10月8日（土） 第91回天皇杯 2回戦
栃木 2 - 1 ロック　（13:00／栃木グ／1,444人）
得点者：18' 崔 根植（栃木）、60' 前田 悠佑（ロック）、70' 河原 和寿（栃木）
★第91回天皇杯特集
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●松田浩監督（栃木）：
「次のステージへというか、勝ち上がるために結果が1番大事なところだったのでまず勝てたことが良かったと思います。ホンダロックさんは僕もちょっと視察に行ったんですけどもその時からすごく良いチームだなという印象を持っていてかなり難しい試合になると予想していましたけどもその通りになったというか、最後まで苦しめられたというか、なかなか手強い相手だったと思います」

Ｑ：ホンダロックも良いサッカーをしたと思いますが栃木もミスが多かったように感じましたがその1番の要因は。
「ピッチは前回に比べると良くなっていたんですがやっぱり所々で、もちろん我々のミスもありますけどピッチによるミスも多かったし、それでなかなかリズムができなかったところもあったと思いますし、ただ、そうですね。判断のミスというか、リードしたときにもう少しボールを失わずに大事に扱いたいところでちょっと強引なプレーだったりとか難しいところにボールを入れてしまうとかそういうところというのは、不必要なカウンターアタックを受けてしまうとかそういうことがちょっと多過ぎたなという気はします。あとは試合の立ち上がりからこういうカテゴリーの下のチームとやるときには難しいところもありますけどやっぱり前線からの守備で圧倒していこうということだったんですけども所々でその意思統一が外れているところがあって、また不必要なカウンターを受けるというか、カウンターというよりは攻撃を受けるというかね。そういうところはちょっと残念なところだったなと思います」

Ｑ：終盤戦に向けてこのピッチ状態で勝ち切ったことで今後につながる点、ヒントになるような点はあったのでしょうか？
「そんなに収穫が多い試合ではないと思いますね、客観的に見れば。ただし、久しぶりの勝利であるとか複数得点取れたとかそういうこともまた事実なわけでね。その事実が好転させていくことにはなると思うのでね。そういうのを前向きに捉えながら、あとは修正点はビデオとかを見返せばハッキリしてくるので合わせてバランスよく次の湘南戦に向かいたいなと思いますね」

Ｑ：次はJ1チームとの対戦する可能性が非常に高いと思いますが抱負といいますかどう戦うかというのがあれば教えてください。
「そうですね。結局、そういうJ1のチームと公式戦で戦うというのは非常に大きな経験であり財産になると思うんですね。まだJ2に上がって3年目のチームとして色んなことを経験値を高めていかなければいけないし、チームとしてはそういうチャンスは非常にありがたい。チャレンジできるという意味でも今日は是非とも勝ちたかったというところがあるんですけども、ある意味、チャレンジャーとして楽しめる試合になると思うので自分たちの力がどういうものかを計るには絶好の機会だと思います」

以上