●三浦泰年監督(北九州):
「立ち上がり、注意していたセットプレーで失点して、そうなるとホームの鳥取さんのモチベーションや、前節勝利していることで、非常に難しい試合になるな、と。そういう中で(鳥取が)1人少なくなって、逆にこの1点をしっかり守るという形にしてくるところ、守ることで結束するところを、どういう風に破ることができるのか、というところが、この試合のカギだったと思います。うまく相手の裏を攻略できて、前半のうちにリードしたことが、非常に大きかったと思います。
後半は1人少ない相手にもう一度、自分たちが戦術的に、集団的に、コレクティブにボールを回して、ゲームを支配できればと思っていたんですが、なかなかリズムとテンポが出ず、人数が同じになってしまって、その後の展開はどちらが点を取ってもおかしくない、オープンな試合になってしまったのかな、と。ハーフタイムに、イエローをもらっている冨士には、遅れるタイミングのプレーはするな、ディレイして、サポートする、そういうことを伝えていたんですけど、彼も久しぶりの先発で、ゲーム勘のところや、逆に気持ちが高ぶり過ぎて、まだフィットしていない状況の中で、退場にはなりました。けれど、彼ができることをしっかり、やってくれたと思います。われわれの目指すサッカーからは程遠い内容ではありましたけど、難しいアウェイの試合、7月には行って天気も蒸してくる中で、最後まで彼らが前半の1点のリードをしっかり守って勝点3を取ったのは、7月が大事な時期であることを考えると、大きな勝利だったと思います。次節の愛媛戦に向けてしっかり準備をして、われわれの目指すサッカーができるように、1週間、しっかり準備したいと思います」
Q:前節、先発だった安田選手が控え、常盤選手がベンチにも入っていなかった理由は
「1週間、準備をするトレーニングの中で、トレーニングをやるコンディションがベストではなかった。(前節の)翌日、大分とトレーニングマッチをやって、火曜日に休みを入れて、水・木・金・土の4日間のトレーニングの中で、常盤と安田は1日、トレーニングができなかった。2人とも、それが理由です。4日間の準備期間の中で、しっかりトレーニングをした選手で臨みました」
Q:ケガだったのか
「安田であれば、今日は来ているわけですから。この連戦の中で張り、違和感のようなものは出てくる。ケガとまでは呼べないものだとは思いますけど、100パーセントをやる筋肉ではないという報告があって、決断しました」
Q:勝利の一方で、反省点は
「1人少ない相手に対し、左右に揺さぶるタイミングと、揺さぶりながら、くさびを入れていくタイミング、これが非常に悪かった。もっと相手に裏にパスを出すイメージが欲しかったし、そのパスが出せるための、パスをして走る距離、タイミング、場所、そのあたりも、リズムが出なかったことを考えると、われわれらしくなかったと思っています」
以上
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