3月6日（火） AFCチャンピオンズリーグ2012
Ｇ大阪 0 - 3 浦項　（19:00／万博／9,101人）
得点者：19' キム テス（浦項）、22' レンドゥリッチ（浦項）、76' アサモア（浦項）
☆ACL特集 |ホームゲームチケット情報
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●セホーン監督（Ｇ大阪）：

「こんばんは。まずサポーターの皆さんに今日の試合について謝りたい。ガンバにふさわしい試合ができずに本当に悔しいです。内容については試合前から難しい相手だということは分かっていた。経験豊富なチームなので。また、相手がカウンターで攻めてくるということはある程度予想できました。
０−０の時点で我々に２回のチャンスが訪れたがそれをものにできず、相手は１チャンスをものにできた。前半０−２で折り返して後半開始から１点を獲れば流れをかえられると思っていたのですが、残念ながら点も取れず、また残念ながら自分たちのミスで追加点を与えてしまいました」

Q:大差がついた一番の要因は？
「まず１つは相手に先に得点を許してしまったことと、我々のパスワークが乏しかった、パスミスが多かったということ。またフィニッシュの精度が大敗の要因だったと思います」

Q:週末にはＪリーグ開幕を控えていますが、今日の内容を踏まえて修正したいところは？
「別の大会で特徴の違う相手と戦うことになりますが、我々には意識の高い選手もいるの中でよりチーム全体の意識を変えていかないといけない。そこはコーチングスタッフがあらためて選手たちの士気をあげていかないといけないと思います」

Q:武井選手の起用の狙いは？
「我々が１週間の中で練っていた戦術の中で武井か佐々木の起用を考えていて、当初は佐々木選手を起用しようと思っていたがケガもあって最初から使えなかった。そこで武井を使ったが、今日は失点を献上したことによってプランが崩れてしまい、ポジショニングの面でもずれが生じていたと思う。ただ武井を入れることで遠藤に自由を与えることができるという利点もあり、実際、試合の流れの中でラフィーニャにもいいボールを供給していたシーンもあったが、その後、遠藤もかなりタイトなマークをされてしまい、うまく機能しなかったと思います」

Q:今日のサッカーで監督がやりたかったが、出来なかったことを挙げるなら？
「今日の試合は接戦になることは想像できたが、もっといいポジショニングをとり、スピードを活かしてプレーしたかった。ただ、得点機会をものに出来なかったということと、失点を先にした事でバランスを崩した、そのバランスの部分は今後修正しなければいけないところだと思う」

Q:後半からイ・スンヨル選手を使いましたが、彼の評価は？
「個人的に選手を評価したくないが、今日は３つの交代カードを使いました。いずれも攻撃力をアップするためのことで、１点さえ入れば流れが変わると思っていましたが、残念ながらそれは叶わなかった。そう考えると、結果的には効果的ではなかった、うまくいかなかったとしか言えない」

Q:ACLの最初の試合で残念な結果だった。残り５つの試合に向けて、今日の負けをどう活かしたいか。また、今後の戦いをどう進めていきたいか。アジアでの戦いにおいて、予想外のことはあったのか。
「今日はACLの初戦ということで勝てばいいスタートを切れたし、我々にとっても上位２チームの進出ということに対しても先手をとれたはずだが、それを出来ずに大きなロスになってしまった。このことはアウェイで勝たなければいけないということを意味している。そうでなければ上位に食い込むことは難しくなるからだ。また今日の試合はチーム全体に勢いもあまりなく、元気も少し足りなかったように感じたし、それによっていい結果を得られなかった」

以上