●吉澤英生監督(鳥取):
「8月に入って連戦も続きますし、我々も前節勝って、8月いいスタートを切ろうという形で上位の京都との対戦でした。苦しい難しいゲームになりますけど、必ず勝って帰ろうということで送り出しました。何度か宮吉君に我々のディフェンスラインの背後を突かれて危ない場面を作られましたけど、何とか最後、ゴール前で体を張って0−0で終えたというのは非常にゲームプランとして良かった。
後半、今の我々のチームの力からすると、崩されていない点とはいえ、ちょっとミスをした中からの失点というのは非常に流れが悪くなかっただけに非常に悔やまれるという失点だったと思います。本来ならそれを取り返すべく、力を持ってなければいけないんですけど、今の我々の力からすると、今の京都相手に、非常により難しいゲームにしてしまったなというのがこのゲームの分かれ目だったなと感じます。その後はリスタートも含めて、下がスリッピーな中、技術の差というのも出始めた感もありますし、我々がコンパクトにやりたいということに関しては、前半から背後の意識、特に宮吉君、中村君のところでラインがコントロール難しくて、コンパクトを維持できなかった中で失点を重ねてしまった。最後、美尾が一矢報いてくれましたけど、実力の差が結果につながったゲームだったかなと今は感じています。
最初の先制点が京都さんに入ったゴールというのがこのゲームを分けたと思います。ああいうところを突き詰めていかないと、練習すること、また勝点を積み上げていくことは難しいと思っていますので、次節またホームでゲームがありますけど、1週間かけて修正するべきところは修正しながらやっていきたいと思います」
Q:京都に対し、アグレッシブな守備も出来ていた様に観え、やろうとしたことは出来たのでは?
「そうですね、やろうというのは、切り替えの部分。京都のストロングポイントでもありますけど、ボールをポゼッション、ビルドアップするというのに対して、切り替えと高い位置から。ただ、これはベンチから観ている感じですが、もっと我々は行かなければいけないし、ある意味京都の選手としてはもっと早いプレッシャーのチームもあるだろうし。そういう中で言うと、プレッシャーもかけられたけど、最後、危ない場面を作られたりだとか、というのもありましたし、もっとボールを前向きで奪って、逆に前半、久保(裕一)のワンチャンスだとか、割に前向きで奪ったところはもっとゴールに向けていいプレーが出来れば、京都にも我々が得点を奪うチャンスはあったと思います。ただ、その矢先の後半の失点だったので、これは我々の課題でもありますけど、これを一刻も早く修正しないとこの順位も抜け出すこと出来ない。後半の立ち上がり、また、そういう部分での失点というのは、同じことを繰り返しているので、修正、必ずかけないといけないと思います」
Q:エリア内でのシュートが少なかったが、攻撃の狙いについて
「狙いはコンパクトな中で、とにかく前向きでボールを奪う事ができれば、京都のポゼッションというのは同サイド、または非常に人数が密集するということもあって、我々はそこからちょっと外したところ、でボールを動かすというのは出来たんですけど、京都の切り替えも早くて、なかなか動かすこともできず。ただ、それを外した時はシュートまで行けている場面と言うのは少なかったですけど、あと一歩そこを崩せれば、あと一歩通せばというところは、クオリティはまだ我々足らない。これは日々トレーニングに取り組んでいますけど、すぐに改善できる問題ではないと。これは1年かけて取り組んでいこうと決めているので、その部分は、勝つためには点を取らなければいけないので、クオリティの所も並行して上げていかないとな、と改めて思いました」
以上
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