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【2012シーズン始動!】栃木:栃木SCニューインプレッション(12.01.15)

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本日、宇都宮市内にて栃木SCのニューインプレッションが行われました。出席者のコメントは以下の通りです。
栃木:2012 栃木SC シーズンパスポートのお知らせ
2012シーズンもスカパー!はJ1・J2リーグ戦を全試合放送!
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●新田博利GM:
「皆さんこんにちは。本日はお忙しい中お集まりいただき、ありがとうございます。昨年は残念ながらスローガンの『J1へ』を実現できませんでしたが、お陰さまで今日これだけの新しいコーチングスタッフ、選手の皆さんに来ていただけました。改めまして『J1へ』、今年こそという思いを込めて戦って参りたいと思います。今日は残念ながら山形選手が出席しておりませんけど、17日に必勝祈願を二荒山でして、3月4日の開幕を迎えたいと思っております。昨年以上に頑張ってまいりますので、皆さん今年1年間よろしくお願い致します」

●南省吾強化部長:
「2012年に入るにあたり、先程監督からも説明がありましたが、コーチングスタッフ、アカデミーのスタッフの大幅な入れ替えを行いました。本格的にJ1昇格へ向けての足掛かりを作りたいというのが、ひとつの大きな狙いとしてあります。それとトップチームのスタッフに関しては、監督が4年目に突入するということでマンネリ化を防止するという意味でも、新たなスタッフを加えたのが狙いとしてあります。監督も仰っていたように、想定外のところもあるのはありますが、監督も仰っていたように後任の方には心強い方に来ていただいたなと思っています。
GKの大神コーチは選手としての実績は皆さんもご存じだと思います。ジュビロで長く活躍された方で、コーチとしてジュビロ、福岡で活躍されました。福岡ではJ1昇格、J2降格というものも経験されている方なので、選手としてもコーチとしても経験は豊富だと思います。
フィジカルコーチの田中等志さんは、昨年まで鳥取のフィジカルコーチとして活躍された方です。水戸では木山さん(千葉監督)と一緒にフィジカルコーチとして活動された方です。コーチとしての経験も十分ですし、若さという点ではフレッシュさももたらしてくれると思います。夏場以降の怪我防止も含めて、年間を通してのフィジカル作りに貢献をしてくれる人材なのではないのかなと思います。
アシスタントコーチの吉田賢太郎は、ジュニアのコーチからの昇格になります。彼は選手としても、このクラブで活躍しましたし、キャリアもアカデミーで積んでいますし、今回は彼にとってもチャレンジだと思います。ぜひ前向きにやりたい、と言っていますので、彼の若さとかに期待しています。選手との距離が近くなると思うので、選手のメンタルケアにも期待しています。
トレーナー以下も新しいスタッフが入っていますが、ここでは割愛させていただきます。
選手の方ですが11名の新加入選手を加えることになりました。方針としてはズバリJ1昇格。それができる選手が揃ってくれたのではないのかなと思っております。先程から皆さんが気にされているように、大久保と那須川の徳島移籍で若干のアンバランス感があるという風にお思いでしょうが、當間選手は昨シーズンも鹿島でセンターバックとして試合に出ていますし、大和田もいますし、赤井、宇佐美はセンターバックで出場した実績がありますので、我々としては心配していません。それと右のサイドバックという点では、臼井選手は皆さんがご存じのようにJリーグで400試合近いキャリアもありますし、左サイドバックでいえば山形選手は、松田監督が福岡で指揮をしていた時に左サイドバックで出場していて、昨シーズンもJ1の福岡で80%以上、試合に出ている選手なので私としては特に不安を覚えていません。
中盤の菅選手は日本の中では数少ない上下動の出来るボランチなので、私は2年くらい前から彼の才能には注目していて、ここに至りました。昨年はボランチが3人同時に怪我した時もあり、本橋、鈴木修人とは違うタイプのボランチの補強がしたかったので栃木に来てもらいました。
荒堀選手も対戦相手として非常に厄介な選手で、経歴はだいたいご存じだと思いますが、セクシーフットボールの野洲出身ですので技術は十分に兼ね備えています。それとハードワークもできます。技術とハードワークを兼ね備えた選手だと思いますので期待しています。
菊岡選手も、この説明も要らないと思いますが、得点に繋がるパスを期待しています。昨年のホームでの東京V戦では4点のうち3点が彼の足から生まれているので、何も説明はいらないと思います。中盤のコンダクターとして非常に期待しています。
柳川選手は松田監督と長くやってきた実績もありますし、若いのでセンターバックの十分な戦力になると考えています。
ユ・デヒョン選手については、昨年の夏に1週間のテストを経て加入を決めました。左サイドバックで両足を使えますし、上下動が出来ます。韓国人特有の激しさというものも持っています。左サイドバックの柱として我々は期待しています。
棗選手はJ1での実績はありませんが、恵まれた体格とアグレッシブな走力というものを持っています。フロンターレではなかなかチャンスをもらえませんでしたが、トレーニングマッチで彼のプレーを見ていますし、うちを相手に点も取っています。大学の頃から注目をしていたので、このタイミングでの期限付き移籍になりました。
ジャイロ選手に関しては私が直接ブラジルにいって、彼と彼のプレーを見て獲得しました。まだ二十歳なのでロボ(柏へ移籍)とかサビアに比べると実績はありませんが、彼ら以上のポテンシャルは秘めているのではないかなと思っています。大柄ですがモビリティもありますし、パワーもありますし、テクニックもある程度あります。日本のサッカーに慣れれば、十分ロボやサビア以上のストライカーになれると期待しています。
久木野選手に関しては、棗選手とジャイロ選手と大柄な選手が多かったので、スピードを活かして裏に抜ける選手が入ると、そこもひとつアクセントになるのではないかなと思って獲得しました。野性味あふれるというか、ナチュラルで教えられない部分の能力をもっているのでストライカーとして期待しています。今シーズン、日程が苦しくなっているので、各ポジションに厚みを持たせて昇格争いに加わることを目指して編成を行いました。そういう編成が出来たのではないかなと思います」

〜新加入スタッフと選手の自己紹介〜

●大神友明GKコーチ:
「今シーズンよりGKコーチをやらせていただく大神です。新しい環境で一生懸命監督をサポートしながらやりたいと思います。勝利を勝ち取るために選手を全力でサポートしたいとも思います。栃木SCが次のステージに上がれるように頑張りたいと思いますので、よろしくお願い致します」

●田中等志フィジカルコーチ:
「こんにちは。田中と申します。J1昇格という明確な目標がある中、昨年少し足りなかった部分を補って、チームと一緒に戦いたいと思います。よろしくお願い致します」

●當間建文選手:
「こんにちは。今シーズンから鹿島から移籍してきた當間建文です。1試合でも多く勝てるように、J1に昇格出来るように、栃木のために全力でプレーしたいと思うのでよろしくお願いします」

●ユ・デヒョン選手:
「(日本語で)こんにちは。韓国から来ましたユ・デヒョンです。ポジションは左サイドバックです。
(通訳を通して)J1昇格に向けてチームに貢献したいと思います」

●臼井幸平選手:
「はじめまして。湘南から来ました臼井幸平です。ポジションは右サイドバックです。年齢的にも上の方になると思います。あまり声を出すタイプではないので、プレーで引っ張りたいと思います」

●柳川雅樹選手:
「はじめまして。柳川雅樹です。ポジションはセンターバックです。レギュラーとしてJ1昇格に貢献できるように自分の力を出し切ります。よろしくお願いします」

●荒堀謙次選手:
「横浜FCから来た荒堀謙次です。まだ僕自身2年目なのでフレッシュさを忘れずに、1年目の経験を活かして頑張ります。よろしくお願いします」

●菅和範選手
「FC岐阜から移籍してきた菅和範です。ポジションはボランチです。自分はチーム、そして仲間のために走ることができるので、それを出してJ1昇格に貢献できるように泥臭くやっていきたいと思います」

●菊岡拓朗選手:
「東京ヴェルディから来た菊岡拓朗です。得点に絡むプレーが自分の持ち味なので、そこでチームのJ1昇格に貢献したいと思います。よろしくお願いします」

●棗佑喜選手:
「川崎フロンターレから移籍してきました棗佑喜です。J1昇格のために全力でプレーするのでよろしくお願いします」

●久木野聡選手:
「はじめまして。久木野聡です。チームとしてJ1に上がれるように頑張りたいですし、個人的には二桁取れるように頑張ります」

●ジャイロ選手:
「(日本語)こんにちは。はじめまして。ジャイロです。
(通訳を介して)自分のポジションはFWで、フィジカルの強さが持ち味です。栃木がJ1昇格するために来ました。よろしくお願いします」

Q:南さんにうかがいます。先程、松田監督がジャイロ選手の特長をアデバヨールのようだ、と仰っていましたが、南さんはどのような印象を持たれましたか?
「まさにアデバヨールな感じになると思います。ジェフにいるオーロイみたいに真ん中にずっといるタイプではないです。しっかりサイドに流れたり、裏に抜けたりもできますし。足元のテクニックも大柄な割には嫌いじゃないかなという印象です。大柄ですがドリブルの時にボールをまたぎますし。そういう点では大きくて中央にドンと構えているタイプではないと思います。監督が言うようにアデバヨールみたいなイメージはあると思います」

Q:當間選手にうかがいます。センターバックとサイドバックのどちらでも試合に出られれば、という気持ちなのか。それとも本職にこだわりるのか?
「僕自身はポジションにこだわりはないです。どのポジションでもできる選手を目指しているので、センターバック、サイドバックとこだわりはないです」

Q:全選手にうかがいます。栃木への移籍を決断された理由は?
●當間建文選手:
「鹿島では試合出場がなくて、何もできないままの僕を栃木は必要としてくれました。J1へ上げるために来ないか、と言われたので、J1へ上げる気持ちで来ました」

●ユ・デヒョン選手:
「日本に対するイメージは良かったですし、練習参加させてもらった時に優しくしてもらったし、環境も良かったので、もう一度日本でプレーしたいなという気持ちがありました」

●臼井幸平選手:
「栃木から最初に声をかけてもらって、南さんとは山形で一緒に仕事をさせてもらっていた経緯があったので。栃木はJ1に近いチームだと思うし、やりがいがあるので決めました」

●柳川雅樹選手:
「まず試合にコンスタントに出たいという気持ちがひとつです。あとは監督が松さんだったので、2年半一緒に仕事して魅力あるサッカーでしたし、栃木SCはJ1に近いチーム。J1を目指しているので決めました」

●荒堀謙次選手:
「声をかけてもらい、嬉しく思い決めました。栃木の中盤はポジション争いが厳しいですけど、その中で自分がどれだけ出来るのか楽しみたいと思ったので、それで決めました」

●菅和範選手
「支えてくれる家族と応援してくれる方のために、自分はもっと成長しなといけないなと思いました。成長できる環境が栃木SCさんにあったので、自分はこのクラブでサッカーがしたいと思いました」

●菊岡拓朗選手:
「自分はJ1昇格するために栃木に来ました」

●棗佑喜選手:
「声をかけていただきましたし、J1昇格という明確な目標にやりがいを感じました」

●久木野聡選手:
「J1でもう一度プレーしたいと思い、栃木に来ました」

●ジャイロ選手:
「日本という良い環境でプレーできるチャンスだと思いました。J1に上がるために貢献していきたいと思います」

Q:新田GMにうかがいます。J1に行くにはハード面の整備も必要だと思います。そのあたりで動きがあれば教えてください。
「ハード面というお話がございましたが、昨年の県議会でグリーンスタジアムのゴール裏の芝生席をコンクリート化といいますか、J1では芝生席を観客席としてみないので、立見席はOKなのですが、今でも立見席ですが、観客席を改修していただき、J1仕様の観客席15000以上の予算を取っていただいたので、おそらく1月には業者の方が決まって工事に入っていただけると思います。開幕には間に合わないかもしれないですけど、並行して工事をしていただき、スタジアムはJ1仕様の15000人以上入る基準をクリアしていただけると聞いています。
練習場に関しても昨年の11月に宇都宮市役所にお邪魔して、市長さん議長さんに要望書を出しました。今は平出の人工芝の方で練習をやらせてもらっていますが、やはり温暖化傾向にありまして真夏は10度以上(天然芝と)温度が違ってきます。そのことが、怪我人が出ているひとつの要因になっているのかなと思いまして、天然芝のグラウンドで練習をしたいと。試合は当然、天然芝でやっていますから。
そこで、ふたつお願いをしました。ひとつは今ある施設、河内の陸上競技場が高麗芝なので、それを洋芝に変えていただいて、1年中グリーンの芝でメンテナンスをしっかりしていただくと。もうひとつは河内でも練習をさせていただいていますが、シャワーが特にないので温水シャワーを付けていただくことを計画していただいています。おそらく今年の夏までには河内の芝生の改修もやっていただけると。温水シャワーも付けていただく計画も聞いております。それと専用の練習場の要望も出させていただいております」

以上
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■FUJI XEROX SUPER CUP 2012
2012年3月3日(土) 13:35キックオフ/国立
柏レイソルvsFC東京
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