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【J1:第1節 広島 vs 浦和】試合終了後の各選手コメント(12.03.10)

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●佐藤寿人選手(広島):
「ボールをしっかりつないで、顔を出してくるだけの関係だったので、そこまでの怖さはなかった。まだまだやりたいサッカーにはなっていないと思う。でもこれから浦和は間違いなく良くなることを考えると、非常に怖いチームの一つ。そういう相手に開幕戦でしっかり勝てたことは非常によかった。
自分たちの積み上げてきたサッカーに、森保さんの持っているものを加えた中、チームとしても上昇していける。だから引き続き勝っていくことは大事なこと。今日の1勝で終わらないように、継続して結果を出していけるように練習していきたい。
月はアウェイの清水戦。去年は鬼門と言われる日本平で勝つことができた。そうは言っても、まだ日本平で1勝したに過ぎない。
そういうところで、アウェイだが、しっかり勝点3をとる姿勢を試合のピッチ上で出せるように、1週間いい準備をしていきたい。
今日の1勝は、勝ち続けていかないと意味がない。いい雰囲気の中、いい開幕戦が迎えられたと思う。
浦和に勝てたことで、正直、ホッとしている。たくさんの人がスタジアムを紫色に染めてくれた。(そういう広島ファン・サポーターのおかげで)今日浦和のサポーターの怖さは全く感じなかった。選手の後押しをサンフレッチェのファン・サポーターが出してくれたことは間違いない事実。あのゴールもあの雰囲気が作ってくれたゴールだと思う。多くの人たちにゴールの勝利をプレゼントできたことは、嬉しかった。でも、これを続けていかないといけないと思う。
今日、もしかしたら、初めてサンフレッチェの試合を見に来た人がいるかもしれないが、そういう人たちに、『もう一度見に来たい』と思ってくれるように、それがずっと続いていくように、そしてもっともっと魅力的なチームにしなければいけない。もっと広島市民・広島県民から愛されるクラブにならなければいけない。今日は、力強い応援を頂いたので、しっかり勝利で返すことができた。これを続けていきたい。

〜囲み会見でのコメント〜

残念ながら僕は海外でプレーした経験はないが、Jリーグでプレーしてきている誇りはもっている。それを結果に変えていくところで、もっともっといい選手になっていきたい。
(危ないシーンはほとんどなかった)そういうものがチーム全体としての守備ができてきていること。森保さんになってから、沖縄・宮崎と非常にいい準備ができた。直前の練習試合、川崎Fと非公開だったがC大阪との試合でも、ほぼパーフェクトに近い内容のゲームだったし、結果も出せたので、今日は自信を持って試合に臨めた。若干、この雰囲気で、開幕戦ということもあり、硬さもあったが、徐々にとれてきて、やろうとしていることができてきた。
リードしている中での守り方と、0-0の時の守備の仕方は全く違う。あとはリードされている時の守り方、そういう違いがある。その状況に応じた守備がチーム全体としてできた。必要なら、自分も下がって守備をしなければいけない。その守備のラインを下げて、コンパクトにする。相手が前に入って来れない状況も多かった。あとは意図的に槙野の方にボールを持っていかせるよりは、逆サイドでプレーエリアを、時間を多くさせた方が、怖さはなかった。それがみんなの共通認識だった。そこで意図的に槙野の方にボールをもたせない形で、相手の右サイドという形にしていた。そこはしっかりはまった。

ほぼ満員のような感覚でプレーできた。すごい気持ちよかった。これだけ多くの人が来てくれるというのは、その可能性がこのクラブにあるということ。今日はいろんな要素があって、スタジアムに足を運ぼうという気持ちにさせた。でも、そういうものがない状態でも試合を見に来よう、サンフレッチェを応援にしに行こうと思わせるようなチームになっていかなければいけない。一昨年のナビスコカップ決勝でも国立をあれだけ紫に染めることができたので、サンフレッチェを応援してくれる人というのは多いと思う。そういう人たちをなるべく多く、スタジアムに呼び込めるような、魅力あるチームになっていかないといけない。今日は相手に槙野・陽介・ミシャがいたというところで来てくれた人たちも多かったと思う。それがなくても、今このメンバーがやるサッカーで、たくさんの人たちが来てくれるようにやっていきたい。

(開幕戦に強い?)いい準備ができたと思っていた。前の3人のコンビネーションも、新加入の選手がチームにいい影響をもたらしてくれた。いい手応えを感じて開幕戦を迎えられたことがよかった。去年の開幕戦はなかなかそこまでの手応えは感じられなかったこと。今年はいい手応えを感じることができて、それが結果に結びついた。戦う前は、僕と(石原)直樹で2-0で勝ちたいなと思っていた。

(ザッケローニ日本代表監督が来られていた?)僕のプレースタイルを感じると代表はないと思う。ワントップだし、この身体のサイズなので、頭の中にはないと思う。でも結果でそういう考えも変えていかなければいけないとは思う。
でも、僕は代表以上に、このクラブで大きな結果を残したい。そこのモチベーションの方が高い。もっともっとこのクラブに大きなものを落としていけるように、一つ一つ頑張っていきたい。
20代最後のゴールを決められた。意識はなかった。でもいい20代の締めくくりはできたと思う。
これから30代に入る。そうなると周りからはベテランと見られるが、僕の中ではそんな思いはない。まだまだ貪欲に、いろんなものを学んで、プレーヤーとしても成長していきたい。より貪欲であり続けたい。もしかしたら、20代の前半の時以上に、強く思っているのかもしれない。

直樹がいい形で入ってくれたり、前だけでなく、千葉ちゃんが後ろで、いいフィードを発揮してくれていた。派手な補強ではなかったが、的確な補強でいい選手がとれたなと感じる。特に、いっしょにやってみて、改めて思う。もっともっとたくさん点がとれると思う。もっと直樹といろんな形でコンビネーションを良くしていけば。去年はチュン(李)とシーズン前に二人で30点とろうと約束していたが、それはできなかった。今年は、パートナーが変わるが、直樹といっしょに二人で30点とれると思う。そこにトライしていけるようにやっていきたい。
僕と直樹だけではなく、そこに洋次郎がいいバランスで入ってくれている。そこが一番やりやすいところ。洋次郎が気を使ってくれて、いいポジショニングをとってくれている。場合によっては2トップのようなポジションになっているし、そういうところでスムーズにいけていると感じている」

●高萩洋次郎選手(広島):
「今日は、勝つことが大事だったし、それが達成できて良かった。(終盤に放たれた槙野のヘッドの場面は)絶対に失点はしたくなかったし、セカンドボールは狙っておこうと思っていた。あの時間帯は守備に人数をかけていたし、うまくカバーできてよかった。(柏木を)特に意識することはなかったが、パスの出所はわかっているし、危険なところはしっかりと抑えられた。守備はよかった。
キャンプからやっていたいい守備から攻撃にいくところは発揮できたと思うし、失点ゼロもよかった。守りはいい感じだったので、そこから攻撃につなげて相手にとって危険な場面をつくれればいいかな、と思う。そんなにプレッシャーもきつくなかったし、もっとボールを受けて、ミスを少なくボールを落ち着かせて展開することは、もっとやらないといけない。チャンスもあるのでもっとゴールをとらないといけないし、チームが苦しい時にもっとボールを動かして、自分たちがボールを持つ時間をもっと増やせれば、もっと楽に戦える。
今日が最初の試合だし、優勝したわけではない。優勝した時にもっと喜べるよう、頑張りたい。もっとも、どんな監督でも最初の1勝は早くとりたいものだし、それが(森保)監督にとっての1試合目で達成できたことはよかった」

●森崎和幸選手(広島):
「流れの中から失点しそうな感じはなかった。むしろセットプレーが多かったので、そこの守備は集中してやっていた。今日は、現時点でのチームの完成度の違いが出せたのではないかなと思う。
去年までウチがやっていたようなサッカーを浦和がやると想像していたし、実際そういうサッカーをやろうとしていた。でも、まだまだミシャ(浦和・ペトロヴィッチ監督)がやりたいサッカーには…。連係不足もあったと思う。
本当は、もっとクサビのパスを入れて、前線での連係をとるサッカーがミシャのやりたいこと。でも今日の浦和に関しては、そんなに縦パスを入れてこなかったので、怖さはなかった。ケアは確かにしていたが、配球する選手が(柏木)陽介くらいしかいなかったし、たとえパスを入れられたとしても後ろでしっかり潰せていたので、やっていて危ない感じはしなかった。
相手のベンチにミシャがいるのは、不思議な感じだった。でも試合が始まれば、対浦和というよりも自分たちのサッカーをやり続けようと思っていた。今日はたくさんのサポーターが入った中、勝利だけが求められる状況。最低限の結果が出せてホッとしている。

今日を迎えるまでに、メディアの方も含め、いろいろな方が煽ってきてというか(笑)。『楽しみにしているよ』という声をかけられて、期待されているのはわかっていた。多少プレッシャーはあったが、それをポジティブな力に変えることができた。たくさんの方の応援が僕らの力になって、結果が出せてよかった。
多少緊張感は立ち上がりにあったが、時間が進むにつれて、キャンプでやってきたことが試合で出せたと思う。ここまでやってきたことが間違っていなかったことが、今日の試合を通してわかった。ただ、まだ完成はしていない。1試合ずつ、勝利を重ねながら、チームとしても個人としても成長していければいい。まだたった1試合しかやっていないし、これからだと思う。これからも向上心をもってやっていきたい。
守備の連係意識は間違いなく上回っている。ただ理想を言えば、相手も前がかりにきていたので、もう1点とって試合を決定づけたかった。ピッチの中ではみんなで、受け身にならず、守備だけにならず、最後まで点を狙いにいっていた。それが結果に現れれば最高だったが。最後は少し支配されてしまったので、次の試合で改善できたらいい。
(ボランチとしての自分の評価?)まだまだじゃないですか。もう少し、攻撃の起点となっていければよかったと思う。ただ、最初の試合だったし、これから感覚をつかんでいければ、もっともっとパフォーマンスは上がってくる。焦らずにやっていきたい」

●千葉和彦選手(広島):
「失点ゼロで抑えられたことはよかった。そして、もちろん勝てたことも。ただ、自分のプレーとしては、それほど良くはなかった。開幕戦でチームとして結果が出たことで、次はもっとリラックスしてできる。自信もつけて試合に入れると思うし、もっと質を求めたい。前半はパスミスとかもあったので。そこは、こだわってやりたい。
前半は田中達也選手のところにクサビが入ってこなかった。ただ、裏に抜けようしていた分、やりにくさはあった。後半にデスポトビッチ選手に替わって、簡単にクロスを入れてくるのかと思ったけれど、そういうことでもなかった。怖かったのは、前後半の槙野のシュートくらい。前半のシュートの時は人数はそろっていたし、ブロックに入ればよかった。後半も、もっと対応できたと思う。
 広島は攻撃的なサッカーだし、ビルドアップのところでもう少し、持ち出してもいい部分もあった。横に逃げていたところもあったし、自分の考えていることを思いきってやってもよかった。開幕戦なんで慎重に入ったんだけど、もっとできた部分もあるし、そこにはこだわってやりたい。
まだまだ、やっていかないと。34分の1が終わっただけ。ただ(開幕戦の)雰囲気はあったし、落ち着かない部分もあった。
(次の清水戦が行われる)日本平の相性?広島は悪いんですか?僕は、いいんです(笑)」

●槙野智章選手(浦和):
「(広島とは)目指すものも、やってきたことも同じもの同士で、なおかつフォーメーションも一緒。ガチンコ勝負ということで、非常に見応えのある試合ではなかったかと思う。
正直、サッカーに関しては、広島さんの方が運動量も質も、両方上だったと思う。もう少し浦和も運動量、そして質も上げていかないといけない。
足の状態は100%ではなかったが、やるからには必死でやったし、自分の持っているものを全て出したとは思う。自分にとっては慣れ親しんだスタジアムだし、多くの知り合いの方も見に来ていた。そういう意味では、自分のプレーで皆さんを笑顔にして、いい結果が贈れればよかった。ただ結果に結びつかなかったことは、非常に残念。次に向けて、切り替えて頑張りたい。

まだまだ自分自身も甘いし、自分のプレーでチームを活性化して結果に結びつけるプレーができなかったことは、自分の力のなさ。もう少し、チームが一つになって戦う必要があるのかなとも思う。初戦はこんなものかなとは思うが、次につなげていきたい。
なかなかこういう緊迫したムードというか、自分に対する(厳しい)ブーイングの中でプレーすることは非常に難しいこと。でも一流の選手たちは、こういう中でもしっかり自分のプレーを出せるし、結果に結びつくプレーもできる。自分にそれをできなかったということで、力のなさを痛感している。
今日できなかったこと、自分たちに今足りないものをこの1週間でしっかりと詰めて、次の試合に生かしていかないといけない。とにかくまだまだ試合は続く。下を向いている暇はない。みんなで一つになって戦う必要があると思う。とにかくチームが勝点3をとれるよう、チームが上にいくことを目指して頑張りたい。

代表については、どの相手であっても厳しい闘いになると思う。油断はできない。でもベースである運動量や戦う姿勢、誇りを持って戦うことが大事になる。連戦の中、厳しい試合が続くと思う。どんどん新しい選手も入ってくるし、ライバルが多い中、そこに自分も割って入っていけるように、頑張りたい。チーム(でのプレー)があってこその代表。しっかりと足下を見つめ、結果を求めて自分のプレー・自分の役割を全うしてやる必要がある。ザックさんへのアピール?自分の力をまだまだ出せていない。監督の目に留まるようにしたいし、プレーで日本を元気づけたい。

(チームとして、何がよくなかったか?)それは特にないが、広島さんと同じようなサッカーをするということであれば、運動量が特に足りないと思う。でも決して、ダメなところはない。自分たちのサッカーを自信もってやれればいい」

●柏木陽介選手(浦和):
「自分たちができる最大のことを、チームとしてやっていけたらいい。もっと自信を持って、チームのみんなを信じてプレーしていけたら、勝利に近づいてくると思う。自分たちを信じてプレーできたらいい。まずは浦和でやれることを全力でやって、チームの勝利に貢献して、その中で代表が見えてきたらいい」

●田中達也選手(浦和):
「何もできなかった。個人としても、チームとしても、向こう(広島)の方が熟成していた。でも、そこは切り替えてやっていきたい。
まだまだ監督の目指しているサッカーに、僕らがついていけていない。そこは、実戦を重ねながら、ということはあると思う。ただ公式戦ということで、やはり相手のプレッシャーは違っていた。でも、何を言っても仕方ない。また明日から練習してこのサッカーをどんどんやり続けることが、今は大事なことだと思う」

以上
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