●永井謙佑選手（名古屋）:
「（試合を振り返ってください）個人としても、得点という結果が出ましたし、勝つことが出来て良かったです。
（アウェイの雰囲気やコンディションは？）今回は前日入りだったので、特にコンディションも問題なかったです。
（中央とサイドでプレーするのは個人的にどちらが良いですか）チームの為にプレーをするだけなので、場所はどこでも良いと思っています。サイドも右も左も違和感なくできます。
（2010年のアジア大会の際も中国相手にゴールを決めていますが中国チームを得意としていますか？）全くそのようには思っていませんが、今回もゴールという結果がついてきたので良かったです。次のホームでの試合もしっかりと結果を残したいと思います」

●楢崎正剛選手（名古屋）:
「（闘莉王選手がいませんでしたが快勝でしたね）闘莉王がいなくてもできる、というところを見せれたと思います。3-0ですし、この後闘莉王いなくても大丈夫だと本人に言おうと思います！
（チーム全体が集中していました）このアウェイの中でも十分に自分達のサッカーができるということを見せつける事ができたと思います。グループリーグの中での優位に着くことができましたし、これからの良いモチベーションにもなりました。
（相手がかなりアグレッシブに来ましたが）レフリーも相手の荒いプレーにはカードを出してくれましたし、こちらとしてもイライラすることはありませんでした。こっちも同じようにやってしまったらレッドカードも出ていたかもしれませんが、そこはしっかりとレフリーがコントロールしてくれていたと思います。
（今後に向けては）体力的にもメンタル的にも厳しくなってきますが、次の試合に向けてしっかりと準備をしたいと思います。
（観客からモノが飛んできたりしましたが）アウェイなので普通です。結果も3-0で勝てて良かったという感じです。
（グループリーグ首位になりました）次の試合に勝てば次のラウンドに行ける道が近くなります、そういう意味では今日は今後に繋がる良い勝利ができました」

●小川佳純選手（名古屋）:
「（試合を振り返ってください）アウェイという色々と条件が厳しい中でしたが、3-0という結果に表れているようにチームとしての力は出せたのではないかと思います。
（試合に臨む際にチームとしてのテーマはありましたか？）特には無いのですが、相手がとても良いチームだということは事前に知っていましたし、その中で自分達のゲームをしようという話はしました。
（相手のプレッシャーもかなり激しかったですが？）相手はかなり激しく向かっていましたが、チームも勝つことが出来ましたし、けが人も出ることが無かったので良かったです」

●石櫃洋祐選手（名古屋）:
Q：今日は右サイドではなく、左サイドでの先発でしたが？
「左サイドは起用はビックリしました。今日の試合前に言われましたが、人生で初めてのプレーでした。右とは景色が違うので慣れるまで、少し戸惑いました。自分としてはポジショニングを気を付けようと思ってプレーしました。横に増さん（増川）がいて助かりました」

Q：ペットボトルとかが飛び交いましたが？
「中国では、まあ、あんな感じかなと思いました。後半、自分のサイドを少し攻め込まれました。スカウティングでも相手の右サイドは勢いが良く攻撃をしてくると言われてましたが、その通りでした」

●藤本淳吾選手（名古屋）:
Q：先制ゴールのシーンを振り返って下さい。
「あそこは、ペナルティエリアの中に玉さんがいて声を掛けてくれたので、それで相手DFがつられてくれました。だから自分は上手く切り返して蹴るだけでした。GKが前に出ていたので、狙い通りでした。蹴った瞬間、入ったと思いました。
前半は激しかったんですが、相手が下がっていったので、僕のところが空き始め、上手くボールを回せました。後半は相手が前に出始め、激しくなりました。もっと簡単に夢生や永井を裏に走らせて、ボールを回していけば良かったです」

Q：ペットボトルが飛び交いましたが？
「没収試合にだけはなってほしくなかったので、そこを気を付けました。今日はグラウンドが良くなかったので、一つ一つのプレーをみんなが丁寧にやろうとしてました。それが良かったと思います」

●玉田圭司選手（名古屋）:
Q：自身の得点シーンについては。
「胸トラップが上手くいきました。今日はグラウンドが良くなかったので、トラップが難しかったです。最後まで、ボールのリバウンドを考えてプレーしてました。前半から良いプレスが掛かっていて、良いボールの取り方ができて、そこから上手く攻め込めたと思います。このピッチで綺麗なサッカーは無理だと思ったので、効率の良い点の取り方ができたと思います。相手がダーティーなプレーで来るとは分かっていました。でも、うちが同じようにやったら駄目、と思ってやってました」

Q：ペットボトルが飛び交いましたが？
「中国でのプレーは、2004年アジアカップで経験してますが、決勝の時は360度アウェイでした。その時を思えば今日は大丈夫でした」

以上