12月23日（金） 2011 Jユースカップ 準決勝
名古屋 3 - 2 広島　（11:01／金鳥スタ／1,100人）
得点者：6' 水野　泰輔（名古屋）、24' 北川　柊斗（名古屋）、32' 都竹　俊優（名古屋）、64' 藤井　貴之（広島）、82' 脇本　晃成（広島）
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●森山　佳郎監督（広島）：

「残念でした。『追いつけたなー』というのが感想ですが、うちらしくて、うちらしく散ったなと。高円宮杯からの連戦でムードは悪くなかったのですが、この位で良いという気持ちがどこかであったのかも知れないです。名古屋が最初から飛ばしてきた時に対応できず、最初の失点をしたことで逆にリスクをおかして攻撃に出た結果、失点を重ねてしまいました。前半の結果(0-3)がこうなったのは必然だと思います」

Q：最後は3-2まで追いつきましたが？
「最後に2回決定機がありましたがダメでした。逆に後半のディフェンスは体を張って防いでくれました。（アディショナルタイムで決定的なシュートが外れてしまいましたが？）キーパーも倒れていたし、決めることができたシーンでしたが、今日はそういう運命だったんだと思います」

Q：この数カ月間のチームはどうでしたか？
「トーナメントがはじまってから、リードを奪われていても逆転するなど、きわどいゲームをものにしてきました。そういう意味では成長していると思います。先週一つ（高円宮杯U-18サッカーリーグ2011プレミアリーグ）達成することが出来たんですが、どこかに隙があったのだと思います。チーム自体はよく成長しました。しんどいシーズンになると思っていましたが、3年生中心に良く成長してくれたと思います。（今日のチームは粘り強かったですね）3-0になっても、そこから2点返せるメンタリティは代々受け継がれています。今日も後輩たちに熱いものをしっかり受け継いでくれたと思います」

Q：来期のチームは？
「ディフェンスにやや不安があるのと、代表に召集されて試合に出たり出なかったりする選手もいるので、大変だと思います。ですが、この大会で良い経験を積んだ1,2年生も多いので、強いチームを作っていきたいと思います。自分達のストロングポイントをガンガン出していくチームを作っていきたいです」

Q：3年生にメッセージを。
「今日、強烈に悔しい思いをしたと思います。この悔しさをエネルギーに変えてほしい。ここからがスタートなので、どうこれから頑張るかが今後の将来に一番大切だと思います」

以上