●ベルデニック監督（大宮）：

「根本的に今日のゲームは不満。2つの顔を見せてしまった。前半は非常にいいプレーをしていた。後半は戦うことがまったくできなかった。流れがよくないときに、いかにして取り戻すかというところで、選手は弱い部分を見せてしまった。それは選手のキャラクターとしての弱みがでてきているのではないか」

Q:3点目を取ってからの試合運びの指示は。
「ハーフタイムで、前半と同じように戦うように指示した。自陣に引いて、入ってくる相手を自由にさせない。奪ったら速く攻めること。後半も変える必要はなかった。相手が攻撃的に来ることで後方に空くスペースを使う想定だったが、実際にはそうならなかった。相手が我々のゴール近くでプレーを続け、ボールを奪っても前線に運べないままになってしまった。本来、プロフェッショナルのチームであれば、60分で3-0で勝っているゲームを落としてはならない」

Q:初出場のGK清水慶記選手と、2得点した清水慎太郎選手の評価は。
「2人に関しては、弱いキャラクターの中に入れることはできない。いいプレーをし、特に闘争心を見せてくれた。ある意味、驚きを持って見たのは慎太郎の空中戦の強さ。慶記も60分までは十分に守ってくれた。その後の時間帯については、DVDを見直して何が起こったのかを検証したい」

以上