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【キャンプレポート2012:大分】2月2日(木):超攻撃型チームへシフトチェンジ! 準備期間を終え、鍛錬期に突入!!(12.02.02)

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Jリーグ40クラブで最も早く始動した大分は、2月2日に韓国Kリーグの全南ドラゴンズとのトレーニングマッチ(35分×4本)を行った。別メニューの井上裕大、松原健のほか、Jリーグ新人研修で5選手が抜けたこともあり、大分U−18の選手を補完する形でチームを2つ編成した。「選手の特徴を確認し、組み合わせを試した」と田坂和昭監督が語ったように、メンバー、ポジションを固定することなく、これまでのトレーニングマッチとは異なるメンバーがピッチに並んだ。
試合は0−0、0−0、0−0、0−1という結果になったが、「始動してから映像など見せてトレーニングをしてきた。全部とは言わないが意図することはできたと思う」と評価した。

意図することとは、3−4−3のシステムを基本ベースに、全員攻撃・全員守備のほか、昨年までやってきた人とボールが動きながら、ポゼッションを高め、サイドから崩す形を再認識させることであった。そのために今日までの23日間を準備期間と位置づけ、フィジカル、個人戦術を高めるとともに、昨年までのコンセプトを徹底してきた。
今日の試合では得点には至らなかったが、「選手が意識してやろうとしたことは評価したいと思う。ユースの選手が何人かいるなかで、うまくいかないときは全員で守って、全員で攻めることができた。非常に良かった」と田坂監督は手応えを口にした。
 
2日間の休養を挟んで、3週間の鍛錬期に入る。ここからは週2回のペースでトレーニングマッチを行い、戦術を落とし込んでいく。今まで手つかずの攻撃の最後の部分、アタッキングサードの崩しの部分を構築することになるようだ。昨季の終盤戦に「危険なエリアまで入れていない。そこにボールが入らず、飛び込んでいく選手もいない。だからシュートが打てないし、ゴールの可能性も低い」と田坂監督は語ったことがある。多めに組むトレーニングマッチでは攻撃を主に新システムを試し、選手間の相性など見極めていく方針だ。

今季の新体制発表の場で田坂監督は「点を取りたいです。見ていて楽しい、見ていて強いというトリニータにしたい。そのためには、たくさん点を取る試合をしたい。J1に昇格するチームはカウンターで点を取って守り切るというチームが多いが、一昨年の柏のように圧倒的な試合ができるようにしたい、それがサポーターを引きつける要素だと思う」と“超攻撃型チーム”になることを宣言した。
準備期間を終え、いよいよ本格始動となる。

以上

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2012.02.02 Reported by 柚野真也
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