはどのような判断でしたか?
「3バックにしたのは、田中隼とアレックスを外に張らせて、ピッチをワイドに使って、前線は闘莉王と田中輝でした。それで1点入れられて3-1になり、何かを変えなければいけない状況が続きました。それで4バックにしましたが、それでも勝つことはできなかった。やれる手はすべて打ちましたが、それだけでも十分ではなかった。これが今のわれわれが持っているクオリティのマックだと思います。あと13ゲームで何人戻ってくるかわかりませんが、これ以上今のチームに求めても、何も出ないと思います。
1対1の局面の対決も、われわれとしては勝ちたい部分ですが、勝つことはできませんでした。われわれが1対1で仕掛けても何も生まれず、相手と高木選手と大前選手のほうが止めることが難しかったと思います。それが違いでした」
以上
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