長かったリーグ戦も最終戦を残すのみ。チームの調子もすこぶる良く、最後は西京極で大いに盛り上がりたいものです。
最終戦に合わせ、サンガのマンスリーマガジン１２月号も発売となります。今年最後のマンスリーマガジン。色々な企画モノがありますがその中でもイチオシの「ジュントーーク」をちょっとご紹介。

チームの兄貴的存在の安藤淳がチームメイトとテーマに沿ってあれやこれやと喋りまくるという「ジュントーーク」。「あんまり面と向かってゆっくりと時間をかけて喋らないメンバーとも喋れたのですごい楽しかったですね。プライベートのことも、サッカーのことも色々喋りました」と本人が振り返る通り、選手の意外な一面が垣間見える。

７月号では工藤浩平、秋本倫孝のゲストで「関西初上陸のふたりをよろしく 移籍加入選手」というテーマ。工藤の「チェキッ娘」話が出たりして、この頃はかなりほのぼのムード満載で進行の安藤淳もスムーズ、まさに「淳の部屋」……、ではなく「ジュントーーク」という感じ。
と思ったら、最近は色々とぶっちゃける様になり、違う意味で面白さ出てくる様になっていきます。

１０月号は中村充孝、児玉剛、福村貴幸のゲストで「大阪出身選手」というテーマ。そこで中村充がこの一言。（以下原文ママ）

アツ：「今回のジュントーーク、『大阪人のくくり』ってどうなん？他の回に比べて。思わへん？」

アンちゃん：「そんなことないって。呼んでへん選手でいろいろ考えてん」

呼べる選手を並べて何とかテーマを捻りだしてたんや……。そんな裏側を暴露せんでも。でも、この回は児玉剛がまさにテーマ通りのステレオタイプの大阪人ぶりを発揮、大いに盛り上げるのであった……。

司会進行でもある安藤のお気に入りは、ハウバートダン、チョンウヨン、金成勇がゲストの「もうええやろ、都市伝説の話は！」の回。「この回はダンとウヨンがすごい盛り上がって、ウヨンがあんなテンション上がってる姿を観たことなかったので面白かったですね」（安藤淳）。だが、都市伝説話で意気投合し盛り上がるハウバートダンとチョンウヨンの会話に安藤は……。

ダン：「こういう話興味ないですか？」

アンちゃん：「どっちかと言うと嫌いな方かもしれない。全部見せてくれたら信じるわ」
ウヨン：「現実的な人なんですね」

司会進行がゲストの話を否定するなんて……。まぁこれも、仲間内だからの、気楽さからです。

１１月号はもうごった煮状態。中村太亮、染谷悠太、内藤洋平、宮吉拓実、下畠翔吾の「ショウゴの謎を解く！」。下畠翔吾がどういうキャラか、いまいち掴めていないらしく、色々と聞いていくという内容。ここでは「タイスケ」こと中村太亮のツッコミがさく裂！
ギターが趣味という下畠に対し……。

アンちゃん：「ギターは何弾いてんの？」

ショウゴ：「ＧＬＡＹ」

タイスケ：「え？　ＧＬＡＹちゃうやん、お前！（笑）」

さらに、終盤に差し掛かり……。

ショウゴ：「これで謎は解けましたか？」

タイスケ：「でもちょっとイラっとする（笑）。聞けば聞くほどイラっとする（笑）」

本心から下畠のことが嫌いなのでは？　という程のＳ的ツッコミ。笑いのセンスを感じます。

１２月号の収録はもう終わったそうで、無事、自身のトークコーナーを終わらせた安藤淳は「楽しかったので機会があればまたやってみたい」と笑う。
選手のキャラクター丸裸でどこに転がるか分からない「ジュントーーク」。気になる１２月号のゲストとテーマは最終節の西京極でどうぞご確認を。

以上

☆京都サンガF.C.マンスリーマガジン（京都公式）

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2011.11.30 Reported by 武田賢宗