●森下仁志監督（磐田）：
「まず、（元新潟の）マルセロ・フィジカルコーチには私が選手時代にお世話になりました。選手寿命を延ばしてもらった。マルセロのご冥福を祈り、ご家族にお悔やみを申し上げます。試合はアウェイに駆けつけてくれた、たくさんのサポーターの後押しがあった。選手もサッカーの基本を外さずに、一生懸命やってくれた結果だと思う」

Q.数的優位な状態。さらに得点を狙いに行ったのか。
「新潟が1人減っていても、ボールは1つ。状況は変わる。やるべきことをやり続けようと、ハーフタイムで言った。動き出し、パスの精度は質を上げていかなければならない。相手が11人の状態だったら、ボールを奪われたところからはどうなったか分からなかった」

Q.6点の中で理想的なゴールは。
「たくさん点を取れたのはうれしいが、質の部分で彼らの能力であればもっとできたと思う。もっと高いところを要求していきたい」

Q.相手の守備を崩すために意識していたことは。
「サッカーの本質を外さず、自分たちのスタイルを貫くこと」

Q.この大勝が今後にどんな影響を与えそうか。
「むしろ影響がないようにしたい。一喜一憂するのではなく。勝っても改善点はある。3-0から1点取られた状況では分からなかった。もっと質を上げていかなければならない」

以上