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【J1:第30節 広島 vs 柏】試合終了後の各選手コメント(11.10.22)

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10月22日(土) 2011 J1リーグ戦 第30節
広島 1 - 3 柏 (14:04/広島ビ/14,450人)
得点者:57' 李忠成(広島)、68' ジョルジワグネル(柏)、82' 北嶋秀朗(柏)、87' 北嶋秀朗(柏)
スカパー!再放送 Ch184 10/23(日)深03:30〜
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●水本裕貴選手(広島):
「いい形で先制したんだけど、悪い時間帯に2点入れられた。あそこは我慢強く守ればよかった」

Q:スローインからの失点は。
「1回はクリアしたので、その次が…。相手のシュートも結構難しかったと思う。それでもあそこでフリーにさせてしまったので、もっと厳しくいくべきだった。ロングスローもあるということも頭に入れておくべきだった。あそこをもっと踏ん張れれば、もう少しウチの流れに引き戻せたと思う」

●森崎和幸選手(広島):
「ずっと張りがあったが、前半途中からかなり危険な状態にあった。ハーフタイムに監督から『できるか』と聞かれたので、正直に自分から『できない』と言った。あれ以上やっていたら、『ピリッ』ときてしまいそうだったので。
ただ、(右太もも裏の)ケガは、それほど大きなことにはならなくて済みそう。ドクターに見てもらったし、様子を見ながら治療したい。次の試合まで少し時間があるし、その中でトレーナーとも相談しながら、やっていく。
前半だけで言うと、ほとんど怖さを感じなかった。そんなに危ない場面もなかったし、ほとんどシュートを打たれた記憶がない。怖かったのはカウンターだけだったけど、それも途中でつぶせていた。
スペースも空いていたので、攻撃にも参加できた。ただそこで、もう少しうまく攻撃に絡めればよかった。
いい形で終わるためにも、残りのリーグ戦は大事。天皇杯も残っている。この時期になればけが人も出てくる。総力戦でやらないといけない。とにかく、まず足の筋肉の張りをとって、(次の仙台戦に)間に合わせるように頑張ります」

●李忠成選手(広島):
「本当は決勝点を狙いたかった。(古巣で首位の)柏相手だし、あの流れで勝てるかなと思ったんだけど……。ただ、サンフレッチェらしい負け方だったと思う」

Q:あのゴールの時は喜びを爆発させた。
「そうですね、久しぶりに喜びましたね。やっぱり、次のステップに行くためには、柏から得点しておかなければいけない。
菅野くんはいつも前に出ているし、高さがないのはわかっていたから、ループでのゴールが有効かなと思っていた。体勢も崩れていたし弱いシュートだったけど、入るかなと思った。向かい風は考慮に入れてなかったけれど…そこは運です。運任せで、打ちました。

Q:代表でのFW争いについて。
「自分の場合、いろんなバリエーションのあるゴールがとれるのが一番の持ち味。ロングシュートやヘディングシュート、飛び込み、ボレーシュート、ループシュート、いろんな形で得点できているし、代表でも見せていきたい」

Q:得点王争いについて。
「ホームで負けてショックだけど、あと残り4試合。個人タイトルも狙ってチームに貢献していきたい。そういうモチベーションを高くもって、残りの試合を戦っていきたい」

Q:どこに柏との差があるか。
「先制した後10分以内にすぐに点を取られてしまう。それでは先制が無意味になり、相手に調子に乗らせてしまう。先制して逆転されるのが、今年は4回目くらい。そういうところを落とさなければ、今年は間違いなく1位にいるチームだと思う。それがメンタルなのか技術なのか…。全員で守りきれず、追加点を奪えない、守りきれない。何かが足りないから、この順位にいると思う。でも広島は本当に素晴らしいチームだと思う」

Q:相手の守備が上回ったのか。
「相手も組織的にきていてバランスもよかった。失点してからもバランスを意識して、落ち着いていた。何か自信を持っているような感じを受けた。首位にいるチームだなと思った」


●栗澤僚一選手(柏):
Q:前半の5バック気味の形は狙いか。
「相手のサイド、山岸とミキッチのところは、澤とジョルジ(ワグネル)で見るようになっていた。ボランチ2人が相手の3バックのサイドにいくような感じには自然となったんだけど、守備はそんなに崩されていなかった。
だけど奪ってから攻撃に入る時、思い切ったプレーというかね……。ボランチからの縦パスも少なかったし、サイドバックも横パスが多かった。そこはもっと仕掛けてもよかった。むしろサイドバックは1対1なので、もっと仕掛けてもよかったと前半が終わった時に思った。
ただ、先に点を取られた後は『ウチが首位にいる』という強さを逆転という形で見せられたと思う」

Q:どこかでスイッチを入れる予定だったのか。
「ボールを奪った後はチャンスにはなると思っていた。奪って次にパスが出た時、その人が横パスを出していたことが、スイッチが入らなかった要因。そこはFWやオフェンシブな選手がそういうポジションをとって、前に前にボールを運べばよかった。そこの思い切りの良さが、今日は欠けていた」

Q:1点を取られた後、その気持ちが必然的に出てきた。
「それもあるし、あとはセカンドボールのところもマイボールにしなければいけないという気持ちが出た。広島とやる時は、いつも攻守の切り替えが速いゲームになると思っていたし、前回もそういうシュート20何本対10何本という、そういう試合になると思っていた。今日はウチがボールを奪った後、なかなか攻撃できなかったというのが、シュートの少なさに表れている」

Q:ボールをとるのが、低い位置になったのは。
「あれはなるべくスペースを与えないということ。今日も(佐藤)寿人さんにそんなに仕事をさせていない。あそこにボールがいかないということは、相手も多分やりづらさがあった。守備に関しては狙い通りだった」

Q:また逆転勝ちですが。
「もう1試合1試合が勝負だと思っている。こういうチャンスはそうないことだし、選手もそれは感じているし、1点とられても諦めるのでなく、どんどん攻めの姿勢を見せられたからこそ、逆転できた。そういう気持ちを忘れず、1試合1試合にかける想いは選手全員できているので、それは続けていきたい」

Q:試合の前々日に広島入りでした。
「ありがたかったですね。結構遠いので。一昨日着いていてよかったと、みんなで話をしていた。本当に、感謝したいと思います」

Q:相手の特徴を消すことに神経を使った試合だったと思うが。
「ウチは相手のいいところを消して攻撃に出るのが多い。そこは変わらずやっていきたい。たとえ守備的になっても…今日で言えばレアンドロがいなかったのがその要因だと思うが…。ただ、去年からずっとやってきていることを強みとしているし、この先も変わらずやっていきたい」

Q:次は出場停止で試合に出られませんね。
「いつかは(警告を)もらうものだと思っていたので…(笑)。でも試合に出ている選手が結果を出しているので。自分はまた試合に出れるよう、コンディションを整えていきたい」

●パク ドンヒョク選手(柏):
Q:守備の手応えは。
「前半はグラウンドが湿っていたのでやりにくかったし、後半は風が強かった。でも守備する時のポジショニングとか、バランスがよかった」

Q:押し込まれる位置が低かったが。
「ミーティングの時に、監督からそういう守備でいこうということだった。最初のゴールが変な形で失点してしまったが、失点した後も選手たちは頑張って取り返すことができた」

Q:守備のポイントは。
「相手のFWのスピードが速いし、裏のスペースを狙ってくるので、そこはケアしながら守っていた。後半は風の影響でやりにくかったが、それでもできたと思う」

Q:この試合にかける意気込みがあったのでは。
「前節、試合に出れなかった分、今日は取り戻そうと試合に臨んだ。本当はゴールを決めたかったんただけど、数日前から体調がすぐれなくて。試合中も身体がしんどくてコンディションはよくなかったが、一生懸命やりました」

以上
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