●ストイコビッチ監督（名古屋）：
Q:明日の試合に向けて一言お願いします。
「明日はタフな試合内容になると思います。前回名古屋で城南と対戦していて、2-2というドローで終わっています。今回は城南のホームですので、相手をリスペクトして試合をしたいと思います。相手はクオリティの良いチームだと思いますし、明日はアグレッシブな試合になるでしょう」

Q:昨日の練習で30分間選手とミーティングしましたけれど、どのようなメッセージを残したのでしょうか?
「前のリーグ戦で負けた試合の内容について話していたので、今日の試合のことではありません。分析をして、ホームで長いこと負けていなかったのですが、負けてしまったので、それでいろいろと話をしました」

Q:今のチームの状態は？
「ACLとリーグ戦を並行するのは簡単な事ではありません。ですが期待度が高いというのは分かっています。どのゲームでもベストを尽くして戦っていきたい。練習を続けて次のゲームはもちろん勝っていきたいと思います。明日の試合の重要性は我々もとても理解していますし、やはり1位で（グループステージを）通り抜けるためにはしっかりと準備をしないといけません。我々と城南は現実的には1位を分け合っている状態ですので、その部分では両チームにとって明日は重要な試合です」

Q:エベルチーニョ選手以外に怖い選手はいますか？
「前の試合は城南は名古屋よりも良かったし、素晴らしい集中力をみせていました。後半は名古屋の方が良かったのですが、最後に決められてしまいました。私は個人を見ているのではなくてチームを見ているので、個人の事をあげたくはありません。明日はタフなゲーム、面白い内容になり、どちらも良いサッカーができると思います」

Q:この前エベルチーニョ選手のゴールが決まった後に少し笑ったような顔をしていましたが？
「オーバーヘッドが2つ続いたので、驚きました。この前の失点のようなことが起こらなければ良いと思います。いつも私はシリアスな顔をしています。時には笑いたくなる時もありますが、その時の心の中はハッピーではありませんでした」

Q:ACLとリーグ戦を戦うのはどういう風に大変なのでしょうか？
「ACLには出たいです。良い大会だし、好きなので、今後も参加したいと思っています。問題はアジアが大きいこと。その土地に適合するのはとても難しいです。過去何年間かの中で中東にも行くことがありました。その時は40度を超えている過酷な状況で負けてしまいました。選手も難しかっただろうと思います。ですので、私はいろいろな事を考えながらチームを回しています。Jリーグもそうですし、Kリーグも同じだと思います。ですから、明日もある程度の変化を加えていきたい。具体的には選手をリフレッシュのために代えるかもしれません。一つのチームで全部を戦えることはないと思います。ですからけが人も含めていろいろなことを考えていかないといけません」

●永井謙佑選手（名古屋）：
Q:明日の試合に向けて一言お願いします。
「明日は本当に重要な一戦なので、勝点3を取れるようにチーム全員で戦いたいと思います」

以上