●奥野僚右監督(山形):
「試合から言いますと、前半先制されて、前半終了間際に追いついて。前半は9分に失点ですね、その後、前半45分に得点。後半に入っても、後半の11分に失点をして、その後、88分、後半43分に得点で追いついて。結果として2−2の引き分けで勝点1を京都で取って、帰ることになりました。
前半したシーンなんかでもそうですけど、一度、セットプレー、自分たちの得意とするところですけど、そういったところで失点した。失点してから自分たちの流れに戻すまでに、失点後15分ほどかかりましたね。でも、自分たちのリズムにしようという選手たちの意欲と、落ち着いた頭脳的なプレーによって前半盛り返してきた。そして流れを掴んできた中で、前半終了間際に同点に追い付けた。とてもいい流れにはなったなと思います。そしてハーフタイムを挟んで、後半も同様の形で攻め込みたかった訳ですけど、相手の修正もありまして、そういった所からもう1点奪われると。流れを失った状態から流れを引き寄せるということを前後半で2度繰り返すことができたと。そうした中で結果として同点にまで追いつくことができたというのは素晴らしく評価できることであります。
それと同時に、今日の選手たち、90分ホイッスル鳴り終わって、その様子を観たところ、何人もの選手がしゃがみ込んでました。というのは、アウェイの地であっても自分たちは勝点3を最後まで取りたいという気持ちの表れが、そういう態度であったと。追加タイムに入ってもまだまだ攻める手を緩めることもなく最後まで戦う姿勢と得点を取りにいく姿勢が素晴らしかったなと思います。是非また今後ともまたこういうところで色んなシチュエーションが出てきますけど、自分たちのチームは経験値を積み重ねていきつつ、底上げをして、どんな形でも勝点3を奪えるようなチームになっていきたいなとなって行きたいなと改めて思いました。ありがとうございました」
Q:球際の強さが後半の粘りにつながったと思うが、その辺りは?
「相手チームのいいところというものと、相手のチームが勝点を積み重ねている中で好調な原因というところを自分たちが消しに行く作業を、勇気を持って、攻める守備をしてくれたと。そういうところが良かった部分ではないかなと思っています」
Q:失点に関してどう感じているか
「どんなケースにせよ、最善を尽くすのが守備ですけど。そういった所で、1点目に関して言うと、相手の選手のヘディングが素晴らしかった部分も、やっぱり認めざるを得ない。また、防げたのではないかというのは、これからの取組みとして、少しの課題にはなると思いますけど、相手が良かったなとは思いますね。2失点目に関しても、ゲーム運びの流れの中での判断の部分とちょっと、何と言いますか…、ゲーム運びですね。僕の印象では、中での意思統一がなされていないまま、リスタートをしてしまったと感じているので、別に大きな問題とは思っていません。ですが、やはり失点して追いかけるという試合になりますと、どうしても試合運びは難しくなってきますね」
Q:山崎選手は地元での試合となりますが、監督も地元となりますが…、山崎選手の評価をお願いします。
「彼はいつもチームのキャプテンとして、常日頃からチームを、手本になる様な形で引っ張っていってくれてます。その気持ちというのを最大限に今日のゲームでも、プレーでも態度でも表現してくれたのではないかなと思っています」
Q:2度流れを引き戻した、頭脳的なプレーの要因とは何か?
「それは相手との駆け引きの部分だと思うんですけど。相手が、リードしているというところで、リードしている時に相手の状態がどういう状態になってくるかというところで、多少、それまで見られていた仕掛けるところであったりを、大事にされてきたと。そういったところで、自分たちが前からスペースを作り出すことによってサイドを変えて攻撃できた部分と、後、球際の部分ですね。相手が大事につなごうとするというところを自分たちが反対に奪いに行く、連続して奪いに行くというところが出来たんじゃないかなと思いますね」
以上
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