「上からマリコ」ならぬ、「上からマサシ〜♪サディスティックな奴め!」という一幕が、練習後に見受けられました。
木曜日は普段ほとんど使用しない(と言っても、今週は月曜日のトレーニングマッチに続き2度目の使用でしたが)栃木市の陸上競技場でトレーニングが行われました。練習後、ファンサービススペースに現れた大和田真史選手と武田博行選手の“元水戸ペア”、その2人から少し遅れて来たのがユ・デヒョン選手とチャ・ヨンファン選手の“韓国人ペア”。
宇都宮市から栃木市までは車で1時間近い距離があるため、選手は車一台に数人で相乗りして来ることが多く(体育会系なので運転手は後輩が務めることが多い)、武田選手が囲み取材に応じている間、ファンサービスが終わった大和田選手は武田選手待ち。武田選手が取材を終えても、まだ手持無沙汰だった大和田選手。寂しげ?に立っていた大和田選手に広報さんが、「もしかして、デヒョンとヨンファン待ちですか?」と尋ねると、「そうなんだよ。2人とも道が分からないらしくて。俺達の後に付いて来るらしいんだよね。まあ、巻いてやろうかなって(笑)。フッフッフ。巻いたらすぐに慌てて電話してくるだろうけどね」と大和田選手。「フッフッフ」の部分は完全に脚色しましたが、悪代官のような不敵な笑みを浮かべていたのは事実です。
チームでは年長者にもかかわらず、いつも後輩からいじられまくっている大和田選手。たまには後輩をいじりたくなったのでしょうか?ちょっとサディスティックな一面が垣間見られました。
ちなみに、年齢はもちろん、国籍など関係なくオープンマインドな大和田選手は、ジャイロ選手、デヒョン選手、ヨンファン選手がチームに馴染むために、常に細かな心配りをしています。外国籍選手がフィットすることがチーム力向上に繋がると、長年の経験で理解しているからです。副キャプテンの任にある大和田選手の献身が、愛のあるサポートが、いずれ連勝を呼び込み、今は調子が良いとは言い切れないチームを浮上させてくれるはずです。
以上
2012.03.30 Reported by 大塚秀毅
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