長〜い夏休みが終わっても真っ白な絵日記帳。たくさんの思い出をタイムリーに残す事ができず、２学期が始まって慌てて絵日記を書き始める小学生だった筆者。もうそろそろ冬支度を始める時期に、溜まったＪ２日記ネタを上げさせてください。本当にすみません。溜まったネタを思い出しつつこれからＪ２日記も頑張りますんで、皆さんも一緒に今季を振り返りましょう。

Ｊリーグが開幕する前に、全国のファンやサポーターにＪリーグ各チームが参加して、『２０１１ Ｊリーグキックオフカンファレンス』が開催された。その模様を、我らがウィントス君が、テレビ局や新聞社、サッカー専門誌に混じって取材に訪れていた（という設定）。全３８クラブの中で、クラブのマスコットが取材に訪れたのはサガン鳥栖だけという、誇れる快挙であり今季にかける意気込みが感じられた（という設定）。では、その模様を一問一答方式でウィントス君に聞いてみた（という設定です）。

Ｑ：ウィントス君は、どうやってカンファレンスまで来たの？
「飛行機だよウィンウィン」
（えっ、ウィントス君って佐賀県の県鳥の“カチガラス”じゃなかったっけ？）

Ｑ：カンファレンスって、何をするイベントなの？
「開幕前にＪリーグの各クラブが、マスコミの人たちにシーズンの意気込みやいろいろな広報をしているんだ。ここで、発表された情報が、各マスコミ媒体を通じてみんなのもとに届けられるんだウィンウィン」
（自分の担当しているクラブだけでなく、ほかのクラブの情報も知ることができるんだね）

Ｑ：鳥栖からは、誰が参加していたの？
「今年から監督として指揮を執る尹晶煥監督と２年連続でキャプテンを務める室拓哉選手だよ。尹監督は、少し緊張気味だったけど、室キャプテンは堂々としていたウィンウィン」
（尹晶煥監督が「Ｊ１昇格はお約束できないが、昇格のために一生懸命戦います」と言っていたのは印象的だったよね）

Ｑ：どんなマスコミが取材に来ていたの？
「サッカーの専門誌はもちろん、各クラブの地元の新聞社もたくさん来ていたよ。スカパー！だけでなくほかのテレビ局もたくさん来ていたね。そういえば、鳥栖の担当ライターは、他クラブの広報さんと名刺交換して営業していたようだウィンウィン」
（いや、あれは営業じゃないし…）

Ｑ：記者の控え室はどんな感じだった？
「すごい数のマスコミの人が来ていて、いろいろな取材をしていたよ。J's GOALの各担当も、真面目に仕事をしていたよ。鳥栖の担当はおしゃべりばかりしていたけどウィンウィン」
（そんな情報は要らないから）

Ｑ：カンファレンスに参加したらお土産がもらえるんだって？
「受付でもらった引換券と交換でもらえるんだよ。今年は、Ｊリーグのオリジナルトートバックだったよ。なかなか居心地が良いバックだったウィンウィン」
（いや、中に入る必要ないし、入るもんではないでしょ！）

Ｑ：そのカンファレンスが終わったあとはどうしたの？
「J's GOALのライターさん達と食事に行ったんだ。みんな、自分の担当しているクラブの自慢ばかりしていたよ。担当だけに色々な情報を交換しながら、何気に戦力分析していたのが印象的だったなぁ。鳥栖の担当は、『今年の鳥栖は強い！』って言ってたウィンウィン」
（うん、うん）
「でも、なぜか最後に『だからサッカーはおもしろい！』って、付け加えていたけどウィンウィン」
（いや、そんな情報は要らないって）

Ｑ：シーズン初めにカンファレンスがあるのはわかるけど、シーズンが終わったあとは？
「シーズンが終わったあとに“Ｊリーグアウォーズ”という報告会と表彰式があるよ。今年の詳細はまだ発表になっていないけど、優勝クラブや２０１１年シーズンにおける最優秀選手賞、ベストイレブン、ベストヤングプレーヤー賞をはじめとする各賞の受賞者を表彰するんだ。僕はまだ選ばれたことがないけど、今年は鳥栖から誰か選ばれそうな気がするウィンウィン」
（いや、ウィントス君は選ばれることないから…）

Ｑ：色々とありがとう。残りの試合も頑張ってください
「ありがとうウィンウィン。ファンやサポーターの皆さんと一緒に、最後まで頑張りましょうウィンウィン」

Ｑ：あ！ところで、ウィントス君のライバルって、やっぱり一平君なの？
「………ウィンウィン」
（あっ、やばいこと聞いたかな？ 今度スタジアムで会ったら元気付けてあげようっと…）

以上

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2011.10.20 Reported by サカクラゲン