10月19日（水） 2011 J2リーグ戦 第6節
水戸 1 - 0 千葉　（19:34／Ｋｓスタ／2,155人）
得点者：41' 吉原宏太（水戸）
スカパー！再放送 Ch184 10/20（木）前05:00〜
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●島田祐輝選手（水戸）：
「相手は中盤を省略してきたので、守備はしやすかった。相手は昇格を狙っているので、焦っている。だから、前半のうちに1対0にすることが大事だった。それができてよかった。ゴールシーン以外にもチャンスがあった。決定機を外してしまい、パスを出してくれた（岡本）達也に申し訳ない。そういうところで決めるか決めないかが大事になってくる。今日は達也の存在が大きかった。裏に抜けたり、ポストプレーをしてくれたり、2列目はやりやすかった。相手はボランチが前に出るので、センターバックの前が空くことが多かった。そこをチームとしてうまく突けた。先制点はまさに狙い通りのゴールだった」

●吉原宏太選手（水戸）：
「キャプテンマークをみんなに見せるゴールパフォーマンスは、試合前にみんなにキャプテンマークをつけていることを笑われたので、『自分がキャプテンであるところを見せる』と言っていた。だから、やりました。相手チームからも笑われましたからね（苦笑）。でも、キャプテンマークを巻くと気持ちが違う。気持ちが引き締まりました。ゴールは練習でも蹴ったことがないぐらいいい感触で蹴れた。あんなシュートは復帰してからはじめてですね。千葉は昇格を意識しすぎるあまり、中盤を省略するサッカーをしてきた。その分、ウチは楽にできた。今、公式戦6試合負けなし。やっていて相手が嫌がっているのを感じる。今は負ける気がしない。しっかり守れるし、フランクを中心に中盤を作れる。ホンマに面白くなってきたと思う。クオリティーはまだまだだし、もっとパワーを出したい。それができればもっと強くなれる。連戦だけど、みんな疲れていない。本当にみんな調子いいし、チームの雰囲気がいい。それは監督が作ったもの。サブの選手もしっかり準備ができている。本当にいいチームになってきたと思う」

●岡本達也選手（水戸）：
「前回湘南戦でチャンスが来た時、考えすぎてしまって後悔しました。なので、今日は思い切りプレーしようとしました。体が切れていたし、頭も整理してできた。ずっとベンチから試合を見ていて、（鈴木）隆行さんのプレーは参考になった。体の使い方が本当にうまい。盗めるものを盗もうと、練習からトライしてちょっとよくなったかなという感じはします。吉原さんとの2トップもやりやすかった。ゴールの匂いがしたのですが、持っていかれてしまいましたね（苦笑）。これまでメンバー外れることが多かったのは、何かが足りなかったから。ベクトルを自分に向けて取り組んできました。どんな練習でもコツコツやってきた。いつチャンスがきてもいいように準備してきました。調子がよくないと監督は使ってくれない。そういう危機感がチーム内にある。メンバー外の練習もいい雰囲気でできている。それが試合に出ているんだと思います。個人的にはゴールを取りたい。勝ってうれしいけど、ちょっと物足りない。次は点を取れるように頑張りたい」


●深井正樹選手（千葉）：
「特に焦りはありませんでした。相手に前でボールをおさめられてしまった。ただ、悲観する内容じゃない。個人的に2回ビッグチャンスがあった。そこを決められなかったのがすべて。チームに迷惑をかけてしまった」

●藤田俊哉選手（千葉）：
「自信を失ってはいけない。こういう時こそ、変にいろんなことをやるのではなくて、まずは最低限のことをやることが大事。1つ1つ忠実にやること。シンプルなところに立ち戻ることが重要だと思う。残り試合、やるしかない」

以上