12月8日(木)FCWC 柏 vs オークランド(19:45KICK OFF/豊田ス)
☆チケット情報|TV放送:日本テレビ系列で19:00〜生中継
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Q:トーナメントを勝ち抜く難しさ、コツはあるか。
●ネルシーニョ監督:
「相手のことは考えず、気にせず、とにかく我々レイソルのスタンダードを打ち出していくことを考えるのが一番重要だと思う。90分間、我々のリズムを出し、スタンダードを出し、過去2年間やり続けてきたことを出すのが大事だと思う」
Q:シーズンが終わって間もないが、それついてはどう考えているか。他のチームとは不利だと思うか。
●大谷秀和選手(キャプテン):
「他のチームのことは気にしていないです。体調面で言えば、自分たちは試合をしたばかりというのはありますが、他のチームというよりは自分たちの持っているものをこの大会で最大限に出すだけを考えていますし、準備期間は長くはないですけど、その中でも選手全員が100%の準備をするだけなので、そのあたりは気にならないです」
Q:キャプテンとして世界大会に臨む今のチームの雰囲気はどう感じているか。
●大谷選手:
「リーグ優勝してから、当然みんなで喜び、そのモチベーションを引き継いだままこの大会に臨んでいると全員が思っています。優勝のことは一旦忘れて、この素晴らしい大会に参加できる喜びを感じながら、ただ参加するのではなく1試合でも多く戦いたいと思っていますし、まず明日の試合、全員が100%の状態で臨んで、良い結果を持つことが大切だと思います」
Q:ブラジル人の監督と2人のブラジル人選手がいるが、チームにとってどのような存在か。
●大谷選手:
「まずネルシーニョ監督が来てから、柏レイソルというチームに勝つ文化を根付かせてくれたと思っていますし、勝ちに対する意識を全員が変わったと思う。こうしてタイトルを取れたのは監督のおかげだと思っています。選手もレアンドロ(ドミンゲス)とジョルジ(ワグネル)は決定的な仕事をできる選手たちなので、そういう決定的な仕事をできる選手を生かすことを考えています。彼らも日本人のことを尊重してくれています。素晴らしい仲間だと思っています」
Q:この大会ではどこまで勝ち上がると予想しているか。
●ネルシーニョ監督:
「先に事が起こる前に言うのは好きではありません。とにかく自分たちがやってきた結果、このクラブワールドカップに出場できることを嬉しく思います。我々はステップバイステップで、やらなきゃいけないことをやってここまで来ています。私たちが考えているのは目の前のオークランド戦です。勝てばその次に進めるわけですから、ただ我々もここに参加するだけではなく勝つことを考え、勝つことを夢見て戦っていきます」
Q:柏にとって国際大会は慣れないと思うが、選手たちの食事などの雰囲気はどうか。
●大谷選手:
「柏レイソルとして臨む初めての国際大会ですけど、そういうところで選手たちはリラックスした状態でここまで過ごせていますし、こういう大きな大会に参加できるということで全員が期待をしている。その中で参加するだけではなく、勝つことを目的にやっています。まずリーグ戦でやってきたことをこの大会でも続けたいと思っています。全員が楽しみにしていることなので、大会の規模が大きいということで同様したり硬くなったりというのは感じません」
Q:この大会をどう考えているか。また、かつて指揮したサントスに思い入れはあるか。
●ネルシーニョ監督:
「Jリーグのタイトルを取る、そこで見えてくる次の可能性ということで、Jリーグのチャンピオンを取ればこの大会に出られるのはシーズン後半戦に知り得た情報でした。そこから選手たちに伝えました、新たなモチベーションとして。サントスは私もプレーしましたし、監督としてもいました。タイトルも取りました。4年間いた街ですから友達もいますし、思い出もあります」
Q:明日対戦するオークランドの情報は選手たちに伝えたのか。
●ネルシーニョ監督:
「我々はリーグ終了前にオークランドの情報を集めていました。チームの中に外国籍、ニュージランド人、スペイン人、コスタリカ人等のいるチーム。彼らのゲームの組み立て、国内ゲームの映像と土曜に行われた日本の大学との試合を、資料として選手たちに、我々が相手をするのはこういうチームだと情報を伝えました」
Q:サントスというチームをどう分析しているか。
●ネルシーニョ監督:
「いつもムリシー(ラマーリョ)が率いるチームは訓練されたチームでありますから、サントスは守備力も高い、攻撃力も高い、技術も高い。監督自身も勉強家なので非常に良いチームだと思っています。今年のサントスの後半戦ですけど、怪我、累積で他の選手を起用してチームが変化していく戦いをしていったんですが、言うまでもなくネイマールというハイクオリティの選手、それから怪我から戻って来たばかりのガンソ、あとはエラーノも怪我から復帰してきた。DFラインも経験豊富な選手たちが揃っていて、タイトルを狙えるチームであることは間違いないと思います」
Q:去年はアフリカのチームが決勝に進出しました。他の大陸のレベルが上がってきたことについてどういう印象か。
●ネルシーニョ監督:
「この大会はFIFAの管轄になってから環境が変わったと思います。いろんな国、いろんなチームに参加する扉が開かれました。素晴らしい大会というところで、世界のレベルアップも見られる大会だと思います」
Q:相手の特徴を踏まえたうえで、明日の試合はどこが重要になるか。
●ネルシーニョ監督:
「一番大事なポイントはレイソルがいつも通りのプレーをすることだと思っています。相手は4−3−3、守備の時は自陣に引いて4−5−1。奪った後の攻撃も速い。こういうスタイルのチームは日本で我々が対戦した中でもあります。さほど変わりはありませんので、戦術的にも技術的にもやることはいつも通りです。90分、あるいは延長戦の30分、さらにはPKという可能性もあると思いますが、最後に我々が次のチケットを手に入れる。そう思っています」
以上
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