今日の試合速報

ブルーロックLP
ブルーロックLP

J’s GOALニュース

一覧へ

【J2:第6節 東京V vs 徳島】川勝良一監督(東京V)記者会見コメント(11.10.19)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
10月19日(水) 2011 J2リーグ戦 第6節
東京V 1 - 0 徳島 (19:03/国立/3,305人)
得点者:4' 菊岡拓朗(東京V)
スカパー!再放送 Ch181 10/20(木)前10:00〜
☆totoリーグ第4ターン開催中!
----------

●川勝良一監督(東京V):
「早い時間帯に点が取れて、相手が出てきて、前半はそれでゲームとしてはカウンターも狙えるし、今はF東京以外の上位チームはしっかりDFできるというか、意識が相当後ろにいっているので、ラインが深いかなと思ったら、まあまあ前半から高い設定に、点の経過からなったので、ウチは逆にカウンターを狙うと。今季はこういう風に、勝つ時はだいたい大勝というか、DFで勝ったゲームもないし、昨シーズンみたいに全体的に苦しい流れの時に最後まで耐えて勝ち切ったということがなかったので、あと8試合ですけど、そういうDFの力で勝つゲームが出来たことはチームとして大きい。
試合前にも選手たちには、いつもウチがシュートの本数もポジションも上回って、でも結局は勝ちを落としている。だから、耐える試合っていうのは昨シーズンは作れたけど、今シーズンはできないというのを試合前に話していたので、選手たちは点が入った後とか、攻撃よりもDFの意識が強かったというのは多少感じるけど、今ウチに一番必要なのは、勝点3なので、非常に次に向けて良い経験になったゲームだと思います。以上です」

Q:残り8試合、計算上十分追いつける位置にいますが?
「それはもう、ここ最近は残りは全部勝つつもりでと言っている。ただ、本当に勝つためには何が足りないかとか、当然もっと強い攻撃力も必要だけど、やっぱりそういう耐えないといけない時間帯も、例えば全体的なDFとかでどこかでマークを外すとか、前節のゲームは追いつかれたりとか、そこら辺で本当に良いチームだけど勝負弱いとかだったら全然意味がないので、そこら辺の勝負に関してのことを今週とか、この間の水戸の後の練習とかでしつこく話して、それで要は連勝で、自分たちのスタイルじゃないところのゲームを取っていきたいという話を続けていました」

Q:東京Vは得点が多いですが失点も多い。
「それに関しては、攻めたからバランスを崩すとか、攻撃でリスクを、と良い風にとり過ぎて、逆に拡大解釈でDFの時に対応までルーズになったりとかもあったし、逆に上位チームとやるとそんなに点も入らないので、その入らない時の我慢が結果に出ている。上位に残れているチームは我慢しきれているし、ウチの場合は点が取れないと焦れたりとか集中力が低下して失点したり、得点が取れているのは大きいし良いことだけど、逆に得点が少ない時でも、今日みたいに1−0でも勝ち切れることは昇格に向けても相当重要なので、今日はそういう意味でも大きかったです」

Q:すぐに東京ダービーが来ますが?F東京に対しては?
「その前にまだ試合がありますから。ま、F東京は本当に個々は高いですけど、ただやってみないと何もわからないですからね。ただ、その『やってみないと』と言う前に、回復できるところは回復したりして、それでできるだけ良いコンディションというかモチベーションでやりたいなと」

Q:残り試合では、ある程度自分たちのスタイルを捨ててでも勝負に徹する?
「いや、捨てるというか、今日も強く要求したのは忍耐力というか、耐えられないというところですが、ただ自分たちのスタイルで当然入って、そのままミスも少ない、プレー上にも余裕がある中で点を狙いに行くというのは当然あると思うけれども。ただ90分間その時間ばっかりでもないので、そういう時間じゃない時に、切り替えの遅い選手が出たりとか、局面のルーズさとかマーキングとかポジションとか、そういうところを最後まできっちりやっていく。その中で、特に上位チームとの対戦を残しているので、今日みたいなゲームをその時はこういうのがもっと重要になるとか、選択の中で1番じゃないけど、今は2番を選ぶとか、つなぎじゃなくてクリアを選ぶとか、そういうところで良いサッカーだということで全部誤魔化してやってれば多分今日の勝ちというのが意味がないので、その辺の整理だと思います」

Q:国立で行うゲームで忍耐力という戦いを選択した理由の中に、ゲーム感覚が短いというのもあるのでしょうか?
「多少はウチも平均年齢まあまあ高いので、回復が・・・(苦笑)。ただ、そういうのはもういちいち考慮しないと選手にも話をしましたし、特に水戸戦の後で、1−1というのが本当に痛かったので、切り替えも大事だけど、全部キレイに忘れられるようなことでもないですし。だから今、コンディション的にキツいなら使わないとかね、モチベーション探せないなら外すとか、ゲーム中前半でもルーズなプレーをしたら交代させるとか、それ一切も言い訳無しというかね。本当にもう勝点3を全勝で取りに行くっていう目的をみんなが持っていない限り勝てないと思う。だから、忍耐力が必要な時間帯もあるし、徳島も上位で、昇格に関して相当なチャンスを持っているので、モチベーションも向こうは十分あるので、だからキツい時間帯があるけれども、その時間を想定して、絶対に全員で耐えると。それがウチには今季相当欠けていたので、それを今日こういう形で終わらせたということが相当、何人かの選手は思い出してくれていると思うし。そんな感じですね」

以上
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2024/09/15(日) 00:00 ハイライト:札幌vs東京V【明治安田J1 第30節】