11月27日（日） 2011 J1リーグ戦 第33節
神戸 3 - 1 磐田　（13:04／ホームズ／17,187人）
得点者：19' 北本久仁衛（神戸）、25' 相馬崇人（神戸）、80' 前田遼一（磐田）、87' 森岡亮太（神戸）
スカパー！再放送 Ch184 11/28（月）前07:00〜
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●柳下正明監督（磐田）：
「前半は神戸のストロングポイントを出させてしまったという印象です。わかっていても難しい部分はあると思いますけれど、１つはショートカウンター、もう１つはロングフィードからセカンドボールを拾って神戸は攻める。その２点について神戸のいいところを出させてしまった。ただ、後半に関しては磐田の選手たちも落ち着きをもって、自信をもって、かなりチャンスを作り出していたので、後半に関しては良かった。残り１試合、後半のように自信をもってやってくれれば、いいゲームが出来るんじゃないかと思います」

Ｑ：加賀選手のケガの具合と、ストロングポイントを消すような策はなかったのでしょうか？
「策はいくらでもあると思います。ただグランド上でやっている選手たちのちょっとした、相手の方が上回っているところによって、良さを出させてしまうということはありますよね。特にセカンドボールは我々もプレスバックしてやっていますけれど、神戸の選手たちは攻撃、ロングフィードの次はセカンドボールを拾うという準備ができていた。ショートカウンターに関しては、注意しろよと言っても、中盤での横パスをカットされてフィニッシュまでもっていかれている。それは、しょうがないと思う。それを怖がって、ロングボールを蹴っていたら、また相手のペースになってしまう。そのあたり、スキルを上げるしかないかと思います。加賀の状態はまだ１時間くらいしか経っていないので、詳しくは言えませんが、右腿裏のおそらく肉離れではないかと思います」

Ｑ：加賀選手がいなくなったことで影響はありましたか？
「失点に関してはそんなに影響はないですね。今言ったように、自分たちの、中盤でのミスがそのまま失点につながっている。ポポ、吉田孝行、大久保嘉人、彼らの前への推進力という点に関しては、加賀がいなくなった分、少し不安なところもありました。ただ、なんとか粘り強く守備はしてくれたと思います」

以上