12月24日(土) 第91回天皇杯 準々決勝
F東京 1 - 0 浦和 (13:04/熊谷陸/11,612人)
得点者:20' 石川 直宏(F東京)
★第91回天皇杯特集
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●石川 直宏選手(F東京):
「(ゴールは)1つ前の場面で外していたし、流れ的にもあの時間帯で決めたいと思っていた。いい距離でコンビネーションを作れたと思う」
Q:コンディションが良さそうだが?
「今年は最初でつまづいて、チームの力になれていなかったが、ここにきてコンディションが上がってきた。最後まで戦える準備はできている」
Q:J1で戦う自信がついた?
「長くF東京にいて、大事なところで結果が出なかったり、踏ん張れなかったりということが多かったが、J2で学んで、体を張って守りながら勝つという今日のような試合ができるようになってきた」
Q:次に勝てば決勝戦だが?
「F東京としても、個人としても、決勝の舞台に立つことがなかったし、去年も悔しい思いをしている。優勝してアジアに行きたいという気持ちが強いので、チーム一丸となって戦いたい」
Q:サイド攻撃を意識していたのか?
「相手にアクシデントがあって、バランスが少し崩れているのではという個人の判断があったし、裏のスペースに走り込めば、いつも以上にボールが出てくるシーンが多かったので、そういう形でリズムを作ろうと思っていた。外で受けることが多くなれば、中が空いてくるし、ゴールシーンは中で触りながら決めた。裏と外、中でバランスよくプレーできたと思う」
●椋原 健太選手(F東京):
「柏木さんだったり、マルシオだったり、梅崎さんだったり、真ん中に人数がすごいいたけど、逆にトップに人がいなかった。中盤はすごい人がいて、入っていくところをつかまえたり、受け渡したりするところはすごい大変だった。ボールの取りどころもはっきりしなかった。こっちから奪いにいくことがあまりできなかったが、割り切ってブロックを敷いて、抑えるところを抑えてボールを取ることができたのはよかった。みんな、最後まで体を張って勝てたのもすごいよかった」
Q:サイドで体を張って守備をしていたが?
「梅崎さんがすごい危険だったので、思い切っていったら止められた。前半にいい形で点が取れて、後半が苦しくなることはわかっていた。そのなかで耐えられたのはJ2で経験してきたことを出せたからだと思う」
Q:シュートも打ったが?
「あれは気にしないでください。なかったことにしてください(笑)」
●加藤 順大選手(浦和):
「負けて、今年が終わってしまってとても悔しい。何本かチャンスを作ったが、今年は先制点を取られて苦しい戦いを強いられることが何試合もあったなかで、今日もそうなってしまった。先制点を決められたことが悔やまれる。後半は修正して後ろからつなげたし、チャンスはあるかなと思ったが、相手も守備が非常に固かった」
Q:今シーズンを振り返ると?
「個人的には、Jリーグデビューできたことは大きな第一歩だったと思うが、チームの状況を考えると、サポーターのみなさんに悲しい、苦しい思いをさせてしまったことが非常に申し訳ない。来年、そういう状況にならないようにしっかりやっていきたい」
●平川 忠亮選手(浦和):
「前半に失点して、後半は立て直して自分たちのサッカーができていたが、なかなか点が取れなかった。相手のプレッシャーがキツくて動きすぎた部分があった。もう少し、間に顔を出して、簡単に受けることができればもう少し打開できたかなと思う」
Q今シーズンを振り返ると?
「非常に厳しいシーズンだった。今年のつらさを来年に活かしたい」
●原 一樹選手(浦和):
「僕が点を取れなかったのが勝てなかった要因だと思う。点を取らないと勝てないし、取れずに後悔している。前半は相手のプレッシャーが早くて、前にいけなかったが、後半は浦和のペースでできていたと思う」
●梅崎 司選手(浦和):
「後半はやれていたと思うし、相手は自分たちのミスからカウンターでチャンスを作っていた。ボールをつなぎながら崩すシーンもあって、追いつくチャンスはあったし、自分にも決められるチャンスがあったので本当に悔しい。でも、最後のところでF東京はみんなが粘って、すごい守備が強かった」
Q:山田直のパスから決定機があったが?
「自分のなかでは完璧だと思ったし、GKも完璧に引っ掛けて無人のゴールかなと思ったが、そういうところで向こうも粘りを見せた。チームとして毎試合戦いながら成長を感じていたし、今日もいくつかいいチャンスを作れていた。前半は厳しかったが、90分通していい戦いはできたと思う。これで終わってしまうのは残念だけど、切り替えていくしかない」
●マルシオ リシャルデス選手(浦和):
「ゴールを決めるチャンスを生かすことができなかった。サッカーでよくある話だが、チャンスで決めないとこういう結果になる。ゴール前まで運ぶ回数、チャンスのきっかけを作ることはできたが、生かし切れなかったし、もっと前を意識するべきだった。全てにおいてもっと改善していかないといけない」
Q:新潟時代との違いは?
「去年のチームは全員が僕のために動いてくれていたし、常に周りに人がいてやりやすかったが、浦和には浦和の良さがあって、違うシステムがある。今年は半分の力も出せなかった。良くしていかないといけない。サッカーは難しい時期をどう過ごすかが重要だし、ハードワークして、いい準備したい。本当にいいチームだと思うので、しっかり戦いたい。僕1人だけ調子がよくてもダメだし、チーム全体がよくなるようにしていきたい」
以上
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