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【J2:第3節 湘南 vs 福岡】曹貴裁監督(湘南)記者会見コメント(12.03.17)

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●曹貴裁監督(湘南):

「雨のなか、足元の悪いなか…と結婚式で使うような言葉を言いますが、サポーターの皆さんが応援してくれて、それが選手の力になったんじゃないかと思います。相手が10人になってから、ハーフタイムにほんとうに色気を出さないでシンプルに湘南らしさを貫こうと言ったんですが、おおむね交代で出た選手も含めてそういった我々の狙いを最後まで出し続けられたのではないかなと思います。ただ、シュートを打てる場面で打たなかったり、後半の残り10分ぐらいはセカンドボールに対して足が止まっていた場面もあったので、そのへんはまだ我々の甘さかなと、次の試合に向けて課題が出たというふうに思います」

Q:3試合全部雨ですが、コンディションを保つのが難しいと思いますが。
「雨を降るなと言っても降っちゃうんで…でも雨がそんなに苦手だとはうちのチームは思っていません。そういうこともあるし、いい準備をしようと話している。できれば晴れてくれたほうが、お客さんがたくさん来てくださるのかなと思いますが。こんどの試合が晴れることを個人的には祈っています」

Q:今日もアディショナルタイムにゴールが生まれた。最後の粘りについてはいかがですか。
「もっと早く取れればいいんですが、そういかないのがサッカー。ただ最後までゴールを奪いに行こうという姿勢が選手たちに見えたのは監督としてうれしく思いますし、1点取られたあとも、やられるんじゃないかという空気よりももう1点取って決めるぞという空気がグラウンドのなかにあったのは選手たちの成長じゃないかと思います」

Q:先発で前の2人を代えましたが、狙いは。
「勝ったから同じメンバーでいくわけじゃないと就任当初から話しているので、今日のゲームに臨むコンディショニングと組み合わせの問題、あとはゲームプランで2人を入れ替えてやった。それ以外には理由は特にない。27人全員が戦力だと話しているので、そのなかで2人が代わって新しく出たというだけで、またこんどはこの2日間の状態を見てメンバーを決めようと思っています」

Q:3試合連続得点している岩上選手については。
「選手全員が今チームとして目指すものをやろうとしているなかで彼の得点は目立っていますが、そこに至るまでに周りがつくったことのほうがチームとしては大事なので、祐三ひとりが頑張っていて勝ちに繋がっているというわけでは決してないと思います」

Q:中2日で岐阜戦ですが、それについては。
「しっかりビデオを見て相手の分析をした上で、この2日間でできるだけのことはやっていきたいし、中2日と時間の短いほうがキャンプから積み上げてきたトレーニングの成果が出るんじゃないかなと個人的には思っているので、つぎの試合も全力でしっかり準備をして臨みたいと思います」

Q:交代は疲れが見えたから代えたのでしょうか。
「どういうふうにゲームに入り、どのように終わるかというプランのなかで2人がベンチから行ったというだけで、決して、今日は大介(菊池)が出てないが全然悪いわけではないので、次また全力でパワーが出せるようなメンバーを組んで、今日メンバーに入ってない選手にももちろんチャンスがありますし、そういうことも含めて考えていきたいと思います」

Q:3連勝で現時点で首位ですが。
「あ、そうなんですか…全く何とも思わないというか、まだ3試合なので、3試合でリーグが終了するなら喜んでもいいんでしょうけど。たぶん湘南は3回勝たないだろうと思う人がたくさんいたと思うので、その意味では少しはよかったのかなと思いますが、調子に乗ればすぐに3連敗するだろうと思われると思うので、謙虚に行きます」

Q:3連勝は出来過ぎですか。
「出来過ぎでも予想通りでもないですね。監督初めてなので、3回やって3回勝とうなんてそんなおこがましいこと最初から考えてないので、一戦一戦勝つためにやってきた結果が今回の3連勝というだけで、もしかしたら3連敗だったかもしれない。ただ結果というのはあるが、湘南らしさを失わず、湘南として大事にしていることを全力で出そうと選手には言っている。その意味ではこの3試合は選手たちがよくやってくれていると思います。結果がどちらに転ぶかは今日の試合でも分からないところがありましたし、それについてはたまたま勝っているだけというところもあるので、今も選手たちに話してきたが、力があるわけではないよと、私自身についてもそういうふうに思っているので、何度も言いますが、足元を見てしっかり地に足つけてやっていこうと思っています」

Q:失点0に抑えられなかったこと、セカンドボールを取られたことに関してはどのように思いますか。
「戦術的なことは詳しく言えないこともありますが、2-0で勝っていてこのまま行けるだろうと選手が少しずつ横着している部分があの時間帯にあったので、それでやられた。本当なら追いつかれると思うんですよね。それを勝ちに繋げたのはいい部分なんですけど、京都戦も1点目セルフジャッジをしてやられてしまった。今回もあの時間帯にやるべきことをやらなくて失点してしまったということで、本来なら勝点を失うところを勝ってそれを学べるというのは、その意味では我々は恵まれていると思いますし、次節に向けて、時間帯ややっていいプレー悪いプレーをあの失点からしっかり学ばなければいけないと思っています。

Q:PKは遠藤選手が蹴りましたが決めていたんでしょうか。
「決めていました。あいつは19歳ですが、見たら30歳ぐらいの顔をしているので、いいんじゃないでしょうか」

Q:代表合宿に行ってて違和感はなかったのでしょうか。
「代表合宿に行くのはいいことだし、抜けていたのは2日間。疲れもあるでしょうけど、点を取ればそれもなくなるんじゃないですか」
Q:マセナ選手の見通しは。
「もうちょっとしたら戻ってきてくれると思います。スタートとサブのメンバーを決めるのも本当に寝られないぐらい大変なので、そこをできればやりたくないと個人的には思いますが(笑)やらなきゃしょうがないので、それはツライですね」

以上
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