●セルジオソアレス監督（Ｃ大阪）：

「まず前半、我々が思った以上にグラウンダーのボールをつなげて攻めることができず、ＧＫからトップにボールを蹴らざるを得なくなった。さらにF・マリノスが、サイドを使ってスピードのあるオフェンスを展開してきた。
そこでハーフタイムに、相手のＣＢ２枚は空中戦が強いのだから、もっとグラウンダーのボールをつないで崩していこうと話した。選手たちは、それを理解してくれて、後半は前半よりもはるかに素晴らしいパフォーマンスをしてくれた。２点目の逆転のゴールを奪えるチャンスもつくれていたことも考えれば、後半の試合内容は非常に良くなったといえる。前半はF・マリノス、そして後半はウチが盛り返した。引き分けというのは妥当な結果だと思う」

Q:清武、キム ボギョンという２選手がいない中で、今日の攻撃陣の評価は？
「清武、キム ボギョンという二人のスタイルと、今日二列目で出場した柿谷とブランキーニョのスタイルはもともと違う。彼ら二人がいない中で、新しいチームの形を模索していかなければならない。もちろん練習でもやっているが、試合を通して連係を磨いていかなければならない。今日のパフォーマンスも悪くはなかったが、もっと時間をかけて熟成させていく必要があるだろう」

以上