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【AFCチャンピオンズリーグ2012 G大阪 vs ブニョドコル】試合終了後の各選手コメント(12.04.03)

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●遠藤保仁選手(G大阪):
「監督にとっても初勝利だったので良かったと思う。ここで負けていたら予選も殆どダメになってしまうので、みんな強い気持ちを持って試合に入った。1点目はイメージ通り、ラフィーニャもいいところに落としてくれたし、落としてくれたら打とうと思っていました。(風の影響は考えたか?)打つ瞬間は気にしてなかったけど…全体的に試合を運ぶ上では風の影響を考えていました。低い弾道のシュートは、風に関係なく速い球を打とうと思っていた。いいゴールだったと思います。また今季初の先制点で自分たちのペースで進められるという意味でも大きかったと思う。今までは後手に回る試合が多かったので。気分的にも先にとれて楽になった。ただ、次のアウェイが大事になってくる。僕らもまだまだ諦めるのは早いので。とりあえず、まずは次のリーグ戦でリーグ初勝利を目指したいと思います。

(監督が変わって何か変化はあったか?)大きな変化はないけど、サッカーに対して熱い思いを持っている監督だとは思います。チームとしても早く1勝すればと思っていたし、監督にとっても、途中から監督というのは難しいことだと思いますから。早いうちに1勝できたのは良かった。(攻撃についての手応えは)今日はFWがキープしてくれたし寺田や倉田もいいところで受けてくれたと思います」

●武井択也選手(G大阪):
「立ち上がりにヤットさん(遠藤)が先制点をとってくれたので、楽になった。ただ先制点が入るまではいい入りが出来ていたのですが、先制してからの戦いでは少しばたついてミスが増えた。1点をとった後の運びはあまり良くなかった。一人ひとりのミスも増えたし、相手が点を獲りにきた中で、前からプレスに来るようになったのですが、そこで受けすぎてラインが低くなり、ミスも出て、リズムを持って行かれてしまった。もう少しシンプルに前に、前に返すようなボールを入れられたりしたら良かったのですが、ばたつきましたね。
(攻撃では今日は前に起点が出来たことで、らしい攻撃も仕掛けられた)そうですね。佐藤が起点になってくれた。彼は上も強いし、いいところにボールを落としてくれていたし、しっかり粘ってくれて、相手にプレーさせなかったので助かりました。彼は頭だけではなく足元も収まりますしね。今日はPKもとってくれたし、足元でペナルティエリアの中に入っていくのも得意な選手なので。(風は気になったか?)あまり意識していない。うちは下で繋ぐことが多いので。多少ボールが流れたりということはありましたが、相手も同じ条件ですしそこまでナーバスにはならなかった。
(今日は多少前線のメンバーが変わった。違和感なくやれたか?)そうですね。ガンバのスタイルは全員が理解しているし。誰が入っても大きくは変わらない。入る選手も十分スタイルを理解している選手なので、特にやり方を変えることもなくいつも通りにやればと思っていた。(負ければ予選突破が危なくなる。プレッシャーはあった?)特に意識していなかったです」

●寺田紳一選手(G大阪):
「とりあえず試合に出て勝ててほっとしています。ただ個人的にはシュートチャンスが何回かあったので、そこを決めていたらもっとアピールをできたのになというのはある。
(今季初先発。どんなことを考えて試合に入ったのですか?)とにかく試合に勝つことだけです。あとはその中で役割をこなすことだけを考えていました。ゲームは今までもやっているので、緊張する事なくできました。
(自分の役割とは?)間、間でボールを受けてリズムを作る事。あとはゴールにつながるプレーを意識していました。(監督からは試合前に指示はありましたか?)特にはないです。今日の昼間にスタートでいくからということを言われました。(今日は攻撃だけではなく守備面でも貢献が高かった。攻守にハードワークが見られましたが)そこは横浜FC時代の岸野さんに感謝します(笑)」

●今野泰幸選手(G大阪):
「(初勝利、手応えは?)チーム全体としてはボールを前に運べるようになってきたし、安定して回せる時間帯も増えてきて、よくなってきていると思う。先に点を獲る事ができたし、それによって守備の集中力も今までよりは増したと思うので、それが勝利に繋がったと思います。ただ、個人的にはまだまだな部分が多いので。もっと出来ると思いますし、ビルドアップの面でももう少し安定したボール回しだったり、前にボールを当てていきたいです。
(風の影響は?)前半はありましたね。前半は風が強かったのでロングボールもぶれてくるのでやりづらさはありましたけど、ただ相手も同じ条件ですからね。
(先制した展開で試合を進めたいとおっしゃっていました。その後少しばたついた時間帯もありましたが)でも、先制してからも繋ごうという意識は高かったし、その中でミスもありましたけど、繋ぎながら2点目を獲りに行く姿勢はあったと思うので。あそこで繋ごうとしないで1点を守り切るのはガンバのスタイルではないし、僕らのメンバーを見ても得策じゃないと思うので、ああなっても2点目を取る意識を持てたのは良かったと思います。
(このチームに来て、守備が多いという雑音も入って来てたと思います。今日の一勝で少し気持ちは楽になりましたか?)
いえ、全然。雑音はもともと気にしてないし、今日勝ったからといって、何を言われても気にしないし、自分は今日勝利した事によっても何も変わらない。自分の今日のパフォーマンスにも全然納得していないので、とにかく自分は自分の事を考えて、自分の成長の事をしっかり考えていきたいし、考えながらサッカーをしていきたい」

●丹羽大輝選手(G大阪):
「守備をしっかり締めてこいという感じで言われて入ったので、何がなんでも失点をしたらいけなかったと思うので、そこは抑えないといけないという反省は残りました。(サイドバックでしたね)たぶん、松波さんが若い時というか、現役の時に僕がサテライトでサイドバックをやっているのも知っているので、福岡でも少しやったことがあるし、徳島でもやったことがあるので…。それも知ってくれていて、センターバック以外でもDFラインならどこでもできるって分かってくれていると思うから、ラスト10分で守備固めという意味で、使ってくれたと思うのですが、また同じところで出る事があればしっかり役割を考えてプレーしたい。とにかく0で抑えられたらよかったんですが…そこは次の課題としてやりたいです。まあでも、チャンスを与えてもらった松波さんにもう一度自分のプレーで信頼を勝ち取れるように頑張りたいです。ただこういうチーム状況で勝てたのは大きいし、松波さんの初勝利に自分が少し関われたのも大きいと思う。自分がプロになって、プロとは何かということを最初に教えてくれた人ですから。そういう松波さんの姿勢をずっと見て来て、その人が監督というのはなんか不思議な感じですけどね。誰より早くグラウンドに来て身体のメンテナンスもしていましたしね。まつさんは。そういうのも僕が若い頃に見てきて、ホンマのプロやというのを感じていたので、その監督の最初の試合で、自分の最初のガンバでの試合でしたし、その試合で勝てたのは良かったと思います。これからもっともっとまつさんを勝たせたいし、そのためには自分もレベルアップしないと。途中に出るにしても、先発で出るにしてもチームの力になれるように頑張りたい」

Q:改めてガンバの一員としては初めての公式戦でした。そのことに特別な感慨深い思いはありましたか?
「急だったので、結構、急に出番が来たので、そんなに…特別な思いはなかったけど、でも、ここでホームで戦えるのは気持ち的にグッとくるものがあったし、出れなかった3年間は絶対に無駄じゃなかったと思ってずっとやってきて、今もそう思っていて、その3年間があって、今、マツさん(松波監督)やノリさん(實好ヘッドコーチ)と一緒にやれているので、結果的に試合には出られなかったけど、もしかしたら自分の中ではレンタルにいった先より大事だった3年間だったかもしれないです。今になって思い返せば。年齢的にも伝えていかないといけない年齢でもあると思うので。僕はマツさんやノリさん、(宮本)ツネさんらを見て来てガンバのチームをすごい感じたし、それを見てきたからこそ、プレーでの活躍もそうだけどそれ以外のところでも役割を果たしたいと思います」

以上
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