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【J1:第18節 名古屋 vs 仙台】試合終了後の各選手コメント(12.07.14)

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●田中マルクス闘莉王選手(名古屋):
「つまんない試合だったよ。サッカーやった気がしない。しょうがない」

Q:あそこまで引いてくるとは…。
「予想はしてたけど、1点入ればね。オレももうちょっと強引にいけばよかった。カウンターだけだったから、怖いのは。もうちょっと強引にいくべきだったような。あまりにもカウンター狙ってるというのがわかってたから、裏目に出るって可能性もあったから。オレも嫌な大人になってきたね(笑)」

Q:リスクを見てしまうから?(笑)。
「嫌な大人になったね(笑)。もっと無邪気にね、先生に怒られるくらいの(笑)ことをしてれば、もっと褒められた。白か黒かぐらいにしておけばよかった」

Q:しかし前回はそれで大敗しました。
「まあ、ちょっと俺が突破しだしたくらいから相手も選手交代してスペースを消したりとかね。嫌な大人だね、すいません。謝らなくちゃいけないよ。こんな大人になっちゃいけないよ(苦笑)。もっと遊び心が必要だよ」

●田口泰士選手(名古屋):
Q:今日はいい内容ではあったのでは?
「そうですね、内容は」

Q:田口選手はいい縦パスも入れていたし、個人的にも手応えあるのでは。
「まあ、前半はあんまり展開とかできなかったから。ハーフタイムにもっとやっていけと監督にも言われたので。そこは意識して後半うまくできたのは、よかったと思いますけど」

Q:仙台の守備は固かったですか。
「そうですね。ガチガチ。でも僕のところは空いてたから、受けて展開してというのは僕のところからできたと思います」

Q:逆に守備の時は、特に前半はマークが曖昧になっていたところがありました。
「ああ、そうすね。相手がボランチ2枚なんで、FWの(赤嶺)真吾さんが下がってきたところとかはなかなかつかめなかったんですけど。後半は逆に守備の時間より攻撃の時間の方が断然多かったから、上手くいったと思います」

Q:相手の10番(梁)が中央でプレーするのは、厄介ではなかったですか。
「いや、相手はカウンターだけだったので、そこまで嫌だなとは思わなかったですね」

Q:そうなると今日はフィニッシュの部分ですか。
「ゴール前までは行けてるんで、あとはネットを揺らすだけでしたからね。最後は自分も行きたかったんで、行きましたけど。また次もしっかり集中してやりたいです」

●永井謙佑選手(名古屋):
Q:今日の試合を振り返って下さい。
「自分達が攻め続けながら決められず、悔しいです」

Q:ドリブルで仕掛ける場面もありましたが?
「シュートまで持ち込めず、中途半端に終わるシーンもありました。その点は修正し、オリンピックに向けこれから準備したいと思います」

Q:ハードな日程が続きますが?
「体調面では全く問題ありませんし、コンディションは良いです」

Q:首位の仙台との大切なゲームでしたが、今日の結果を受け今後のリーグ戦はどう進むとお考えでしょうか?
「負けなかった事は良かったのですが、勝点3を取れる、取らなければいけない試合でした。それでも気持ちを切り替え、頑張ります」

Q:これで五輪代表のためグランパスをしばらく離れますが?
「明日から五輪のキャンプが始まります。1戦目のスペイン戦に向け、しっかりコンディションを上げ良いゲームをしたいと思います。それまでの期間は楽しみながら準備したいと思います」

Q:フォワードとしては得点を期待されるかと思いますが?
「1試合1点を決められるくらいの気持ちで頑張ります」


●藤本淳吾選手(名古屋):
Q:今日は堅守の仙台が相手でしたが?
「相手は守備的というか、しっかりと守り、そしてカウンターからの得点でここまで勝点を重ねているチームです。それも毎年それを続けて戦うチームですし、積み重ねを感じました。
そういう相手に対し、例えばサイドチェンジを仕掛けた場面では相手のディフェンスがスライドしている間に一気にクロスを上げれば良かったのですが、時間をかけ過ぎ、相手がしっかりと対応している状況からのクロスが多かったように思います。やはり、わかっている状況からのクロスでは多くのチャンスは作り出せませんでした」

●田鍋陵太選手(名古屋):
Q:Jリーグ初出場でしたが?
「いつでも行ける準備はしていました。最初は少し緊張したけど、それでもしっかりと試合に入る事はできました。プレーしてみて、クロスの質だとか、これからやるべき事を見つけられました」

Q:ボレーシュートで惜しいシーンもありましたね?
「あの場面ではシュートを相手選手に当ててしまいました。次はしっかり決められるよう頑張ります」

Q:監督からは特別な指示はあったのでしょうか?
「相手の裏へ抜けるスピードを活かすよう言われました。また、1対1の場面では仕掛けろとも言われました。実際にゲームに出て、自分の良かった点と悪かった点を感じましたし、次出る機会があれば、この経験を活かしたいと思います」

Q:もっと個人で仕掛けるかと思いましたが、やはり周りに気を使ってしまったのでしょうか?
「自分としては1対1で仕掛けるよりも、サポートに入る中盤の選手に一旦預け、そこから相手ディフェンスの裏を狙ったプレーを心がけていました」

Q:怪我から復帰し、いきなりの起用でしたが?
「そうですね、自分としては仙台戦には間に合わせるくらいに考えていましたし、実際に今週の中くらいで戻ってきました。その状況で大丈夫かなという思いもありましたが、監督が信頼し起用してくれた事に感謝しています」

Q:これで永井選手が一旦抜け、田鍋選手にもまたチャンスがあるかと思いますが?
「今日の出場だけに満足はしていません。永井選手も抜けますし、その中でチャンスがあれば自分なりに頑張ります」

●菅井直樹選手(仙台):
Q:今日は上がることができない展開になりました。
「相手が張って、僕の上がりを抑えることだと思うんですけど、それは割り切ってたし。まあ、何とかそこで対応して、クロスは上げさせても最後のところはやらせないとい話をしながらやれて。何とかつなげたので、そこは割り切ってやってましたけど」

Q:守備的な試合になりましたが、もともとそうするプランではなかった?
「上がってもディフェンスは来ないし、そういう狙いなんじゃないかと思って。こういう暑さもあるし、むやみにいかないと自分では割り切ってました」

Q:ボランチ2人、CB1人が入れ替わっての試合でしたが、連係面での不安は。
「いや、別にチームで確認はしてるんで、不安はないです」

Q:0-0という結果については。
「負けてないから、それはそれでいいんじゃないですかね。勝点を失ったという感じでもないですし。最低でも1は取れたんで、良かったと思いますけど」

●太田吉彰選手(仙台):
Q:攻撃陣としては悔しい試合でしょうが、この結果については。
「けっこう押し込まれましたけど、守備陣が頑張ってくれた分、自分にも1回チャンスがあったんで決めきれればよかったんですけど、ああやって押し込まれた中でも勝ちきれるチームになれれば、優勝を狙えるチームになれると思うんで。今日のところは、しっかり守ったあとのしっかり決めきる部分が必要だったと思います」

Q:自分のところにはあまりいいボールが来ませんでした。どう対応しようとしていたのですか。
「押し込まれてしまったんで、走る距離も長かったですし、苦しい展開になってしまったんで、ああいう時は辛抱するしかない。ワンチャンスを狙ってましたけど、最後まで結局突破することができなかったんで。ただ、仕方ないんで、次のナビスコとホーム、ちょっと空きますし、コンディション整えてやり直したいなと思います」

Q:押し込まれて守備的な試合になった時点で、辛抱の試合だという切り替えはすぐにできたのですか。
「試合の展開としてそうなってしまったんで、しっかり辛抱するところは辛抱して、ワンチャンスを狙っていければよかったんですけど。アウェイなんで勝点3もそんなに悪くないと思いますし、次に切り替えたいと思います」

●田村直也選手(仙台):
Q:ゲームプラン通りの試合でしょうか。
「そうですね、広島が勝ったことで首位を明け渡したことがとても悔しい感じですけど、まだ半分ですし。相手に勝点3を与えないということも大事なので、そういうところでどっちかに勝ちが転がれば良かったかもしれないけど、結果的には妥当だったのかなと思います」

Q:今日はボランチでの出場でした。松下選手とのコンビも久々でしたが、どのような話をして試合に臨んだのですか。
「予定では左サイドバックでの出場予定だったんですが、前日に(富田)晋伍がケガしてしまったので、今日のミーティングで言われて。なかなか練習ではできないんですけど、自分の持ち味を把握して、そういうプレーはできたと思うし、つなぎのところでもう少し頭つかってできれば、もっとレベルアップできると思うので。勝っていくチームになるためには、自分のような選手がレベルアップしなければいけないと思います」

Q:松下選手とのコンビネーションも含め、名古屋の個人能力に対抗はできましたね。
「相手の両ウイングが張ってて、ウチのサイドバックが攻撃に参加できない中で、ボランチの1人が攻撃に参加する形はできたし。相手もうまい選手は多いし、いかに潰せるかっていうところはできたところと、まだ課題が残るところの両面がありました。良い部分もありましたけど、勝てれば一番良かったと思います」

Q:前節に比べて相手のシュート数は少なかったですが。
「今日は暑さもあって、スタジアムの風が通らない感じもあって。ウチのブロックも速めに戻すような形を今日は取って。その前でやらせる分には問題なくやらせようということでやってたんですけど。相手のクロスの精度もあまりいいものがなかったし、その意味でうまく守れたと思うし。そこで取ったカウンターで何本かチャンスもあったんですけど、その質を高めることと、カウンターできた後にもう一度ポゼッションできるならば、そこでもっと時間作れば、夏場でも疲れることが減ってくると思うんで。うまく考えながらやりたいですね」

以上
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