●前田浩二監督(福岡):
「今週は(再開試合の)栃木戦の21分もありタフな環境だったが、選手がよく走ってくれて0−1という結果を残すことができた。遠くから多くのファン、サポーターが来場してくれて、久しぶりに勝点3をプレゼントすることができてよかった。感謝しています」
Q:約1カ月ぶりの勝利。本日の勝因は?
「選手がゲームの中で自分たちで主導権を握ろうと声を出し、動いて、90分とアディショナルタイムまでハードワークした。富山には走り勝つんだ。そこは負けないということを徹底しようと言って送り出していた。誰かにやらされているのではなく、選手たち自らが勝利のためにハードワークした」
Q:5試合勝ちがなかったが、どんな修正をしたのか?
「サッカーは事故の失点はつきもの。それをなくそうと普段からトレーニングしている。やることは練習、ミーティングなど何も変わっていない。ただ相手はいろいろと揺さぶってくるので、我々のコンセプトであるコンパクトにして球際をしっかりいくといったところを選手たちがより高い質を求めて取り組んだからだと思う。
この数試合はセットプレーやそのセカンドボールからの失点が続いていたので、その守り方をゾーンからマンツーマンに変えた。流れからの失点はなかったので。ゲームを決めるセットプレーについてはスタッフと選手で短時間ではあるが質の高い議論をした。選手たち自身がどうすればよいか真剣に話した成果だと思う。FKはこれまで通りにゾーンで、CKについては相手が何人くるかによって。富山が6人ならばマンツーマン、セカンドボールを拾う者、ブロッキングプレーヤー、1人は前に残すなどといったかたち。そこは大きく変えた」
Q:サイドからのクロスを根気強く続けて決勝点を奪った。富山のDFには高さのある福田選手がいるが、相手のストロングポイントとぶつかることをどう考えていたのか?
「我々の攻撃の武器はサイド攻撃。それは自分たちも相手も分かっていること。相手が分析してきても質を求め、やり続けようと選手には伝えている。今日についてはゴール前が数的同数なのか、数的不利なのか、相手はどういう状況なのか、ギャップはあるのかといったところを見極めてクロスを入れるようにした。福田選手もよい選手だが、西田剛も身長は高くはないがしっかりとボールに入っていく選手。サッカーの本質のところで戦える。我々のストロングポイントであるし、相手のストロングポイントであっても戦えると思っていた」
Q:その通りに得点できたと思うか?
「やり続けることが大切。我々にはフィニッシャーも、サイドからクロスを入れる質の高い選手もいる。得点の3分の2はサイドから。相手が分かっていても崩すことのできる選手がそろっている」
以上
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