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【第91回天皇杯 準々決勝 C大阪 vs 清水】試合終了後の各選手コメント(11.12.24)

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12月24日(土) 第91回天皇杯 準々決勝
C大阪 2 - 2(PK 6 - 5)清水 (13:00/長居/8,252人)
得点者:11' キム ボギョン(C大阪)、23' 小野 伸二(清水)、93' 清武 弘嗣(C大阪)、104' 高木 俊幸(清水)
★第91回天皇杯特集
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●キム ボギョン選手(C大阪)
「(リーグ戦の)シーズンも終わって、今日はクリスマス・イブですから(笑)、個人的にもチームとしても、今日はいい試合をしようと。そういうところで、雰囲気もだいぶよくなっているし、特別な日にみんなで楽しくゲームをしようということが、いい結果、いいモチベーションにつながったんだと思います。
(Q:自身の先制点もいい形で決まりましたが?)
運もあったゴールだとは思いますが、点を取れたこと自体はうれしかったです。
(Q:押し込みながら追加点がなかなか取れなかったのは?)
ディフェンス、中盤のところで、ちょっと集中が欠けていたところがあったし、相手もそういうところはあったと思うが、そこでちょっと安定したゲーム運びができないなかでの失点というのもあったと思います。
(Q:120分間フェイスガードなしでプレーしたが?)
タカ(扇原)が今日は警告で出られず、1つポジションが下がってボランチになって、ちょっとマスクをつけてでのボランチでのプレーは視野が狭くなることもあり、仕方なく外してプレーしました。でも、結果的に外してやっても、今日は全然問題なくできたので、次の試合からも外してやっていきたい」

●キム ジンヒョン選手(C大阪)
「(Q:『PKの前の雰囲気はよかった』と監督は言っていたが、それが自信につながった?)
そうですね。みんな自信を持って蹴っていたし、外さないで、シュートもいいボールを蹴っていたし、僕もそれを観て、集中して臨むことができました。
(Q:相手のことは事前に分かっていた?)
まったく情報は持っていない。自分自身を信じてやりました。
(Q:止められなかったPKも、しっかり反応していたが?)
手にプレッシャーをかけて、身体を全部見ながらやっていた。でも、運がよかったです。(自分に向けて)蹴ってくれたんですよ(笑)。
(Q:前の試合でのPK戦は自信になった?)
前はプロに入って初めてのPK戦で、緊張して身体があまり動いていなかった感じがあったけど、それでも勝ってよかったです。今日は本当に緊張せずにできたし、勝てると思って、自信を持って、それを信じてやったので、勝てたと思います。
(Q:PKのときの片手を上げた動作について)
相手にもプレッシャーがかかると思うし、そうすると『あのGKは左に行くのかな? 右に行くのかな?』と、悩むこともあると思うので。
(止めた場面は)ずっと僕を見てきたし、見ながら蹴ると思っていたし、身体が完全に左に蹴るような感じだったので、そこに飛びました。

※ここでレヴィークルピ監督が後方から一言。
レヴィークルピ監督
「PKを1本も止めてないのに、なんでヒーローになっているんだ?」
キム ジンヒョン選手
「1本止めましたよ!」(場内爆笑)

(Q:選手たちは、『PKになれば、ジンヒョンが止めてくれるから勝つと思っていた』と言うが、そういう信頼を受けていることについて)
僕は逆にみんなが決めてくれるから、1本だけ止めれば勝てると思ってやっていました。蹴る選手を信じて、自分を信じて、できたと思います。
(Q:PK戦の最初、手に当てながら、ゴールされたことについて)
もっと筋トレしようかなと思います(笑)」

●村田和哉選手(C大阪)
「めっちゃうれしいです! 今までサッカーでいろいろやってきましたが、今日の勝利はまじでうれしかったです。自分が最初から出たというのもあるし、すごく気持ちよくできたというのもあり、ほんまに、長居でサポーターがいっぱいきてくれて、一緒に喜び合えたのは最高です。あと、いつも言っていますが、仲間とかスタッフと一緒により長くできるというのもあるし、本当にうれしい気持ちでいっぱいです。
(Q:1対1で自信を持って仕掛けていたようだったが?)
前半はとまどったときがあったんですが、ハーフタイムでレヴィー(クルピ監督)に『村田は全部仕掛けろ』と。『右に行くようにして、ボスナーとか左サイドの太田選手とか、そこは持ったら全部行け!』と言われたので、自分の良さを出すようにしてやっていました。前半はなかなかぐいぐい行けていないようなところもあったので、後半は全部行ったろと思っていました。(倉田選手との話し合いでは)『全部仕掛けていいから。俺らは中をやるから、サイドに張っていていい』と言われていて、それですごく今日は気持ちよくできたし、やっていても楽しかった。やっている僕らも楽しいということは、観ている人たちも楽しいんだろうなというのはあるし、僕が入って今までと違う魅力あるサッカーを見せられたのではないかなとも思うので、それを継続していくことが大事になると思う。自分のよさをセレッソのサッカーにこれからも当てはめていければいいですね。
(Q:チームは押し込みながら決めきれないシーンが目立ったが?)
僕も何回か外したシーンもあるし、なかなかうまくクロスを上げられなかったのもあり、そういうところは課題として残るんですが、それでも今日はチームが一丸となって勝てたというのが一番大きいこと。延長、PK戦となっても、絶対に勝てると思っていたし、雰囲気的にそういうのを感じました」

●倉田秋選手(C大阪)
「前半からこっちのほうがチャンスを多く作っていたけど、そこでシュートまで持って行けなかったのと、決定的なところでこっちが外してしまった積み重ねが、PK戦まで来てしまった要因。でも、ここで踏ん張って勝ったことによって、また1つになれているので、これで自信も付いたと思う。次はどうなるかわからないけど、この調子で楽しくやっていきたい。
(Q:C大阪の若い選手が自信を持ってPKに臨んでいたが?)
セレッソはもう、みんな伸び伸びやっているし、それがレヴィーのいいところであり、いい監督というところ。そういう部分が、みんなのいいところを引き出していて、今日も(山口)螢がすごくよかったし、ああいう選手がどんどん出てきて、いま、底上げもできている。楽しみなチームになっていっているし、こういうチームが優勝したら、またみんな一回りも二回りもでかくなると思う。レヴィーが最後というのもあるし、このチーム、このメンバーでもっとサッカーをしたいし、優勝したいです」

●小松塁選手(C大阪)
「本当はPK戦にならないで勝てたかなとは思うんですが、最後勝てて、次のステージに行けるのはよかったと思います。個人的に久しぶりの試合だったんですが、意外に違和感もなかったし、チャンスも作れていた。ただ、僕も含めて、ビッグチャンスがあったので、決めていたらということにもなったんですが、次に行けることになったので、またしっかり準備したいなと思います。
(Q:次も長居で試合ができるが?)
また長居でできるのは、アドバンテージがあると思うので、時間はあまりないですが、しっかり身体と心の準備をしたい」

●酒本憲幸選手(C大阪)
「チャンスがあったなかで、決めきれなかったのと、得点してすぐに失点してしまうというのが、今年リーグ戦からずっと続いていることなので、もったいないかなとは思う。ただ、PK戦をしっかり勝ち切れたということで、これからまたよくなっていくと思います。
(Q:こういう勝ち方はトーナメントでは気分よく乗っていけるのでは?)
僕らもそう思っています。けれども、今日とかは、もうちょっと先に試合を終わらせることができたかなと思います。
(Q:キャプテンマークを付けたことについて)
最初、悪ふざけかなと思いました(苦笑)。でも、ほんま勝ててよかったということだけですね。自分のプレーに関しては全然だったので。
(Q:負傷明けで約1カ月ぶりの出場で、120分間プレーしたことについて)
まだ全快ではなく、本調子までもうちょっとというところなので、また話し合いながらやっていきたいです」

●藤本康太選手(C大阪)
「(延長の失点時について)3人でボールに行っていたときで、最初ドリブルを仕掛けられて、2人ではじめは囲みながら、僕も見えていたので、そこで1人でもボールに厳しくいければよかったんですが……。どうしてもドリブルを仕掛けられていたこともあって、難しかったところもあった。もうちょっと左から寄せられればなと。
(Q:数的不利なときにも落ち着いていたが?)
いつもなら両サイドバックが前目のポジションを取っていて、本当はいないところで、今日は相手が3トップで、シャケさん(酒本)にしろマル(丸橋)にしろ、ちょっと相手に気を遣って、シャケさんは特にそうだと思うがあまり上がらなかったので、そこの部分でカウンターになっても後ろ3枚だと2枚のときより守りやすい。あとは、攻めているときでも(山口)螢をしっかり残していたので、螢がボールに行ったり、コースを消してくれて、守備からすると、すごく利いていたと思う。
(Q:今回本職のセンターバックでのプレーで、やってやろうという意気もあったのでは?)
『やってやろう!』というのはもちろんありますし、天皇杯にかける意気込みはみんなすごくあるので。その部分で、みんながそう(『やってやろう!』と)思っていたと思います。
(Q:ホームの力、支えというのは感じた?)
ホームでやれるのはでかいです。
(Q:次の準決勝・F東京戦に向けて)
F東京も、J2に優勝してすごく勢いがあると思うし、天皇杯を勝ち上がってきていて、メンバーを見てもすごくいい選手が揃っている。でもウチはそれに負けないくらい攻撃力があると思うし、多く点を取って、しっかり守って勝ちたいです」

●丸橋祐介選手(C大阪)
「厳しい戦いでしたが、最後に勝ててよかったです。
(Q:PKは落ち着いて蹴ることができた?)
GKのジンヒョンが止めてくれるので、自信を持って蹴ることができました。練習でもPKは何回もやっているので。多少緊張はありますが、大丈夫でした。
(Q:試合を振り返って)
結構1対1の場面もあったし、シュートチャンスで外していたので、そこをもっと精度を上げていきたい。守備でも、もっと1対1で負けないようやりたい。
(Q:2試合連続の120分間のプレーは、疲れたのでは?)
そうですね(苦笑)。疲れますが、でも、勝っているので、次に切り替えてやっていきたい。
(Q:準決勝・F東京戦について)
勝つしかない。チーム一丸となって、セレッソらしいサッカーをして勝ちたいと思います。
(Q:Jユースカップ決勝に残った後輩のC大阪U−18にも顔向けできますね?)
そうですね(笑)、ユースも勝ったので、一緒に優勝したいです!」

●大前元紀選手(清水)
「難しかった試合だったという印象もあるし、リードしている場面がなかったので……。追いついたことは良かったですけど、もう1点が取れなかったのが痛かったですね」

Q:なかなか自分たちのリズムを作れないゲームでしたね。
「そうですね。ただ、(小野)伸二さんが入って、パスもちょっとずつ回るようになったし。だけど、もっと前でボールを回せるようになれれば、攻撃もうまくいくのかなと思います。今年は、土台を作れたと思っているので、来年はそれにプラスαしてもっと良いところを出していければ、もっと良い順位にもいくし、良い結果も残せると思います」

Q:自分にとってはどんなシーズンでしたか?
「試合にも多く出させてもらったし、もっと結果を残せれば良かったです。でも試合に出たことは自分にとっても自信になるので、これに満足しないで、来年はもっと結果にこだわってやっていきたいです」

●小野伸二選手(清水)
「今日は出番があっても後半残り30分ぐらいかなと思っていたけど、意外に早く来て。ただ、観ていてもすごくウズウズしたし、やりたい気持ちはあった。早い時間に出させてもらって、運良くペナルティキックももらえたし。全然プレッシャーも感じず、良い感じで入れたし、(杉山)浩太とアレックスと後ろの岩下たちと良い関係でパスをうまく回せたなと思います。相手のカウンターだったり、個々の力というのは僕らより上だったし、その結果としてこういう結果になったと思います。もっともっと自分たちが自信を持ってやらなきゃいけないなというのはすごく感じたと思う。120分戦ってPK戦で負けるとよけいに悔しいので、この悔しさをバネに、みんな成長していくことが大事だなと思います」

●高木俊幸選手(清水):
Q:見事なゴールでした。
「まあ、あの瞬間はイメージ通りだったかなという感じでしたね」

Q:対面の選手がかなり疲れているように見えましたが、それも感じていた?
「そうですね。延長に入っていたし、フレッシュな人間といったら僕ぐらいだったと思うので、その差が出たかなと思います」

Q:仕掛けるチャンスがあれば行こうと思っていた?
「そうですね。体勢としても良いところでもらって、良いコースが空いたので、迷わずドリブルして仕掛けたら、何となくあのコースが見えたので、打ったらそのイメージ通りに入ったみたいな」

Q:気持ち良かった?
「はい。昔の自分から比べたら進歩したゴールかなと思いますし。昔だったらたぶん思い切り打って相手に当たっているか、そんなに良いコースには行ってなかったと思うけど、あそこで冷静にコースを打てたというのは、ちょっと進歩したかなと思います」

Q:今年はどんな1年でしたか?
「僕自身はチャレンジの年でしたね。チームとしてもたぶんチャレンジだったと思うし、その中で僕は新戦力として加わったわけで、すべてが挑戦というか。親元を離れるのもそうだし、ずっとヴェルディというチームにいて、育ってきたチームを離れてまた他のチームでどれだけ自分がやれるかとか、J1という環境に上がってどれだけ自分を出せるかというところで、チャレンジという言葉がピッタリだったかなと思います」

Q:そのチャレンジの成果は?
「そんなにうまくいくとは思ってなかったですが、思ったより試合に出られたということもあったし。あとは個人的な結果ですかね。ゴールとアシスト数をもっと来年は増やしていかないと、チームの順位にも貢献できないかなと。もっと前線の僕なんかがタカさんや元紀くんのような結果をしっかり出さなければいけないと思います」

●山本海人選手(清水):
Q:危ない場面をよく止めてましたね。
「負けたくないという気持ちがプレーに出ていただけなので。最後までその気持ちを出せたら良かったですが。(今日のような)カウンターの打ち合いのようなサッカーを僕らは普段やっていないので難しかったと思いますが、それでも2回追いついてくれたことに関しては、すごく感謝しています」

Q:今日のような行ったり来たりのサッカーは、自分としても不本意だった?
「そうですね。もうちょっとラインを上げたりとか、向こうのトップ下がさぼっていたようなところもあったけど、そこで誰がいくのか、バランスをとって人を残すのか、センターバック1枚を上げさせて寄せるのか、そういうはっきりとしたオーガナイズが自分としてはできてなかったと思うので。なるべくカウンターの試合ではなくて、前線でボールを奪って攻められるような試合ができるように来年は頑張りたいです」

Q:ご自身がPKを蹴るシーンもありましたが
「自信もあったし、練習の時は監督がふざけて『お前が1番目だ』みたいなことも言っていたので。僕の中では延長後半が終わった時点で、勝っただろうという気持ちがありました。自分が7番手になっていることは驚きましたけど、勝つために今日はたくさん止めてきたので、それを自分の1本のキックで終わらせてしまったのはすごくもったいないし、次につなげられないというのは非常に残念な気持ちです。逆に、PKを普段蹴っている人はすごいなとつくづく思います」

Q:PK戦でもかなりコースを読んでましたよね。
「合っている中で触れればたぶん止められただろうと思いましたが、何が足りなかったのかわからないですが……それよりも自分が外したことのほうが大きいです」

Q:今シーズンを振り返ると?
チームとしては、こんなところにいてはいけないと思うし、自分としてもこんなくすぶったような結果のままではいけないと思うので。今日も良いプレーをしたと言われても2失点はしているので。1点でも防いでいれば2-1で勝っていたので、満足せずに来年も自分の成長のために見つめ直したいなと思います」

以上
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