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【J2:第15節 水戸 vs 愛媛】柱谷哲二監督(水戸)記者会見コメント(12.05.20)

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●柱谷哲二監督(水戸):
「この前の鳥取戦のビデオを見ているようなゲームでした。イニシアチブを取って、どのタイミングでゴールを奪えるかと思っていたら、ちょっとしたミスからやられてしまう。今の流れを象徴しているゲームでした。これを変えるためには相当な覚悟と努力が必要だと思います。ただ、悩んでもしょうがないので、次のゲームに向けてベストを尽くしていきたいと思います」

Q:3試合連続2失点。守備のところで緩さが出ています。特に前線からの守備というところで、ルーズになっているような気がするのですが。
「本当に全体的に緩い。前線で蓋をしたら、ほかのところが緩かったりだとか。前線だけでなく、全体的にまとまった守備ができていないかなと思っています」

Q:後半はラインが不用意に高くて、簡単にカウンターを食らっていましたが。
「そこは彼らの判断だと思います。負けていたので、リスクを冒して点を取りたいという気持ちがあるのは当然あるのだけど、そういう面でラインコントロールは彼らの判断を優先しています。上げろ下げろといちいち声をかけてられない。彼らの判断ですね。もう2年目なのですから。その辺は任せています」

Q:守備が緩くなった原因はどこにあると思いますか?
「ひとつ言えるのは、3連勝や4連勝したところで、「俺たちはやれるんだ」と思ってしまった。でも、走るサッカーをしたから、3連勝も4連勝もできたわけなのに、そこで守備のところでのアプローチが弱かったり、サイドのズレが遅かったりだとか、そういうところでちょっと油断じゃないと思うし、過信もしてないと思うんだけど、あるのかなという感じがしないでもないんですね。そこを修正していかないとなかなか直らない。肝心なところでミスが出てしまう。ゲームを支配していても、勝負の世界はそこではない。そういう意味で鳥取戦とまったく同じ。ミスでも、致命的なミスをしてしまう。その辺をしっかり直さない限りはこのままズルズルいってしまう気がしないでもないです。そこはしっかり修正したいと思います」

Q:戦う気持ちという点ではどうでしたか?
「今日はコーチングが大事になるよということを戦う気持ちのところとリンクさせて試合に挑んだのですが、悪くはないんだよね。ただ、さっき言ったように、90分の中で何分か抜けてしまう。暑い中だからコーチングが必要だと伝えてきたのだけど、単純なミスが出てしまう。チームとしてのミスよりも個のミスが多い。致命的なミスをすると、リズムが変わっておかしくなってしまう。そこの甘さがまだあるなと、このチームには。パス&コントロールから、フィジカルに関してももう一度原点に戻すときなのかなと思います。気持ちはあるんだけど、どこかで抜ける。なぜ抜けるのかは僕にも分からない。練習によって改善していきたいと思います。選手たちには気持ちを切り替えてもらって、我々はどこを目指すのかということを頭に入れて、また会いましょうという話をしました。気持ちはあると思いますよ。ない選手は使ってませんから」

Q:この連敗の理由は?
「内容的には悪くないんだけど、上に行くチームは内容がよければ必ず勝てる。そういう意味ではまだ本当に上に行くつもりがないのかもという疑問が出てくる連敗ですね。この陽気になって、こういうことが起きているのか。それとも元々力がないのか。自分が思っていた選手のレベルが間違えていたのか。それぐらい「何やってんの?」というミスがとても多い。それも中心選手にミスが出ている。一番肝心な幹のところでミスが出ると、ゲームは崩れてしまうと感じています。僕の中では中心プレーヤーにしっかりしてもらうことに復活の鍵はあると思います。つまらないミス、同じミスの繰り返し。それが多いね、中心の選手に。自覚を持って直してもらいたいです」

以上
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