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【J2:第6節 北九州 vs 湘南】三浦泰年監督(北九州)記者会見コメント(11.10.19)

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10月19日(水) 2011 J2リーグ戦 第6節
北九州 0 - 0 湘南 (19:03/本城/3,011人)
スカパー!再放送 Ch183 10/20(木)後00:00〜
☆totoリーグ第4ターン開催中!
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●三浦泰年監督(北九州):

「試合の立ち上がりはいい入りだったと思う中で、徐々に相手ペースになっていった。クロスに対して中の人数が少なかったり、フィニッシュで終われない。形としてはテンポ、リズムはいい入りだったものの、フィニッシュで終われない部分や相手のペナルティエリアに進入する回数が少ないことによって、徐々に相手にペースを掴まれた前半だったのかなと。そういう状況のなかで人を変えないで、一人一人のモチベーションはもちろん、運動量であったり、そういう部分をワンランク上げなければこの流れを変えられないという中で、後半は非常にいいサッカーをやったと。89分まで交代しなかった理由というのは、彼らの集中または試合をやる中での彼らのアイデア、イマジネーション、相手の薄いところを狙う戦術眼。そういう部分でもいいサッカーをやっていたからこそ89まで交代ができなかった状況でもあった。

最後の手段としてはレオ(レオナルド)からのボールを中2人詰めていた福井と森村が詰めた。そこに林が詰める、それがアディショナルタイムの中で一つあるだろうなということを賭けて89分の交代の手を打ったわけですけど、最後勝点3に届かなかったところというのは悔しい部分はありますけれど、全体としてはしっかりとしたサッカーができたんじゃないかなと思います。

そういうなかで、やはり湘南もインターバルが短い中でのアウェイの試合をしっかりコンディションを整えて、しっかりしたハードワークをしてくるように仕上げていましたし、それに対して我々も90分間、プラス アディショナルタイムを入れて足が止まることなく最後まで走り抜いたのは、中2日というインターバルの中で、我々のコンディションがしっかりしているということを証明できたんじゃないかなと思っています。もちろん終わったばかりなので、しっかりした自己分析、自チーム分析をして、次の草津戦に向けて準備をもうすぐにしなければいけないと思っています。連戦がこのあと続いていきますので、またよりいいサッカーをみなさんに見せられるように努力していきたいなと思います」

Q:選手のイマジネーションの話をしていたが、どういうところを指していたのか?

「いなすという言い方をしますが、相手をいなす時なのか、勝負する時なのか、裏を狙う時なのか、それとも見せ球・・・いなす形を取るのか。中央なのかサイドなのか、相手が薄いところ、少ないところにしっかりボールを運んで最終的なフィニッシュのところに持って行く部分であったり。もちろん池元の個のイマジネーション、アイデア。そういう部分でもペナルティエリアに進入していって、相手にドリブルで勝負するそういう姿勢であったり、見るべき部分というのはたくさんあったんじゃないかと。

それを支えるDFがしっかりとした対応をしていましたし、スタッツを見て、今日の試合を見に来なかった人が(北九州が)圧倒されたような気になるかもしれませんが、スタッツ以上の内容の濃さ、精度の高さを見せることができたのではないかと。ただそれが90分間、すべての時間でパーフェクトに進めたかといえばまだまだそうではないですし、カウンターを許す部分、または相手がパワープレイにかなり早い時間から入ってくる。前節の富山戦でもそうでしたが、今日はそういう対策をしないで自分たちが攻撃へ出た。前節は2-1でリードしていた分、川鍋を使って高さの対策をして勝点3を取った。今日は取りに行く姿勢を見せることができた。そういう意味では成長というのを促すことができたんじゃないかなと思います」

Q:勝点56点という目標は変わっていないのか?
「残り8試合を残す中で、今の成長のスピードであったり、我々を見る周りの人たちの目であったり、自分が感じる温度の中では、この流れを非常に大事にしたいなと思っていますし、我々自らツキをしっかり持ってきてより多くのポイントを取りにいかなければいけないと感じています。以前よりはそこに対してもしっかりした考え方を持って、ゲームを一戦一戦戦わないといけないですし、56という数字にこだわりつつ、より上を目指していく。そういうモチベーションと意欲が必要になってくると思います。

その分、原点というものにしっかり還らなければいけない。走ること、戦うこと、考えること、ボール際、ライン際、ゴールすること、ゴールを守ること。すべての原点ということをしっかり見つめ直さなければそういう目標に変わってはいかないわけですから、よりこれからは集中して、自分たちに流れが来ているということをしっかり感じながら戦っていきたい。我々にツキがくることを信じてしっかり戦っていきたいなと思っています」

Q:勝点3を取れなかった悔しさというのはあるのか?
「正直言いまして今日の内容であれば勝点3に値する試合ができたと私は思っています。ただ、サッカーというのは簡単なものではありませんし、実際に起きた結果というのが我々の結果であるわけで、たらればを言っても仕方がない。この1であったということをしっかり分析し、反省し、課題を自認して次に勝点につなげていくことが非常に大事だと思います。もう一度しっかり自分たちをしっかり分析して、早く映像を見て、次に向けて準備をしていきたいなと思っております」

以上
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