3月7日（水）AFCチャンピオンズリーグ2012 名古屋 vs 城南（19:00KICK OFF/瑞穂陸）
☆試合速報｜ホームゲームチケット情報
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●ストイコビッチ監督：
「本当に待ちに待った大会がやってきました。我々は練習をこなしてきましたし、しっかり準備もできたと思います。新しいチャレンジへ向けて戦っていく。もちろん国内のＪリーグ開幕も迫ってきていますが、この大会に参加することができて嬉しいです。日本の代表として戦うつもりでいます。このグループの中で4チームが競うわけですが、どのチームも次のラウンドに行きたいと意気込んで戦ってくると思います。その中でも我々はグループの中で1位か2位となって、次のラウンドに進出したいと考えています。その最初の試金石となるゲームが明日です」

Q:(韓国メディアの質問)申台龍監督を含め、城南一和の情報はどれほどお持ちですか？
「個人的な意見として、国内で7回の優勝をしているということ。これは素晴らしい結果だと思います。城南一和の印象としてはコレクティブに組織だっており、テクニックも素晴らしい、そしてロングボールを多用しないチーム。ビルドアップをしっかりしてくるチームという印象があります。このようなチームは私は好きですが、詳細についてはここでは言いたくありません。それは選手に伝えたいと思います」

Q:去年の大会では初戦を落としました。初戦への意識を聞かせてください。
「もちろん明日は1試合ですが、先程言いました通りグループのどのチームもゲームには勝ちたいはずです。ですからどのチームもしっかりと戦ってくると思います。皆さんもご存じの通り非常にハードな戦いになると思います。情報によれば相手はフィジカルパワー、テクニックに優れているということです。そこでしっかり対応しなければいけないでしょう。しかししっかりと戦うというのは我々の仕事ですから、ベストを尽くしてトライしたい。玉田が言ったように最後まで諦めず、やり抜くことが大事だと思います」

Q:ここ数年、日本のチームが韓国や中国のチームにフィジカルで押され気味です。そこに対する方策はどのように考えていますか。
「韓国と中国のチームは非常にアグレッシブだということはわかっています。日本のチーム、我々もそうですが、そういうアグレッシブさに適応していかなければいけないと思います。戦いの中ではマジックではありませんが、彼らを抑え込めるようなことをしていかなければいけないと思います。

本当に簡単なことです。しっかり戦うということ。我々はチャレンジして戦い抜くということ。集中力を保って最後まで戦うこと。もしミスをしてしまったら、その代償は支払うことになる、そういう状況に追い込まれると思いますので、明日は最初から最後までしっかり戦うことです」

●玉田圭司選手：
「監督が言った通り、自分たちも明日という日を長く待っていましたし、いいコンディションで臨めると思います。そのことを明日のピッチで証明したいと思います」

Q:グランパスとして3度目のACLですが、この大会で勝つことの重要性など、どのようにお考えですか。
「そうですね、他の国のチームと戦えることはあまりないので、すごく重要な大会だと自分は思っていますし、グランパスとしても優勝したことがない。新たな道を作るためにも、すごく獲りたい大会です。厳しい戦いになるとは思うんですけど、自分たちには乗り越えられる力はあると思っているので、挑戦したいなと思っています」

以上