●前田浩二監督(福岡):
「みなさん、こんにちは。前田です。お互いに2勝1敗の成績で迎えた試合でした。結果は0−0の引き分けでしたけれど、久しぶりにホームに戻ってきて、我々のサッカーが展開できたと思います。今日は攻守に渡って、我々が主導権を握った展開できたのではないかと思います。選手がよく頑張ってくれましたし、スタジアムに足を運んでいただいた多くのお子さんの前で、いいプレーができたのではないかと思っています」
Q:中々自分たちのサッカーを表現できない試合が続いた中で、今日はアビスパがやりたいサッカーを見せてくれました。過去と大きく違ったところはどこだったのでしょうか?
「選手の姿勢ではないでしょうか。サッカーは足でする競技ですから、上手く行く時も、そうでない時もあります。選手達には、上手くいかないところからプレーしろと、いつも言っているんですけれども、そこで、第2節の町田戦はピッチコンディションと相手の勢い、第3戦は、相手のプレッシャーに戸惑ってしまったというように、いろんなストレスを感じながらのプレーだったと思います。また、これまでのアビスパは、どちらかと言うとリアクションサッカーだと思いますが、今は、我々からアクションを起こす、言わばチームは変換期にあると思っています。その中で、相手のプレッシャーをどのようにかわしていくかという、駆け引きのところを常々選手たちには話していますが、今日は、ひとつ負けた後の試合なので、恐れずに、リスクを冒して戦おうということを話して送り出しました。そして、選手たちが、それに挑んだということだと思います」
Q:今日初先発の畑本選手が非常にいいプレーを見せてくれました。監督としてどのような言葉をかけて送り出したのか、そして、今日のプレーをどのように評価しているのか教えてください。
「彼のプレーをする姿勢と言うものが、他の10人にかなりいい影響を与えてくれたと思います。例えば、かなり経験のある千葉の選手のプレッシャーと、しっかり向かい合い、そして縦パスを通すという姿勢が、我々の他のプレーヤーに好影響を与え、彼のプレーがあって、『我々のサッカーはこれなんだ』と観客の皆さんに印象づけることができたと感じています。彼自身は、1月17日に新しいチームをスタートさせた時から、非常に前向きにプレーしていましたので、彼をピッチに送り出すことに全く不安はありませんでした。それでも、ウォーミングアップの時に少し緊張しているように感じられたので、ロッカールームで『使うのは俺だから、俺のせいにすればいいんじゃないの』と話したら笑顔を見せていましたが、今日のプレーは、彼自身が、これまでに取り組んできたことから生まれたものです。良かったです」
Q:主導権を握って試合を進めながら1点が遠かったわけですが、そのあたりの課題は、どのように捉えていらっしゃいますか?
「もちろん、最後のフィニィッシュの精度と言うところもそうですし、GKとの駆け引きもありますが、攻撃の厚みのところと、クロスの精度の部分で、いつものように上手く行かなかったということがあります。その部分は相手があってのことではありますが、高いプレッシャーの中でも質の高いプレーをすること、だと思っています」
以上
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