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【J2:第35節 京都 vs 東京V】大木武監督(京都)記者会見コメント(11.11.12)

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11月12日(土) 2011 J2リーグ戦 第35節
京都 1 - 0 東京V (16:04/西京極/12,287人)
得点者:86' 中村太亮(京都)
スカパー!再放送 Ch183 11/13(日)前05:30〜
☆totoリーグ第4ターン開催中!
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●大木武監督(京都):
「まず…、お客さんが12000人位入ったんですかね。特に、こういう勝ち方が出来て本当に良かったと思います。勝ったことが一番でしたけれど、ゲームの内容も悪くはなかったなと思います。
ゲームに関しては一進一退というか、そうですね…、長い時間どちらかがペースを握るということがあまりなかった様な気がしましたね。おおよそ、10分なら10分とか、その状況で替る様な、そんな展開でしたね。ただ、ウチはゴール前でセットプレーを多く与えたので、そこのところだけが心配でした。ただ、そこをよく守ってくれたと思います。そんな中で自分たちが攻撃にでた時に、カウンターの様な形になったと思いますけど、(中村)太亮が素晴らしいシュートで勝てたということ。非常に良かったと思います。水曜日、また天皇杯ありますので、そこに向かって調整していきたいと思います」

Q:染谷選手の交代の理由を。
「彼は一度、ホームの熊本戦で脳震盪の様な形で一回戦列を離れていまして、また復帰してきて、また今日も素晴らしいブロックでシュートストップしたところで、頭に当たりましたね。本人は大丈夫だということでしたけど、一応大事を取って交代させました」

Q:今季最高の12000人のお客さんが入りました。多くの方がスタジアムに、京都の試合を観たいと思っての入場者数だと思いますが、その辺りに関しては?
「12000人のお客さんが集まって下さったことに関しては、本当に、選手の頑張りしかないな、という気がしますね。もちろん勝っているということが一番大きいんでしょうけど。その勝っているという理由の中で観に来てくれて、今日のゲーム勝てたんですけど、何かを感じてくれて、また来ようと思ってもらえれば、今日の12000人がリピーターになってくれる、もう一度観てみようという気持ちになってくれればありがたいなと。もっと言えば、そういうゲームを続けたいなといういっぱいです。応援して下さった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです」

Q:選手交代で決勝ゴールを決めた中村太亮選手。どういう思いで交代のカードを切ったのですか?
「交代は、まず、点を取らなければならないということ。一つは、先ほども言った様にペースが割と、短い時間で替る様な感じが、ずっと押込まれるとか、ずっと押し込んでいるという感じじゃないですね。その中で一番の問題はセカンドボールが取れないなというのが最後の最後で出てきたと思います。セカンドボールが取れないといつも言うんですけど、要は中盤の競り合いとか、こぼれ球とか、自分たちがボールを上手く拾えない様な状況出てきた。その中で、(中村)充孝は前でプレーした時は素晴らしかったんですけど、そこのところで少し欠けているかなという気がしました。欠けているというよりも彼のところではないと。そこが一つ。それから後は、やっぱり何か仕掛けというか、チャンスが欲しいと。そこで、(中村)太亮に得点を期待する以上に、左サイドから、練習試合でも2アシストしていますので、そういう意味でいいボールが入る、仕掛けになる選手だ、ということで入れました。ですから、充孝を下げて、(中山)博貴を中盤に置いて、もう少し…、後ろから入ってセカンドボールを拾うと。その中で太亮を左サイドに置いて、サイドからいいボールが入る、もしくはそこからチャンスが生まれると、いう狙いで交代をしました。本当はいいボールを狙ったんですけど、いいシュートが生まれました。本当に良かったと思います」

Q:素晴らしいタイミングで6連勝を果たしましたが、現実的には昇格が無くなったということについての感想を。
「残念な結果だと思います。ただし、フェアな結果だと思います。これだけ勝てなければ、昇格というのはなかなか難しいという状況だと思います」

Q:失点が減っていますが、その要因について。
「しっかりボールに行けるということですね。相手をフリーでやらせない。今日も観て頂ければ分かる様に、逆サイドに何本も振られてクロスボールを上げられたと。そこは…、正直、分かっているところ、と言えばおかしいんですけど、もう少し相手のクオリティが上がってしまえばそこでやられてしまう可能性もゼロじゃないですね。もちろん、かなりのパーセンテージもあると思います。ただ、今度は、今話しているのは、そこをやらせないということ。最後のところでボールに行くというのがキーワードだと言ったんですけど。それは、どんなところでもそれがスタートだと思います。そこがだんだん出来る様になってくる。もっと言えば、ボールに行くところがはっきりすれば、他の選手がどうしなければならないかというのもはっきりする。それから最後の最後に、染谷が当たった様に、福村もそうだったと思いますけど、最後に体を投げ出せますよね。最後のところで体を張れる、それは非常にウチの強みだと思います。そういうところで失点が減ってきている。それからもう一つは攻撃できる時間が少しずつ長くなっている。それから、押込まれる時間が短くなっているというのも一つ挙げられると思います」

Q:昇格が消滅したということで、試合前、選手には何を?
「すいません、札幌と徳島、僕らのゲームの前にやっている訳ですよね。結果を知りませんでした。全く結果は知りませんでした。選手は知っているかもしれないが、少なくとも僕は知りません。ですから、別に、だからと言って何か変わる訳じゃないですよね。選手にはそのことを伝えてあります。数字的には可能性はあると、でも、風前の灯だと。でも、自分たちがやることは変わらないということですよね。最後まで闘うということですね。それは前から言ってありますので、その中で自分たちがフェードアウトしていくのではなくて、もう一度ボリュームを上げる様な試合をしようと、言ってあります。それからもっと言えば、もし相手が気になるんであれば…、気にして何か変わることがあるのか、と言いました、今日。絶対変わらないと。変わらないことに関して気を使う事は止めようと。唯一替えることができるのは自分たちの結果だけだと。ですから、今日は勝つことだけだと、東京Vも同じだと、じゃあ、どっちが勝ちたいのか、勝つゲームをするのか、勝負だと、そういう話をしました。ですから、正直、ゲームの前に、昇格が消えているとは僕は全く知りませんでした。(我々が質問した時に、昇格が無くなったと知ったのか?)そうです」

以上
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