10月8日(土) 第91回天皇杯 2回戦
湘南 2 - 1 岡山NE (13:00/平塚/1,251人)
得点者:40' 竹内 翼(岡山NE)、53' 巻 佑樹(湘南)、77' 坂本 紘司(湘南)
★第91回天皇杯特集
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●反町康治監督(湘南):
「肩の凝った試合で、大型電気店に行ってマッサージチェアに座りたい気分です。そんなに入り方は悪くなかったが、相手のハイモチベーションを抑えるには得点しかない。拮抗してくると相手はどんどんハイモチベーションで上がってくる。点を取ればなおさら。これが天皇杯の難しさですが。前半やはりすこし緩いところや、長いボールの処理をわざわざ相手にパスしているようなところがあったので、そこはすこし修正しなければいけないという話はしました。巻がいい飛び出しをして――巻にも田原にも、ああいう大型のタイプにも足元で受けるだけでなくイブラヒモビッチみたいに裏に出るような動きを要求しているが――それが出たという意味では、彼にとっても我々にとっても今後に繋がる1点かなと思いました。同点に追いついたことによって相手のハイモチベーションがアベレージになってきて、相手の足が攣ったり止まったりしてきたのもあった。我々も初めてのスターティングメンバーとなる選手はどうしても緊張もあって足が攣るのは計算していたので、この3人の枠を思い通りに使えなかった部分はあるが、なんとか最後は持ちこたえたというゲームでした。次に繋がる、そして天皇杯でできるだけ高いところまでいく、この2つを考えたうえでやった。その意味では成果の出たゲームだったと感じました」
Q:復帰した巻選手の印象は?
「まだ90分できるようなゲーム体力ではないが、ちょっと見切り発車で使った部分が正直あります。ただうちのチーム事情を考えると、どうしてもこういう公式戦の場でやらなければいけないというふうに捉えている。彼はたぶん明日筋肉痛になるぐらいヘロヘロだと思うが、よさも出したし頑張りが効いた部分もあった。得点はGKの股のあいだを通ったラッキーなシュートだったが、前に行く姿勢がそうさせたわけであって、彼にとっては非常に、怪我あがりとしてはいいスタートだと。あと2ヶ月やはり取り戻してもらいたいと思うし、チームの力になってもらいたいと思っています」
以上
J’s GOALニュース
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