●三浦泰年監督(北九州):
「質の高いボールをしっかり繋ぐボールを大事にするサッカーは90分、プラス、アディショナルタイムの5分間できたんじゃないかなと。前半はいいチャンスを作りながら、足りなかった部分は、やはり、相手により脅威を与えるような、相手がもっと怖がるようなそういうところへボールを入れていく、シュートで終わるところが足りなかった。その分、後半はそのプラスアルファを入れいくという狙いはあったものの、相手も修正してきていたし、ダブルボランチの距離であったり、またはサイドバックを代えて攻撃的な選手を入れてリズムを掴もうとやってきた草津に対して、最後のところ、ゴールを割ることはできなかった試合になったのかなと思っています。
後半の途中からどちらかというと草津が引き分け狙いというか、運良く点が取れればいい、そういうサッカーをやってくる相手に対して、そういうチームの思っているものに我々がプレゼントしてしまうような、最後のところの自分たちの足りなさ。やはり時間と経験と、こういうハードな試合をもっともっと積み重ねることによって、今日みたいな試合をより自分たちがしっかりしたサッカーをやって自分たちが取る、そういうチームに変わっていければなと痛感しております。全体的にはそんなに悪い試合ではないと振り返りました」
Q:後半に中原秀人を投入した理由は?
「最終的には(安田)晃大が前半かなりアグレッシブに長い距離と間を突いて非常にいい動きをしていた分、少し落ちてきたのかなというタイミングの中で、もう一度中盤を落ち着かせる、後半の頭から10分以上は自分たちのリズムにならなかった。少しどっこいどっこいというリズムの中で中盤を落ち着かせておさまるように、彼が時間とスペースを作る、そういう狙いで晃大とチェンジしてみました。
相手の右サイドの裏を突きたかったので、(FWを)3にすることも同時にこの交代で行いましたし、その結果が少しあって自分たちがペースを少し持って行ける時間があった。中原と、常盤の交代は相手に脅威を与えることができたんじゃないかなと思います」
Q:今日は三浦監督の誕生日だが、監督として誕生日に指揮を執ってみてどうだったか? また、選手からは何かあったか?
「選手からは言葉はなかったです。きのう、メディアの方がまとまってケーキを持ってきていただいた。我々がクラブとして成長しているのを、カメラを通してペンを通して温かく伝えてもらい、ともに成長していきたいという人たちが私の誕生日を祝ってくれたにもかかわらず、その恩返しをできなかったのは悔しいです。あのときも言いましたが、勝てば毎日が誕生日にならなければいけなくなりますので、あまり誕生日は関係ないということはわかったと思います。私も最後まで自分の誕生日だということを忘れていましたが、正直、相手が点を取った瞬間、思い出しましたね。全く覚えてなかったです、試合中は。最後の、アディショナルタイムの5分で取られた瞬間に思い出しました。こういう偶然はなくていいかなと思っております」
以上
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